Stationary: 2010年11月アーカイブ

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・ミドリ ブラス ボールペン 無垢
midoribrassballpen01.jpg

ブラスです。柄が真鍮のボールペンです。「使い続けるうちに表面が酸化し、深く味わいのある柔らかな色調に変化していきます」とのことで楽しみです。

普段は下のようなコンパクトな形状です。

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わざわざ使う時に、いったんペン先をはずして逆にしてつけるという作業が発生します。面倒と考える人には向きません。見せびらかしにはこれがいいのです。これブラスなんですよ~というタイミングができるとポジティブに考えましょう。

私はこの真鍮という素材でできたブラスシリーズの発表を見たときに、これは全部欲しいと思ったのですが、現物を触ってみると一番注目していたペンケースは、持ち運ぶには重たすぎる(166グラム)ので断念。ボールペンにしました。

・ミドリ ブラスプロダクト
http://www.midori-japan.co.jp/products/2010/2010_14/

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このボールペンは軽いし、コンパクトなので、筆箱にひとつアクセントとして入れておくにはよい出来です。

ひとつだけ欠点があります。ブラスは長く使っていると汗と反応して独特の匂いがするということです。逆にいうとこの匂いがたまらんというブラスフェチにはおすすめなわけですが...。

象が踏んでも破れない!?ペンケース【MONKEY BUSINESS】モンキービジネス ペンシルケース タ...

くしゃくしゃにされた紙みたいな素材のペンケース。イスラエル発の雑貨ブランド「モンキービジネス」がつくった。

・モンキービジネス
http://www.monkey-bus.co.il/

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もちろん紙ではない。タイベックという丈夫な素材でできている。

タイベックとは米国デュポン社が開発した素材で「0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、高熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)です。米国 デュポン社が開発したこの独自の構造により、優れた透湿・防水性能を有し、抜群の強度と耐久性能を保持する事が可能になりました。現在では、この性能を活かし様々な用途で広く採用されております。」というもの。

・タイベック
http://www.tyvek.co.jp/

化学防護服や建築素材に使われている。ハイチやコスタリカでは紙幣に採用されたこともあるらしい。

防護服って割と安いんだな。

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表面に方眼の模様が引かれていて、クリエイティブ。ちょっと汚れても逆に味が出そうだ。

私の買ったSサイズはペンを2,3本入れるといっぱい。デザインからして仕事よりもプライベート向き。休日用のトートバッグに入れている。

使い捨ての普段使いボールペンはどれがいいかという話。私は文房具が好きなので、国産のボールペンは、全メーカー試したが、次の製品が残った。

・JETSTREAM(ジェットストリーム)
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JETSTREAMが発売されて以来、ずっとこれを愛用してきた。なめらかな書き心地という点で明らかな革新だった。私は0.7~1mmという太めのボールペンを使うので、特にスラスラ書けることが大事だ。でも、ちょっと飽きてきて最近はエネジェルユーロが定番になった。

・ENERGEL EURO(エナジェルユーロ)
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速記的殴り書きメモに最適。ひたすらゆるい。欧州生まれの英字横書きに特化したデザインらしく、すばやく流してもインクが途切れることがない。インタビューで急いでメモをとるときに向いている。ただし、ゆっくり丁寧な文字を漢字で書こうとすると、ちょっとにじみがち(太めのペンの話)。清書やサインには向かない。0.7mmと1mmを交代で使っていたが、今は0.7に落ち着いている。1mmは太いので、乾く前に字に手を触れてしまうことがあった。ちなみにペンテルのHyperGが同系統では次点である。

・三菱鉛筆 uni パワータンク 黒 SN200PT07.24
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ENERGEL EUROよりはすべらない。だから清書にはこれがいいと感じている。しかし私の仕事利用の多くはメモ書きであり、清書の必要が少ない。契約書へのサインなどはもうちょっと高級なボールペンや万年筆を使いたいわけで、高評価ながらあまり使わないのがパワータンクである。

それと以前に紹介した極細ボールペンのスリッチ。こそこそメモするのに愛用中。

・立ちながらのメモに最適 極細ゲルインキボールペン「Slicci(スリッチ)」0.25mm
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/06/slicci025mm.html
slitch025mm.jpg

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