Software: 2013年1月アーカイブ
iOSとAndroidで使える。
CymeraはInstagramに似た写真共有SNSのひとつだが、顔認識技術を使った画像修正の機能が面白い。撮影した写真の中に顔を認識して、
目を大きくする
微笑ませる(口角をあげたり)
顔をやせさせる
ベビー肌(肌荒れをなくす)
きれい肌(美白化)
という美容修正を簡単にかけることができる。修正をかける強さも任意で選べるので、修正したとわからないお化粧が可能。
上の写真は自分の写真でちょっとやってみたサンプル。かわいい女性だとよかったのだが...。目を大きくし、すこし微笑ませて、顔やせさせて、ベビー&きれい肌でフィニッシュして、枠をつけてみた。
このほかInstagramにあるような各種の写真フィルターやソーシャルネットワーク機能がある。
Kindleを常用していると、長文はなんでもKindleで読みたくなる。
e-readerはWebの長文コンテンツを、後でKindleで読みたいというときに重宝する。Pocketと連動して「後で読む」登録したWebコンテンツを、EPUBあるいはKindleフォーマットへ変換する。
・気になるページを「後で読む」ための定番ツール Pocket
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/-pocket.html
Pocketのアカウントを登録すると、自分の「後で読む」リストが表示される。任意のページを電子書籍に変換する。
電子書籍化したコンテンツは、そのままiOS版のKindleアプリやiBooksなどで閲覧することもできるが、Kindle端末で読みたい場合は、専用メール経由でKindleへ送信する。
電子書籍化することでページめくり、しおり、検索などの便利な機能が使えるようになるので、Webよりも便利である。Whispersyncの環境で、複数の端末でいつでも読める。
最近、PocketでみつけてKindle環境で読むという新しい情報フローが確立されつつある。EvernoteやDropboxにも気になる情報をクリップしているわけだが、どう統合するかが課題だな。
・Kindle Paperwhite 3G
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/11/kindle-paperwhite-3g.html
昨日はスクリーンショットからステータスバーをとりのぞくアプリを紹介したが、今日は逆に、端末のイメージを加えるアプリの紹介。Screenshot - Frame Makerは上のサンプルのように、端末イメージ内にスクリーンショットを合成する。
こうするとこれはスマートフォンアプリなのですよ、ということが、言わなくても伝わるようになる。作成した画像はメール、画像フォルダ、Dropboxへ送ることができる。アプリ紹介が簡単にできる。
プレゼンテーションの際に、この方が臨場感があって伝わりやすくなる効果が期待できそう。ブロガーだけでなく、アプリ開発者やスマートフォンビジネスの起業家は覚えておいてよさそう。
合成する際にiPhoneの色(黒と白)や照明反射のあり・なしなどを選択することができる。
スクリーンショットを2枚並べてアイコン画像を取得する iPhoneアプリの紹介記事を書くブロガー御用達の画像加工アプリ
スマホアプリの紹介記事ではスクリーンショットを横に2枚並べた画像を作る。1枚では縦長なので編集上、画面がもったいないのだ。多くのブログがいつの間にかこのスタイルを採用している。
こうした画像処理のために、私は長い間Dipticを使ってきたが、その後のアップデートにより、高機能化した分、操作ステップ数が増えて、面倒になってきていた。
この専用アプリでは、2枚のスクリーンショットを合成するだけでなく、
・iPhone, iPod Touch のスクリーンショットからステータスバーを切り取って保存
・4-inchi ディスプレイ(Phone5, iPod Touch 5th)に対応していないアプリを実行した時にできる黒い余白も切り取る
・全体幅、余白、背景色を変更する
という細かな処理までが一発で可能。
またアプリのアイコン画像を取得することができる。これもブログを書く際にPCでやろうとすると煩雑な作業なので私のブログではやっていなかった。よいかも。アプリのアイコン画像はこんなかんじ。
ファイナルファンタジーというと数人の仲間と一緒に冒険をするゲームだが、本作はその人数が史上最大に増えて、レベルアップするたびにどんどん増えていく。最高で40人のパーティになる。一人一人はそれほど強くなくても、よってたかって大群で襲えば強敵も倒せる。
大群だが操作は簡単で攻撃させたいキャラクターにタッチするだけ。操作する対象が数十人もいるので、まとめてなぞるイメージ。攻撃が終わったキャラクターはしばらく大量回復モードになる。攻撃中グループと回復中グループをつくって、途切れない攻撃を続けるのが勝利の秘訣。3時間に一回、回復不要のフィーバータイムを作動できてカタルシスを味わえる。
大群でモンスターに襲い掛かる図がインパクトがあって楽しい。ゲームとしてはそれほど面白いとも思わないが、「歴代FFシリーズのジョブキャラクター、モンスターが登場!思い出のBGMも多数収録!」と宣伝しているように、FFシリーズの懐かしのキャラが勢揃いなので、ファンにとっては素晴らしい内容。プレミアムキャラクターや新たなワールドは有料で販売している。
Facebook、Twitterも長く使っているとログを見返す楽しさがでてくる。1年前の自分をソーシャルメディアで振り返るTimehopもよかったが、このInfomaticは統計的にソーシャルメディアのログを見返す。まず最初にFacebookとTwitterの認証をする。
すると各種統計が閲覧できるようになる。フェイスブックの場合は、登録情報から、過去1週間で一番いいねが押された投稿だとか、男女比、一番若いフレンド、一番高齢のフレンドなどを教えてくれる。私の友人の平均年齢は39歳だ。だいたい自分の年齢に近い友人が多いということか。みんなそうなのかな。
