Technology: 2010年8月アーカイブ
・科学トイ「3Dイリュージョンスコープ シルバー(スパイダーフィギュア付)」3D illusion maker - Spider
なにかと話題の3Dですが、これは鏡を使ってお手軽に3D映像を作り出す科学実験キット。小学1年生の息子は大喜びしていましたが、大人も実は、あれ?こんなに簡単なしくみで立体的に見えるものなの?と驚きもありました。
アダムスキー型UFOを模した2枚の円盤の内側に、小物(赤いボールとクモのおもちゃが付属している)を入れて閉じると、上部の穴の上に物体が浮き出て見えるというもの。ホログラフィー映像と似ているのですが、非常にくっきりと見えるのでびっくりです。
中で反射した光が穴の上で像を結び、物体が浮かび上がって見えまるという原理だそうです。映画の3Dよりも立体感があります。
生きているカエルとか毛虫とか入れたら、動く3Dになるわけですね。気持ち悪いのでやりませんが。
この原理で巨大な円盤を作れば、中に入った人間が立体化するなんてこともできるわけでしょうか。
・Eye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8G
Eye-Fiは無線LAN機能がついて撮影した写真をFlickrやPicasaなどWebの写真アルバムサービスへ自動アップロードするSDカード。カメラが趣味の私は、大量の写真をどう管理するかが長年の課題だったのだが、Eye-Fiのおかげで一気に問題が解決した。便利で手放せないツールである。
新バージョンが出たので5月の発売日に買い替えた。3か月ほど使ってみた感想。
まず旧バージョンとの違いだが、
・ジオタグ機能
撮影場所の位置情報が自動で付与される
・エンドレスモード
メモリがいっぱいになるとネットにアップした古い画像から自動で削除する
・公衆無線LAN対応
あらかじめ設定しておけば公衆無線LANを使うことができる
そして私は前モデルの2G→8Gと容量を増やした。
使ってみて結論としては、位置情報と容量アップが、バージョンアップのポイントだった。もともと2Gは少なかったし、ジオタグは整理タグの入力を不要にしてくれるので、タグを打つのが面倒なものぐさの私にはかなり便利なのだ。
撮影後に自宅に帰ると、ネット上に写真がアップされた状態になっている。写真の処理の面倒を考えずに、すぐにブログの本文を書き始めることができる。写真を使って物を書く人の生産性を確実に高めるツールだ。絶賛。
・Eye-Fi Share SD型ワイヤレスメモリカード 日本版
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/04/eyefi-share-sd.html
前モデルの話。