Stationary: 2012年9月アーカイブ
新幹線に乗る前にノートを忘れていたことに気がつき、新横浜で偶然みつけて手にしたノート。なかなかよかったので紹介。"On The Dot"というシリーズ名で、ドットパターンが異なる3種類がある。これは文章を書くのに最適化されたWriting Ring。
厚めの紙のカバーがついていて、ゴムひもで閉じることができる。中身はリングノートで、ちょうど真ん中にはリングがないので、書きやすいデザイン。
360度しっかり開くことができる。正方形に近いサイズなので独特の使用感がある。新幹線や飛行機のテーブル上で使いやすいサイズ。
オレンジ色の封筒がついていて、ここに小物を収納できる。いつもここにミンティアをしのばせている。この前はここに予備の名刺を入れておいて助かった。なおこの封筒型ポケットは、見返し部分が、しおりがわりにもなる。
マルアイ WRITINGRING S |
グーテンベルクが発明した活版印刷。原稿通りに職人が手作業で活字を並べて印刷する印刷方式。写植やDTPが普及した現代ではほとんど絶滅危惧種となった古い方式だが、味があるとして好む人もいる。一部、趣味的な印刷で生き残っている。
その活版印刷を使い、高級紙に罫線やタイトルなどを印刷して、クラシックな糸綴じで仕上げたのがこの活版ノート。ライフが制作している。背表紙がないデザインが新鮮。
5mm方眼 40枚。紙はすこしセピア色になっていて活版印刷で刷られた罫線と風合いがマッチしている。糸綴じのところも安いノートとは違う優しいラインが素晴らしい。
紙書類をデジタル化するためのクリアファイル SHOT DOCS
よかったので5枚購入。
書類をスマホでデジタル化する際に使うクリアファイル。このクリアファイルに入れたうえで専用アプリで撮影をすれば、ゆがみやコントラストが補正されてきれいにデジタル化することができる。
買う前は、普通のファイルでもできないのか?とか本当にこれ必要?という疑問もあったのだが、透明フィルムが低反射なものになっているので、照明のもとで撮影してもてかりが出にくいのがとても重要なポイント。
ポケットの仕切りには黒ベースフィルム。書類が端に寄らないように設計されている。
専用アプリでデジタル化する際には1ページを複数に分割して保存することもできる。ノートをメモ的に使っている人は、同じページに複数の案件が残るから、この分割は便利だ。
カレンダー形式でデジタル画像はアプリ内に整理される。Evernote、Dropbox、メール送信、カメラロールへの保存など画像を活用する連携機能ももちろんある。
SHOT DOCS公式サイト
http://www.kingjim.co.jp/sp/shotdocs/
12センチの定規の形をした半透明のシール。
よくみると8センチから20センチ。物の長さを測るのには不便。数字を8時から20時だと読みかえる。1日のスケジュールを書いていくのが、このツールの本来の使い方。コンセプトがとてもかっこいい。
予定を書いたら、手帳、ノート、デスクトップに貼っておく。Webのスケジューラー画面を1日分、毎朝書き写して、デスクに貼っておけば、いちいちPCを立ち上げなくても今日の予定がわかって便利。
実用性というよりデザイン性の商品だが、毎日ノートに貼ったままにしておくと、当時の予定も一緒にアーカイブされるという利点もある。
1パックに31枚のシールが入っている。
21個までメール便(選択必須)可能【12センチメートルプランナー 31シート入】定規とプランナ... |
・日付で記録をすばやく探す エッジタイトル ノートとツインリングメモ
日付とタイトルをサイドに書けるエッジタイトルシリーズ。ノートを1冊使ってみたが、これはとてもいい。まず日付記入欄があるので自然と日付を書くようになる。日付の検索性が高くなる。サイドの上・中・下段にも日付記入をすることで、1ページに複数の案件をメモできるのが良い。紙面を無駄なく使える。「ブログ」ネタ、「仕事」ネタ、「アイデア」などタグ整理的にキーワードを書いておくのもあとでひろいやすい。
エッジタイトルにはA7の小さなメモ帳タイプもある。
メモは上下でミシン目で切り離せるのがポイント。これをノートに糊で貼ると日付の軸で、外で思いついたアイデアも統一できる。CamiAppアプリケーション対応で、スマートフォンで電子化するのも容易。
最近ノートをよくデジタル化するが、書いた日と電子化した日は違うことが多いわけで、日付を書くというのは、後の整理のために役立つ習慣だ。
アイデアや情報のストック・編集に最適!見たい記録をすばやく探すツインリングメモツインリン... |
・電子ブックリーダー 楽天kobo Touch専用フェイクレザーケース/コボタッチ用ケース【幡ヶ谷カバン製作所】
毎日愛用中のKobo Touchの液晶画面に傷をつけないか心配だったのでケースを購入。
楽天でKoboを買うと楽天ポイントが3000円分くらいつくキャンペーンが展開されていたので、多くのユーザーはポイントで純正?カバーを買ったのではないかと思うが、私は違うのにしたかった。探してみた結果、これにした。
幡ヶ谷カバン製作所製。フェイクレザー製なので、手にやさしい感じがいい。
ケースをつけると薄さや軽さがなくなってしまうが、もともと素で持っていると落としそうなことがあったので、長時間の読書にはむしろケースがあったほうが楽だと感じた。
マグネットでしっかり閉じることができるのは安心感。メモなどをはさんでおけるポケットもある。
今はフィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』を読書中。まだまだ電子書籍ストアの品ぞろえが薄いのだが、ハヤカワのSFが入ったのはよかった。