Technology: 2008年11月アーカイブ

Wii Music

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・Wii Music
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ギターを弾くふりをして楽しむエアギターってありますが、Wii Musicはギターだけでなく、エアピアノ、エアトランペット、エアバイオリン、エアドラム、など60種類を超える楽器の"エア"演奏が楽しめるゲーム。

演奏スタイルは楽器系によって4種類あります。

ギター系楽器の場合は、Wiiリモコンにヌンチャクを装着して左手はギターのネックを持つフリ、右手は弦を弾くフリをするとジャカジャーンと音が出るわけです。トランペット系の場合はリモコンを笛を吹くように構えてボタンで2種類の音を出します。ピアノ系の場合は両手で鍵盤を弾くフリ、ドラムも叩くフリです。動きや傾きセンサーによって自分の演奏の姿勢がゲーム内の演奏者の動きに反映されるのが楽しいです。

どの楽器でも基本的にはリズムと強弱だけを考えていればよいです。ノリが勝負ということです。音程はリモコンを適当に動かしていれば自動で出てきます。自由に演奏できるモードと、ミュージッククリップを制作するモード、ミニゲーム(指揮、ハンドベルなど)のモードがあります。

点数を競うゲームというよりは、楽器の演奏を楽しむこと重視の姿勢が貫かれています。このソフトのメイン部分であるクリップ制作モードでは、演奏評価の点数は自分でつけるというところまで徹底されています。50曲の有名曲が演奏できますが、点数を競わないからアドリブをガンガン入れてかまわないのです。

このゲームの一番の楽しさは2人以上での合奏です。複数パートを異なる楽器で合わせてのバンド演奏気分が味わえます。これは子どもに、リードメロディ以外のパートが何をやっているか理解させるのに大いに役立ちそうです。

ミニゲーム内の指揮者モード(これは点数がつく)では、壮大な楽曲をオーケストラに演奏させる気分が最高です。このゲームのすべての操作の基本は指揮のタクトを振るのと同じだといえますが、指揮者というのは究極的にはエア"オーケストラ"奏者なんだとわかりました。

というわけで、せっせとミュージッククリップを制作して、演奏できる楽曲を順調に増やしています(半分はこどもがやっていますが...)。私はこれまで音ゲーってあまり好きではなかった(得意ではなかった)のですが、Wii Musicははまってしまいました。音楽好きの家庭にはすごいおすすめ。

・Wii Music 公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/r64j/index.html
映像をまじえて説明たっぷりのオフィシャルサイト。

最近ピアノに入門しています。毎晩15分だけの練習なので一向に進まず。エアじゃなくて弾けるようになりたい。

・震えてお知らせ バイブレーション機能付き カード型デジタルタイマー 「バイブカード」
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バイブレーション機能付きの小型タイマーをひとつ持っていると重宝する。アイデアを10分で10個出す、とか、30分と時間を決めてWebで情報探しをするとか、音を鳴らさないで密かなセルフマネジメントが容易になる。会社でも深夜の自宅でも使いやすい。

特にこの機種は小型で胸ポケットに入るため携帯も便利なのだ。携帯電話にも同様の機能があるかもしれないが、この10秒、1分、10分を一発で設定できる簡単インタフェースにはかなわない。アラーム機能もあるので必要であれば音も出せる。

私は通勤電車での読書ペースの確認によく使っている。1時間で100ページ読むと決めたら30分目にバイブレーターを設定しておく。不思議なことに途中で時間を意識するだけで自然と早く読めるものなのだ。

セミナーなどで講師として話すときの時間管理にも使える。残り時間5分前などで震えるようにしておくと焦らずに済む。動作音と振動は小さめなのでかなり静かな環境でなければ聴衆に気づかれにくい(胸にマイクを取り付けていたらまずいが。)。あるいは目の前に置いておくだけでも刻々と残り時間が表示されるので、ただの時計よりも直感的に参考になる。

・タクシーウォーカー
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歩いた距離をタクシー料金で換算するといくらになるか?で表示する、現金主義でわかりやすい歩数計。利用開始時にまず体重と歩幅を設定する。この数値で距離と消費カロリーが計算される仕組み。

料金表示は、最初の2キロメートルが初乗り料金(初期設定710円、変更可能)で、以降は280メートルごとに90円が加算される。メーターがあがる瞬間に音が鳴るのが面白い。タクシーの料金体系を体感学習できる。

ゲーム要素として、時速5キロメートルを超える速度で歩くと高速割増モードになり料金の加算が2割増しになる。続けて20分以上歩くと長距離割増モードになって料金加算が3割増になるという特別ツールがある。

・歩数表示機能
・料金表示機能
・消費カロリー表示機能
・7日間分のメモリー機能
・時計表示機能

などの表示モードを持つ。普通の歩数計としても使える。

実際に使ってみると初乗り料金達成までが結構長い。2キロは歩幅50センチで4000歩である。それを超えると頻繁に音が鳴るので楽しくなる。ちなみに平成9年度国民栄養調査によると日本人が1日に歩く歩数の平均は、男性8202歩、女性7282歩だそうだ。初乗り2回分くらい歩いているわけか。

ちょっと遠いな、タクシー乗ろうかな、歩こうかなと悩んだときに、これを持っていると自然に歩く方を選びやすくなる。健康と財布によいな、これ。