Technology: 2012年11月アーカイブ
発売日に入手してずっと使っているKindle Paperwhite 3G。電子書籍の品ぞろえはまだまだ不満なレベルだが、読書環境としての使い勝手はとても満足している。もう手放せない。
まずパッケージをあけて驚いたのが本当に何の設定もしないで自分の端末として使えるということ。初期設定で所有者である私の名前、Aamzonのアカウントが出るのだ。注文時に個人情報が紐づいているので当たり前と言えば当たり前だがちょっと感動した。Kindleサービスには、KindleStore含めてユーザーに対するサービス精神が各所にあってかなりよい印象を持っている。
Kindleが良い、趣味は読書の人におすすめできると思っているのはWhispersync、リーディングタイム、パーソナルドキュメントの3つの機能があるから。
■Whispersync
なんといってもWhispersync機能が便利。
私は、
iPhone(のKindleアプリ)
ipad(のKindleアプリ)
Paperwhite 3G
の3台でKindleの電子書籍を読んでいる。Whispersyncは自分がどこまで読んだか、注釈やブックマークをすべての端末間で共有する。外出時Kindleを忘れてきた日でも、とりあえずiPhoneで同じ本を前にめくったページから読むことができてしまう。3G回線で同期がいつでも可能なのが重要なポイントでもある。Kindleは読書端末として便利というより、WhispersyncとKindleストアも含めて読書環境として便利といったほうが正確だ。
■リーディングタイム機能
今読んでいる章や本を読み終える時間を表示するのがリーディングタイム機能。ページめくりから読書スピードを計測して、読了までの時間を予想して表示する。私は時間を意識して読むことが多いので、この計算をこれまで自分の頭でやっていた。いつでも予想が見られるのはとんでもなくありがたい。
■パーソナルドキュメント
Kindleを見せびらかしていると、よく聞かれるのだが自作文書も簡単に読める。Kindleにはメールアドレスがひとつ割り当てられていて、そこへWordやPDFなどのファイルを送信すると、Kindleで読めるようになる。私はプレゼン資料をKindleに送って確認できるようにしている。
Kobo Touch用ケース 幡ヶ谷カバン製作所のフェイクレザー
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/09/kobo-touch.html
Kobo用のケースだがKindleを入れたらぴったりだった。そのまま流用して使える。
iPhoneでKindle 電子書籍ビューアーアプリ
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/10/iphonekindle.html