既婚、独身、交際中、婚約中などの恋愛状態ステイタスも集計されてしまう。不明のユーザーが62%と多いが、既婚者27%に対して独身が9%とでてきた。オヤジが多いからだろう。
自分が投稿数が多い時間帯や曜日もグラフ化されてでてきた。私は日曜と午後の投稿が多い。休日にいったイベントをよくフェイスブックで報告しているからだ。
もっとも写真を撮影したスポットとか、一番コメントされた投稿、一緒にタグつけされることが多かったフレンドなども表示される。その他、誘われたイベント数、最も人気のあったイベントなどなど、多くの統計情報が表示される。
両サービスをよく使っている人は楽しめるはず。
今見ているページをメールやツイッターで誰かに伝えたいときに、ページのタイトルとURLの組をコピーしたいということがよくある。
たとえば、
ウェブでの文章の書き方 - 情報考学 Passion For The Future
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/post-1758.html
というような文字列。これをつくるには、WebブラウザのURLとタイトルを別々にコピーして整形しないといけない。一発で出来るツールとして便利なのが、Chromeの拡張機能Create Linkだ。Firefoxで好評価の同種プラグインのMake Linkを参考に強化されているということで、使い勝手が良い。
Chrome ウェブストア - Create Link
https://chrome.google.com/webstore/detail/create-link/gcmghdmnkfdbncmnmlkkglmnnhagajbm
標準設定では、
プレインテキスト
HTML
MediaWiki
用のテンプレートが用意されている。ユーザーがテンプレートを自由につくることができるのがCreate Linkの魅力。
気になるページをPCのWebブラウザーで「あとで読む」リストに追加しておき、後からスマートフォンでまとめて閲覧するアプリケーションには、有名なものにInstapaperとPocketがある。私は、2010年以前はPocket(の前身のRead It Later)を使ってきたが、2010年にこっちのほうがいいよという評判を聞いて、乗り換えを検討中。
ところが2年経過して今度は、Pocketの方がよくなったよという評判をよく聞くので乗り換えを検討中。そんなに違いはしないのだが、Pocketの方がビジュアルなインタフェースで、連携アプリの数が多い。Instapaperは有料だがPocketは無料という違いがある。
Pocketのアカウントは実に2年ぶりのログイン。当時私が気になったページが大量に記録されていた。興味の変遷がたどれて楽しい。たとえば今もオリジナルが残っているページとしては、
【詳報】Google Waveとは何なのか?
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/29/wave.html
いやあ、なんだったんでしょうねえ、だし、
フォトレポート:2010年の多彩な電子書籍端末--CESに登場の新製品
http://japan.cnet.com/news/tech/20406522/
には結局ブレイクしなかった端末がいっぱいだし、
「アマゾンの電子書籍を防げ」日本の出版社が団結
http://japanese.joins.com/article/073/125073.html?sectcode=A00&servcode=A00
では、アマゾン上陸におびえる出版業界の話があって、隔世の感だ。
こうして10年、20年と興味関心をたどれたらかなり楽しいのだが、プラットフォームを乗り換えてしまうと、後で読むリスト消えてしまう。そもそもInstapeprもPocketも10年も続くサービスなのかよくわからない。悩ましいところだ。
ただ少なくともPC版のPocketにはエクスポート機能があり、ブックマークのURLリストだけはHTMLとして出力することができた。
・Pokcet
http://getpocket.com/
スマホで撮影した自宅の誕生日会とか、場所を伏せた隠れ家で撮影した写真を、安易にツイッターやフェイスブックへ直接アップしてしまうと、非公開にしておきたかった位置情報が埋め込まれていて不都合なことになる。EXIF位置情報を削除する専用アプリがこのLoooks。
写真を選ぶと位置情報お含むEXIFメタデータの一覧が表示される。位置はマップ上で確認もできる。そして位置情報のみを削除して画像を保存する。こうすればソーシャルセイフティな画像が数秒の操作でできあがり。
保存時にEXIFを削除できる汎用画像編集アプリもあるけれど、それしかできない単機能アプリの方が、頻繁に使うには作業手順も少なくて軽くて使いやすい。
位置情報の削除機能ってツイッターやフェイスブック側が用意してくれてもよさそうですけどね。トラブル防止になるだろうし。
これはとても面白い。
過去のサッカーの名シュートを記録からCGで再現するゲーム。
パス回しからシュートへ至る軌跡が示されるので、画面上でそれに近いルートをなぞる。うまくなぞるとパスが通ってシュートシーンがテレビ映像のように再現される。軌跡がはずれるとやりなおし。歴史的名シュートを何百本もなぞって体験する。プロがどういうパス回しをしているかが学べてサッカー観戦の役に立つかも。
パスとシュートは失敗しても何度でもやり直しが可能。アクション性はないので反射神経はいらない。むしろ頭脳と根気が勝負。
過去40年間のプロとアマの名試合から420のレベルと、140の再現可能なゴールが収録されている。年代別にオールクリアすると次のレベルが解除されていく。
カーブをつけてなぞると、ボールを曲げることができる。プロが蹴ると、どのくらいボールって曲がるものなのか確認できて面白かったり。