Stationaryの最近のブログ記事
ノートは50種類以上を試してブログで紹介しているが、この10年間での結論的には「ミドリ MDノート
単行本のようなノート ミドリ MDノート A5 方眼
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/05/md-a5.html
私は表紙のパラフィン紙が好きなので、これをずっとつけたまま愛用してきたが、使っているうちにボロボロになってしまう。真っ白な表紙だから、カバンの中ですれたりして汚れてしまうのが、このノートの唯一の難点だった。
カバーをつければいいのだが、手触りが好きで、なかなか、カバー装着に至らなかったが、3年目だから、そろそろ気分を変えるのもいいかなと思って、透明ビニールカバーを購入。手触りという点ではビニールなのであまりよろしくはないものの、慣れてしまえばすべらなくてよい、ペンホルダーがついていて便利という長所も気に入った。
ホルダーには先日買ったクロスのローラーボールを差し込んでいる。紙との相性もばっちり。
絶妙の書き心地 クロス CROSS CLICK クリック ローラーボール
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/06/-cross-click.html
4月にデジタルハリウッドがお茶の水に移転したので、丸善によくいくようになった。丸善と言うと文房具コーナーも充実と言うことで、丸善ブランドのこんなメモを発見。
夏目漱石が使っていた原稿用紙を再現した「丸善の原稿用紙~萬年筆物語~ 」を卓上メモサイズに縮小したメモ帳。こんなに小さいのに1枚200字が書けるようになっている。上部に2頭の龍が向き合っているデザインがあってこれがなにを意味しているのか気になる。丸善の高級万年筆にも入っている龍らしい。
200字詰め原稿用意。文字の升目はかなり小さいが、びっしりと文字を埋めると、立派なコンテンツのイメージになる。メモだからと言って使い終わっても捨てられない感じ。
文字数的にはツイッターのつぶやきやフェイスブックの投稿のような短文の作文にも使えると思った。
メモ罫線を無視して普通にメモ帳に使うというのもありか。
・ロルバーン ポケット付きメモ(ミクロ)
小さい。48ミリ×65ミリしかない。
Rollbahnの ポケット付きメモ 。大きなサイズとまったく同じようなゴムバンドまで再現されている。そしてロルバーンにおなじみのビニールポケットも5枚ついているのは感激した。ネタとしてここまで作りこむとは。さすがに小さすぎて、普通のメモとしては難しいのだが、ぶらさげるためのわっかがついているので、カバンにぶらさげておいて、いざというときさっとメモするという用途向きか。半分はアクセサリということだろう。
このロルバーンというブランドはモレスキンに似たノートを出していて気になっていたが、意外に浸透しているらしい。まとめサイトがあった。
意外と使っている人を見かける、こだわりのノート『Rollbahn(ロルバーン)』 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136200366442045301
ちなみに一緒に写っているのは、ステッドラーの油性ボールペンの新商品。コーヒーカラーブラウンというカラーリングが気になって購入。使い勝手はステッドラー的には普通のボールペン。シックで上品な色合いが気に入った。
クロスブランド初のノック式ジェルインクペンが素晴らしい。
ボールペンの書き心地というのは人それぞれの好みだが、私にとっての最高の書き心地を実現するペンと出会えた。店頭で試し書きしながら、すごいこれ!と思わず声をあげてしまったくらい。
私のボールペンの理想は、力を入れずになめらかにスラスラ書けること。文字を落ち着いてきれいに書くとか書類にサインをするのではなく、思いついたアイデアを書き出したり、会議の内容を速記したりするのが主な目的。ペン先をすっとすべらせるだけで、濃く太いラインが出るのが好き。
2010年に「普段使いのボールペンの研究」という記事を書いたが、いまだにベストはENERGEL EUROの0.7ミリ(青)が最高だと思っていた。このクロスのクリックを使うまでは。もちろんENERGELとクロスでは十倍くらい値段が違うので、使い分けるべきであるが。
