Software: 2012年3月アーカイブ

スマホでどこでも印刷 セブンイレブンのネットプリント

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ずいぶん前から気になっていたサービスをついに試す機会があった(自宅プリンタが壊れた)。

ネットプリントは富士ゼロックスが全国のセブンイレブンで展開している印刷サービス。PCやケータイから文書を送って、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷をできるしくみ。ノマドワークのインフラ。

・Netprint
http://www.printing.ne.jp/

今回はiPhoneからエクセルの文書を印刷させてみた。白黒はA41枚20円だった。印刷文書はアプリから登録または特定のメールアドレスへ文書をメールすることで登録する。文書の登録はパソコンからも行える。

登録した文書ごとに8ケタの予約番号がもらえるので、これをマルチコピー機に入力すると印刷ができる。

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テキスト入力→そのまま印刷ということもできるので、簡単な文書ならば外出先で思いついたらすぐつくることが可能。あわただしいイベント現場で「そのドキュメント、いつ準備してきたの?」と驚いてもらえそう。

もちろん文書だけでなく、写真の印刷も可能。URLを指定してプリントというのもある。

ノマドワーカーでなくても知っておいて損はないサービス。

netprint - Fuji Xerox Co., Ltd.

Goocus
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ソーシャルラーニング企業のキャスタリアが面白そうなアプリをリリースした。

Wikipediaの検索アプリなのだが、ソーシャルネットワークと連動する。ツイッターやフェイスブックの友人をGoocusの世界に連れてきてつながることができる。そしてお互いの検索履歴と「学んだ」を押した(いいね!に近い)内容、ふせんの内容を共有する。

要するに自分の調べものを進めると同時に、友人たちが何を調べて、なにを学んだかをみることができるのだ。友人の調べものを追いかけるという体験は案外楽しい。

たとえば私は仏教用語を調べていたら、『醍醐味』の項目を読んで「学んだ」を押した。醍醐とはチーズのようなもの、醍醐味とはチーズの味ということを知ったからだ。ふせんにそのことを書いたら、友人は「知ってた」とふせんをつける。ふーん、結構このうんちくは知られているのね、と。

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現在地で探す、ではGPS位置情報を使って、近隣の情報を見つけることもできる。これなどは旅先でいいかもしれない。

開発会社の社長の山脇さんからはGoocusという名前は「ググれカス」からきていると1月のソーシャルラーニング入門イベントで聞いた。同じテーマで調べものをしているチーム、ラボのメンバーがみんなで使ったら、学びが加速しそうだ。教育分野のIT化が進んでいるが、本質は電子教科書ではなくて、教えあい、学び合う"ソーシャルラーニング"にこそあると思う。

goocus - Castalia Co. Limited.


なお1月のイベント内容が日本能率協会の発行する「人材教育」4月号に取り上げられた。お持ちの方は読んでください。

「人材教育」4月号
http://www.jmam.co.jp/productservice/jinzai/backnumber/issue/201204.html
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58.TOPIC
『「ソーシャルラーニング」入門』出版記念
「ソーシャルラーニング元年! 学びで加速するソーシャル世界」セミナーレポート
ソーシャル×ITからの
「学び」への最終回答

Bubblyはインドを中心にアジアで急成長している音声版のつぶやき共有サービス。Bubblymotion社自身がサイトで'Twitter with a voiceといっているように音声版のツイッター。ユーザー数1500人超。日本語版が出たので試してみた。

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ユーザーは音声(またはテキスト)でつぶやきを投稿する。90秒まで録音できる。声を聞きたいユーザーをフォローする。基本はおしゃべりだが、歌を歌っている人もいて面白い。うまい人は人気のつうやきに表示される。残念ながらまだ開始したばかりで日本人は少ない。ツイッターとフェイスブックのともだちを検索することができる。

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ツイッターと違うのはアイドル(たぶん)が目立つこと。芸能プロダクションが最初から参加している。有料サービスを始めるつもりらしい。芸能人の声は、一般人のつぶやきと違って、明瞭で聞きやすくて、どきっとする。発声の違いもあるが録音環境も重要だと思った。

みんなのおしゃべりを聞くソーシャルラジオ的なサービスになったら楽しそう。そもそもツイッターに音声でつぶやけばいいのじゃないかという話もあるが...。

この次は映像版ツイッターか?でもそれってYoutubeじゃ?

Bubbly ? 音声ブログ&ソーシャルネットワーク - Bubble Motion

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最近はまっているドラマがあって小泉今日子が主役の『最後から二番目の恋』。身近な鎌倉が舞台なのでロケ地が毎回とても気になるのだ。ドラマにでてくる場所を回ってみようと週末に出かけた。このとき移動経路のマップを写真付きで作成するソフトとしてTripmeterを使ってみた。

・最後から二番目の恋
http://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.html

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Tripmeterはいつでも(携帯の電波がなくても)地図上にチェックインして写真やメモを残せる。Foursquare、Facebookの位置情報を使ってチェックインを公開することもできる。写真やコメントをTwitter、Instagramに投稿する連携機能もある。

そして旅行が終わったら複数のチェックインデータをまとめて1日のマップを作成する。
時刻が出るので、移動にかかった時間や滞在時間が細かくわかって面白い。

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そして作成したマップはWebに公開することができる。旅行記をつくって公開することができるのだ。下は私のサンプル。

ドラマのロケ地旅 鎌倉 最後から二番目の恋の撮影地を見に行く
http://tripmeter.me/4S448

全然ロケ地と関係ない所(最初に腹ごしらえしたラーメン屋や最後にお茶した喫茶店は関係ありません)も入っていますが。

よく考えると、このアプリのようにわざわざチェックインしなくても、位置情報が入った写真があれば旅行マップを後からつくることもできるんじゃないかと思いました。そういう機能も欲しいところ。

Tripmeter - YAMAKO

・日本をゆく
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よくできた年表ソフトだ。

-まず西暦1年~2111年の年表があり、

主な出来事(これが結構詳しい)
天皇/摂政関白
将軍/首相/院政/執権
和暦/干支/皇暦
時代トレンド

というデータベースになっている。自由メモ欄があって、ユーザーが写真やメモを登録することができる。史跡めぐりをしながら、知った事柄や撮影した写真を年表上に登録していくと自分の歴史学習データベースが育っていく。

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特に便利なのが年齢計算だ。年を選ぶと各時代の主要人物たちの年齢がまとめて表示される。たとえば平清盛が太政大臣になった1167年(仁安2年)、清盛は49歳、後白河天皇40歳、西行49歳ということがわかる。テレビドラマをみながらこのとき、この人何歳?とすぐに調べることができる。近現代ならば自分の生年を登録して表示させることもできる。

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歴史上の人物たちについての内蔵データは生年没年享年がある程度だが、Google、Youtube、Wikipediaで検索する機能がある。

日本をゆく   - Hideto Kato & SSC

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