Technology: 2009年6月アーカイブ
・Wiiスポーツ リゾート(「Wiiモーションプラス」1個同梱)
世界で4500万本以上が販売されたWiiスポーツの続編。Wiiリモコンの感度を高めるWiiモーションプラスによって、細やかな動きを検出できるようになった。ラケットでボールを打ったときの手首のひねりで、飛び先を左右に振るというような技が可能になる。
今回は種目数が多い。チャンバラ、ウェイクボード、フリスビー、アーチェリー、バスケットボール、ピンポン、ゴルフ、ボウリング、マリンバイク、カヌー、自転車、スカイレジャーの12種目。全部試すだけで2時間以上かかる。
全種目の個人的感想を述べると、
チャンバラ:これだけで一本のゲームにしたらいいかも。楽しい。
ウェイクボード:リモコンの持ち方に臨場感がある。爽快。
フリスビー:これは結構、難易度が高いのでは。
アーチェリー:モーションプラスの精度の高さがわかります。精神力。
バスケットボール:タイミング重視です。
ピンポン:最高。前作のテニスに通じる定番っぽさが。
ゴルフ:疲れないので長く遊べる。はまる。
ボウリング:投げる瞬間の細かい動きで勝負
マリンバイク:リゾートスポーツらしさが味わえる
カヌー:ヌンチャク装着で両手でひたすら漕ぐ。スタミナ系。
自転車:ヌンチャク装着で両手でひたすらペダルをこぐ。スタミナ系。
スカイレンジャー:Wiiリモコンを紙飛行機みたいに持つのが面白い
ピンポン、ゴルフ、チャンバラはこれからかなりやりこみたい。カヌーと自転車は梅雨の運動不足解消によいかも。
Wiiモーションプラスを装着することで、リモコン全体が長く、重たくなったことで、より一層、モーション感が高まっている。周囲の人やモノにぶつかる危険度も一層高まった。子供が遊ぶときは、ゲーム内のチャンバラが本当のケンカのチャンバラにならないように気をつけないといけません。
・Wiiスポーツ リゾート
http://www.nintendo.co.jp/wii/rztj/
NintendoDSゲーム。素晴らしい。ちょっと感動した。
30代から40代で毎週ザ・ベストテンを熱心に見ていた歌謡曲世代にはたまらない内容。ゲームとしての出来は70点くらいだが、選曲がいいのですべて許せてしまう、個人的には100点をつけたい。収録曲目リストにぐっときたら、絶対に買いである。
70~80年代アイドル達が上の画面で歌いはじめると、下の画面に歌詞フレーズが降ってくる。カラオケ字幕の要領で曲の進行に合わせてタイミング良く、フレーズをタッチする。ジャストのタイミングならオリジナルそっくりの歌声が響く。前後にはずすと音程がうわずったり、落ち込んだりする。音ゲーとしての難易度はかなり低め。
鑑賞モードではすべての楽曲をただ普通に聴くことができる。ゲームに疲れたらこれだけでも結構、楽しめる。その他、80年代アイテムを集めたり、歌手を着替えさせたりする機能があるが蛇足。ま、曲がすべてですな、このゲームは。
テレビでザ・ベストテンを見ていた時代と、雀荘でこれらの曲をよく聴いた大学時代が目に浮かんでくる。ザ☆歌謡ジェネレーションという名前の通り、特定の世代のみが反応するジェネゲーなのであった。
2を期待する。それと松田聖子だけで続編を作ってくれないかなあ。
●収録曲
1970~80年代を彩どる下記のヒット歌謡25曲+αを収録。当時の雰囲気を再現したステージも10種類以上!田原俊彦、松田聖子、中森明菜、松本伊代、Wink、森高千里等のアイドル歌手やレベッカ、プリンセスプリンセス、ザ・ブルーハーツ等、ロックアーティストの代表曲も幅広く収録!
<収録曲名>
・年下の男の子
・どうにもとまらない
・ランナウェイ
・愛のメモリー
・魅せられて
・贈る言葉
・My Revolution
・抱きしめてTONIGHT
・CHA-CHA-CHA
・TOKIO
・フレンズ
・ツッパリHIGH SCHOOL ROCK'N ROLL(登校編)
・Diamonds
・リンダリンダ
・センチメンタル・ジャーニー
・淋しい熱帯魚
・1986年のマリリン
・17才
・飾りじゃないのよ涙は
・セーラー服と機関銃
・ハイスクールララバイ
・セーラー服を脱がさないで
・Romanticが止まらない
・ギザギザハートの子守唄
・旅立ちはフリージア
・ザ☆歌謡ジェネレーション
http://www.aqi.co.jp/product/utagene/
3Dの錯視が体験できるペーパークラフト。
犬と牛のペーパークラフトがあって、説明図に従って何箇所かを立体的に山折り谷折りすると完成。これを見ると動物が立体的に見えてくるという。やってみたが最初の5分間は意味がわからなかった。もともと立体的な構造じゃないか、これ。何が楽しいんだろうと思っていたのだが...。
ところが焦点を動物の顔にではなく、背景に移して見ると、おお、できた!。確かに動物が奥行きをもって立体的なものに見えてきた。その顔を直視しようと目の焦点を手前に合わせてしまうと立体感が失われてしまう。不思議な体験。
2Dの錯視はよくあるが3Dというのが珍しい。先日、渋谷で開催されている「奇想の王国 だまし絵展」に行った。そこにはさらに物凄い3次元錯視作品が展示されていた。
誰もが驚いていて足を止めていたのが展示終盤近くにあるパトリック・ヒューズ作「水の都」。2次元の普通の絵を眺める場合、鑑賞する人間が上下左右のどこから眺めようが変わらないわけですが、この作品の場合、まるで額の中に本当の空間があるかのように変化します。しばし自分の目を疑いました。
・奇想の王国 だまし絵展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html
6月13日~8月16日まで渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム
この展覧会はとても楽しいのでおすすめ。ショップも充実。
・パトリック・ヒューズ
http://www.patrickhughes.co.uk/
・PLANEX Bluetooth Ver2.1+EDR対応 Microサイズ USBアダプタ
PCにBluetooth通信機能を加えるための極小サイズのアダプター。重量たった2グラム。商品写真ではノートPCだが私の場合はデスクトップPCに取り付けている。
私は外出の直前になって「あのデスクトップPCで作業していたファイルを持ってかなきゃ」ということがよくある。携帯するノートPCを起動して移すのは面倒だし、USBメモリもどこにあるかわからない。で、結局、常に持ち歩く携帯電話に直接ファイルを送れると便利なのだ。最近の携帯電話はPDF、ワード、エクセル、パワーポイントなんでも閲覧できる機能がついている。移動時間中に内容をちらっとチェックできる。これから訪問する先の地図をWebから携帯へホイと移しておくのにも使える。
パソコンと携帯電話間を高速に接続するBluetoothは、ファイルサイズをあまり気にせずに送受信できて便利である。携帯カメラで撮影した写真をフルサイズでパソコンへ移すのにも適している。メール経由だと結構重たいから。
付属CDROMにはファイルの送受信ソフトが付属している。最初に携帯電話をデバイスを登録すると、次回からはすんなりと通信が可能になる。職場と家庭のPCにどちらもBluetooth通信機能があれば、携帯電話だけで十分であり、ファイル持ち運び用のUSBメモリはもはや不要になる。
私は携帯電話とPCのやりとりに使うのが主な目的だが、Bluetooth対応のヘッドセットを使って音楽を聴くのにも使える。Bluoothだけのパーソナルネットワークを構築する、対応するカメラやプリンタなどの機器と接続することももちろん可能。