普段使いのボールペンの研究。JETSTREAM、ENERGEL EURO、Uni Powertank
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/11/jetstreamenergel-eurouni-power.html
サクラクレパスのクーピーが40周年を迎えた。
クーピーのパッケージデザインでふせんメモ、リングノート、クリヤーフォルダー、メモパッド、ペンケース、ボールペンなどが数量限定で販売されている。クリヤーフォルダーを買った。ノベルティ的なシンプルなものかと思ったら、厚めでフォルダの数が多くて機能的だ。長く使える。
・クーピーデザイン文具
http://www.craypas.com/products/new/coupy40.php
クーピーのカラフルなデザインをみると、子供時代の思い出がすぐによみがえる体質の私は2012年の今頃はiPhoneのケースにクーピーのデザインを使っていたのだなあ。iPhone5にしたのでカバーも変えてしまいましたが。
サクラクレパスiPhone4ケース(クーピーペンシル)
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/03/iphone4.html
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差し入れやちょっとしたお礼に。こころを伝えるのし付箋。
お菓子とかぷっちんプリンなどに貼って渡すとポイントが高いらしい(誰に?)。
のしなので、自分の名前を書いて使うこともできる。私が買ったのは「粗品」だが、ほかに「お礼」、「ありがとう」、「ごめんね」などのメッセージの付箋がある。
衝動買いしてしまったが、こういう気遣い系の文具は私には向いていないかもしれない。旅行のおみやげだって、個別に配るよりも、勝手にもっていけ的に、箱を放置する方を選ぶ気遣わない性格の私としては、こんな付箋を貼って誰かに差し出すなんて、身震いがしてしまう。「粗品」はまだジョークっぽくて使いやすいかなと思ったわけだが、実際にはまだ一度も使っていない。「ごめんね」とか絶対無理だって。
統計ノート。存在は昔から知っていたが、はじめて使ってみた。統計データを記入するための縦横罫線が印刷されている。
当たり前だが上下の値を計算して合計値を埋めなければならない。すごく面倒。コンピュータが普及する前の時代は、統計学者だけでなく、企業の会計も、こういうノートが計算ツールだったのだろうが、昔の人たちは偉かった。こんな大変な作業をしていたかとちょっと感動する。
エクセルがあるのになぜ今さら紙を使う必要があるのか?
iPhoneで管理している自分の歩数などを記入して傾向を分析するなど、やってみたが、手でひとつひとつ記入していくと、埋めていく間にさまざまな仮説が頭に上ってくる。土日はやはり歩数が多いのは家族で外出するからだろうとか、それに続いて多い歩数の水曜日は、会社の後に大学に出ているから移動が多いからだろうとか、たしかこの日は風邪で寝ていた日だとか。記入するのに時間がかかるから、その間、自然と数字の意味を考えるのだ。iPhoneからエクセルへ自動的にデータをエクスポートしていたら、仮説を立てる前に終わってしまう。紙のノートはデータサイエンティストの養成ギプスになるかもしれない?。
「高校生からの経済データ入門」にグラフよりも表を見て考えるべきという指南があったが、アナログの表をつくるというプロセスもまたいい勉強になるなと思う。手を動かしながら考えることは、ただ考えることとは違う意味のある行為なのだ。そこにアナログのツールの価値が残されているし、文具メーカーにとってのデジタル世代のアナログのイノベーションの余地があると思う。
高校生からの経済データ入門
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/04/post-1791.html
小学生の子供との親子コミュニケーションによいかもと思って。
B6のキャラクター交換ノートはシリーズらしいのだが髪が薄いおじさんパンダのおじぱん版。複数人数で交換日記が書ける。
交換日記のテンプレートが面白い。コミュニケーションの材料として、ビジネスシーンでも使えるアイデアだと思う。
・今日のハッピー度のグラフをつける
・グッドニュースとバッドニュース
・恋のはなし
・しつもん・そうだんコーナー
