Stationary: 2010年5月アーカイブ
・PARKER JOTTER ジョッター フライター ボールペン S1140312
高級文具パーカーのブランドの中で、オールステンレスで最安値(私はAmazonで1349円で購入)のボールペンがこのジョッター フライターである。
1954年発売のパーカーの伝統的スタイル。高級感があるというよりも、安っぽくないこと、嫌味がないこと、それなりの品があることが超ロングセラーの理由なのではないかと思う。
いかにもボールペンです。一応パーカーですという顔をしている。
品はあるが個性がないというのも事実。個性がないことがこの製品の個性。
そういった意味では、企業やお店の受付においておくのに最適なボールペンである。
あるいは個性的なデザインの手帳やノートと組み合わせて使うのがよさそうだ。このシンプルさは、原色のカラフルなプラスチック素材や革素材の製品とも、相性よくおさまる。
ジョッター(Jotter)とは、何かを手早く書きとめておくという意味のJotからきている。メモ用のボールペンである。ちょっと軽量だが、書き味はパーカーのクオリティでちゃんと書ける。
・ミドリ/midori MDノート[A5] 方眼罫
ミドリ/midori MDノート[A5] 方眼罫 【文房具ならワキ文具】
"美人過ぎる"が何かと流行っていますが、これは"使いやす過ぎる"。
好みは人によって違うわけですが、私にとっては、こんなに使いやすいノートははじめて、というくらい今、お気に入りの仕事用ノート。会議でメモを取る、ひとりでアイデアを練る、カフェで読み返すのに日々、メインとして愛用中。
文字が書きやすく裏写りしない「MD用紙」のノート。
まるで普通の本のような大きさ、装丁、質感。
表紙には昔の本のようにパラフィン紙のカバーがかぶさっている。パラフィン紙はカバンに出し入れを繰り返すと遠からず破れるので、それが嫌な人は別売り専用カバーをつけるとよさそう。パラフィンを取った後の紙もかなり味があるのですが。
このノートは上質の紙で176ページとやや厚めだが、丁寧な糸かがり綴じにより180度開いて固定できるのが使いやすい。デザイン的にアクセントにもなっている、しおりの紐も、どこまで書いたか一発でわかって便利なのだ。
・ポケット付きノートブックノート・A5/ストレージドットイット
ビニール製の表紙がファスナーで開閉できる収納になっているA5ノートブック。
筆記具や小さめの書類を入れて持ち歩けるので、会議での移動には大変便利だ。
それから、このノートは機能性もさることながら、収納にこだわりのモノ、写真や雑誌の切り抜きなど、自分らしさのアピールを入れることで、表紙を個性的にデザインできるのも魅力だ。
中身のノートは一般的なA5ノートと入れ替えることができる。
なお、裏表紙にはペンホルダーとカードホルダーがついている。ファスナーを開けるのは面倒なので、メインの筆記具はここにつけておく。カードホルダーには名刺を収納できる。完璧。
・天然ゴム製で金属ケース入り高級消しゴム SEED SUPERGOLD HIGH CLASS ER-M01
店頭で見て衝動買いした。
こんなに小さいのに上質な箱入りで金属ケースがついている高級消しゴム 500円。
普通の消しゴムなら10個は買える値段だ。
でも、手に取ってみると質感で納得する。
昔ながらの天然ゴム使用ということだが、機能的には現代のハイテク消しゴムの方がよく消えると思う。実用的には普通の消しゴムである。だが、この高級消しゴムを持つ喜びは大きい。じっくりと眺めたり、人に見せびらかしたくなる。
まあ、実用性は私の場合どうでもいいのだ。だって消しゴムはほとんど使わないのだから。
子供へのご褒美にもよさそうだ。
このシードというメーカーはユニークな消しゴムをもうひとつ扱っている。
1万円の消しゴム レーダー S-10000。
こちらはなぜ高いのかというと大きさがでかいからだ。
普通の消しゴムの120倍。重さは2.2キログラム。
ショップいわく「ビンゴの景品にでも」とのことだが、「これで恥ずかしい過去をキレイに消しちゃいましょうね」とか言って受賞者に渡すのだろうか。それにしても1万円、贅沢なジョークだなあ。
・超ビッグサイズ消しゴム レーダー S-10000
http://www.seedr.co.jp/big/s-10000.html
メーカーのサイト。なるほど枕にしたり、厄除けにまつったり、ですか。