Stationary: 2012年4月アーカイブ
・GIZMON iCA BLACK for iPhone4/4S (iPhoneケース)
iPhoneの外観をカメラそっくりにするケース。これはホントよくできています。
パーツを組み立ててiPhone全体をまるごと包み込むようなケースです。
見せびらかし専用ではありません。いくつか機能があります。
まず横位置で押せるシャッターボタンがついていること。これはフェイクではなくて本当に押せるのです。最初なんでそんなことができるのか不思議に思いましたが、iPhoneって音量ボタンでもシャッターを切れたのですね、初めて知りました。
そして三脚穴がついています。ストラップもつけることができます。さらにこのケースはコンバージョンレンズマウントがついていて、フィッシュアイレンズ、 マクロレンズなどGIZMON iCA専用アイテムも別売りですが装着できます。カメラとしての機能を増やすのが、この製品のポイントです。
このケースを装着するとサイズが大きくなって凹凸があるので、普通に携帯電話としては使いにくくなります。そこで持ち歩きように、はずしたパーツを入れて携帯するための専用ポーチがついています。これが結構いいデザインで気に入っています。
1600年代にドイツで作られていた鉛筆の原型といわれる「ヒストリカルペンシル」の制作キットと、ステッドラーを代表する鉛筆「マルスルモグラフ」12本を、専用デザインの缶ケースに入れた5000個限定セット。
ペンケース、小物入れとして使えそうな缶ケースが欲しくて買った。早々に、あまり使わない鉛筆は子供にあげてしまおう、という作戦。
二つのペンケースはふたをあけるとこんな感じに中身が収まっている。
これが再現キット。鉛筆の原型は板を2枚あわせて芯を挟む形の長方形だったんですね。1600年ごろといえば日本では関が原の時代。徳川家康や伊達政宗がオランダから輸入した鉛筆を使った記録があるそうですが、こんな形状の鉛筆だったのかもしれません。
この鉛筆についてはWikipediaの鉛筆の項目の記述にもちゃんとあがっています。
・バッファローコクヨサプライ iBUFFALO USBハブ バスパワー 4ポート BSH4U17BL
マウスや外付けHDD、カメラのノートPCへの着脱を簡略化するために、USBハブを買った。
機能的には普通のUSB2.0対応4ポートHUBであるがひとつだけ世界初の特徴がある。
"どっちもHUB"という技術を使っており、USBコネクターを表、裏どちら向きでも挿しこむことができる。USBコネクタの形状は表と裏がわかりにくいので、挿してみたとき、あれ逆か、と気が付くことがよくある。私の場合、2回に1回そうだった。間違えたってたいしたことではないわけだが、年中小さな失敗に屈するのは、負け犬人生への始まりである、精神的によくない。"どっちもHUB"を考えた人は偉いと思う。
デザインがスタイリッシュで小型80グラムなので携帯用としても使える。
そういえばUSBではないがPS Vitaの充電ケーブルは、形状的に裏でも表でも挿せる。しかし、ロゴを上にした表でないと機能しない。USBのようにそもそも形状的に挿せない以上にこれはたちが悪い。充電したつもりが、できていないわけでがっくりする。ソニーはどっちもHUBの技術をライセンスを受けて、Vitaに採用すべきだ。
・PSVita充電不具合はコネクタの向きが原因かも
http://psvitac.com/charge/
Vitaの問題を取り上げたブログ。
・A5 フィグラーレ コンセプトフローノート 縦開き【橙】SW133M
これはとても気に入ってしまいました。コンセプトデザイン専用のノートです。アピカが出しています。
インプットとアウトプット。2分割された紙面を利用して構想を練り上げます。A5横とA4縦の2冊を使ってみた感想です。上の写真はA5横タイプ。
考えたこと、本で読んだこと、人に聞いたことをインプットに書き、そこから広がっていくこと、まとめたいことをアウトプットに書いていくことで、コンセプトができあがります。罫線があるのでフローチャートやマトリクス図も描きやすい。
特に気に入ったのは裏面がないことです。この贅沢さが一枚一枚を完成物、作品として仕上げる意識が高まります。
そしてこちらがA4縦タイプ。大型なのでたくさん書けます。セミナーを聴講しながらインプットをまとめ、帰ってから考えたことをアウトプットに書くなんていう風に比較的インプットが多いときに使っています。
・アピカ フィグラーレ コンセプトフローノート(黒) A4 40枚 SW132K
コンセプトデザイン専用の意味が伝わるデザインなので、大人数でブレインストーミングをするときに、「これに一人ひとつコンセプトを描いてね」といって配るという使い方もできます。
インプット欄がアウトプット欄が別になっていると、インプットで終わるということができません。余白がなにかお前のアイデアを埋めろと主張してきます。新しく外から入ってくる情報と、すでに持っている情報が化学反応を起こしたとき、コンセプトが生まれるという創造原理を体現したノートです。