・ファッションチェック
・えしりとりコーナー
・あんごうコーナー
秘密暗号のリストとメンバー紹介のページがあり、仲間内でのコミュニケーションを盛り上げる。
デジタル化、オープン化、ソーシャル化が進んでいく現代にあって、手書き交換ノートの共有というクローズドで人間臭いコミュニケーションは、今また価値を増しているのではないだろうか。
すべてのページ横に大きくページ数が印刷されていて、表紙の次にあるインデックスページに、各ページの内容を書きうつして、目次をつくることができるノート。あれはどこに書いたっけ?と後からの検索性が高くなるというわけ。
記帳面INDEXノートという名前から予想通り、各ページのタイトルを書きうつすのが面倒だから、相当に几帳面な性格な人でないと一冊コンプリートしないだろ、というのが店頭での第一印象。実際、どうなんだろうと思って、買って使ってみた。
回数が多い会議の記録ノートとしては、毎回目次にタイトルを書くのが面倒で使えない。しかし、週に数本あるセミナー、レクチャー聴講用のノートとしては結構使えそうなことがわかった。セミナーが始まるまでの待ち時間にさらさらっと書いていけば管理が楽にできるから。
マークスのTRAVELIFE(トラベライフ)というブランドは、日常生活と特別な旅行の記録を残すツールというコンセプトで、洗練されたデザインの文具をだしており注目している。ノート、ボールペン、付箋、写真収納など、カジュアルだが上質で少し価格も高めのシリーズ。
出張用にとA6ノートとボールペンを買ってみた。
耐久性のあるクロス張りのセミハードカバーで360度開く糸かがり製本。裏表紙には単位の計算表(メートル<>インチやキロ<>オンスなど)がついている。海外旅行で活躍しそう。国によってはiPhoneを外で見せびらかすとひったくり盗難の危険があるそうだから、アナログなメモ帳、換算表くらいのほうが安全。
ボールペンは真鍮のキャップをつけていると、まるで鉛筆みたいなデザインと軽さ。ボールペンとしての書き味はいたって普通だが、この手帳と相性がよい。とりあえずカフェでの読書メモに使っている。A6は上着ポケットに入るので携帯しやすい。
・キングジム ショットドックスノート セミB5 黒 9575Yクロ
スマートフォンで撮影してデータ化が簡単な無線綴じノート。斜めから撮影しても画像の補正により真正面から撮影したような画像が得られる。
ところでキングジムにはショットノートとショットドックスのふたつのブランドがある。両者の違いは、前者は四隅に黒いマーカーのあるメモやノートシリーズで、、後者はクリアーファイルやホルダーに収納した書類を簡単にデジタル化できるファイルシリーズのこと。
ところが、この"ショットドックスノート"がでてコンセプトの違いがわかりにくくなってきた。スマホアプリもショットノート用とショットドックス用がわかれている。実用的にも両ブランドは統合してほしい。なぜ二つの商品ラインに分かれているのだろう?。
結局、当初は四隅に目障りなマーカーをつけないと認識精度が悪かったが、その後のソフトやハードの進化で認識精度が高まって不要になった、ということなのであろうか?ショットドックスノートは四隅認識のための工夫はあるようだが、見かけはもはや普通のノートである。もしかしてスマホ対応ノートというジャンル自体が存在意義を問われている?普通のノートでもソフトが対応してしまえば十分だった?。
裏表紙部分に「スキャンボード」という低反射のページが作られていて、この上でメモ用紙や名刺のスマートホン撮影がきれいにできる。これは確かに付加価値。
Shotdocsのアプリを使う場合に、Shotdocsノートのモードを使う必要がある。
ペンで書いた文字や絵をデジタルに取り込むことができるメモ帳。使いやすさでモバイラーに定評のあるabrAsusの手帳と、ペンテルの技術の粋エアペンが合体したセット。とても便利なので常用が決定した。
1 スマートフォンに簡単に取り込むことができる
これまでの電子ペンは記録したデータをPCに転送するものばかりだった。このセットではPCを介することなく直接スマホへ書いたメモをリアルタイムに取り込んでいける。もちろんワンタッチでEvernoteへ保存できる。
2 A4コピー用紙がメモとして利用できる
専用のメモ用紙を必要としない。A4を4つ折りにしたA6サイズの紙ならば何でも使える。どこにでもあるA4コピー用紙を使える。スキャン撮影した紙は捨ててしまってよい。
3 収納ポケットつきで手帳として使いやすいデザイン
小物が収納できるポケットがある。私は名刺とUSBメモリを入れている。デジタルデバイスとしてではなく、普通に手帳として、使いやすいデザインなのが素晴らしいと思う。デザイン系ベンチャー企業と、老舗の電子文具メーカーが組んだ理想的な成果だと思う。
・STABILO bionic worker 0.5mm ブルー
青山ブックセンター本店に文具コーナー新設されたのでうろうろしてきた。
私の定番ボールペンは、2010年ごろからENERGEL EURO(エナジェルユーロ)で手元に20本以上あるのだが、スタビロ バイオニック ワーカーはこれに似た書き心地がある。太さが絶妙。人間工学デザインが手にしっくりくる、そして美しい。価格が高いだけのことはある。普段使いのエナジェルユーロ、で、気分転換にこれかな。
・普段使いのボールペンの研究。JETSTREAM、ENERGEL EURO、Uni Powertank
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/11/jetstreamenergel-eurouni-power.html
0.3mm、0.5mmで4色(ブラック、レッド、ブルー、グリーン)のカラーバリエーションがある。4色そろえると2000円を超えてしまうのが普段使いとしては問題だが、ちょっとしたプレゼントによいか。
このボールペンと一緒に買ったのが、こちらのARTISANというノート。
・ARTISAN
http://www.kyowa-shiko.co.jp/img/news/110626_expo_isot/artisan.pdf
愛媛の協和紙工という会社がつくったブランドでSmooth-Kという高密度のオリジナルペーパーを使っている。一般的なノート用紙に比べ3割以上の厚みの原紙を使って上部に仕上げており、万年筆の筆記にも適している。
iPhone4SからiPhone5にして困ったこととして、端子が新しいLightning規格に変更されてしまい、ケーブル類が足りないということがある。ケーブルは会社用、自宅用、携帯用の最低3本が必要だ。
私はiPad、iPodとも併用しているため、端子の変換アダプターを購入しようかとも思ったのだが、変換アダプターは思いのほか価格が高くて、サードパーティ製ケーブルを新規購入してしまった方が安いことが判明。選んでこの2つを購入した。
ひとつめは、ライトニングUSBケーブル(1メートル)と2ポート搭載のUSB-ACコネクタのセット。コンセントに挿すUSBコネクターに2つポートがあるので、一度に2個のデバイスを充電できる。こちらは自宅で据え置きで使う。
そして携帯用に購入したのが巻取り型のケーブル。80cm リールタイプ。
HORIC(Hi.PREGIO) iPhone5対応 Lightning ライトニング USBケーブル 80cm リールタイプ
ケーブルがバネで巻き戻るタイプ。小さくまとまるので持ち歩くのに向いている。コンセントに挿すには別途USB-ACコネクタが必要。
こうしたサードパーティ製のケーブルは品質にばらつきがあるらしい。Amazonのレビューを見ると厳しい意見も多かったりすることもあるのだが、私の個体は良好に動作している。
【Amazon.co.jp限定】 Amazon.co.jp ロゴ版 アラーム クロック 目覚まし時計 オレンジ OC227E
毎朝起きるための目覚ましは2個使っている。アラームを止めるために叩いたり転がしたりするので、1年とか2年で寿命になる。実用的でありながら、毎日眺めるグッドデザインなものを探していて見つけたのがAmazon.co.jp限定のセイコー製目覚まし時計。
オレンジとブラックがあるがデザイン的にはオレンジがよいと思う。
この目覚まし時計のポイントは、
1 コチコチ音がならない静かな時計であること
2 オレンジ色のフラッシュライトがデザイン的にも機能的にもグッド
・アラーム時にライトが点滅(暗い場所でも時間がわかる)
・ボタンを押すとライトが点灯し、5秒間で少しずつ暗くなって消える
特にライトのギミックが気に入っている。ライトを押している間ずっと点灯しているタイプよりも気が利いていると感じる。
止めてもまた鳴るスヌーズ機能がついている。単3電池1本で動く。
いわゆるAmazonベーシックのシリーズではない。