Software: 2012年2月アーカイブ

iPhoneアプリ 終電/始発チェッカー

私の場合、通勤時間が片道1時間半。これは本を読むのにはよいのだが、終電時間を把握していないと夜に帰れなくなる心配のある距離感。

出発地と到着地を入れるのが簡単。駅名や住所を指定するやり方に加えて、GPSを使って現在地を選ぶオプションがあって、いまいる店の最寄りがどこかすぐにわからなくても大丈夫な仕様。

6923418813_555c181bd3.jpg

検索結果はYAHOO乗換案内とGoogle乗換案内の二つを切り替えてみることができる。今のところYAHOOの方が情報としては詳しい。

位置情報は一度指定すると記録され、次回から入力する必要はなくなる。出発地と到着地を一発で入れ替えるボタンがあるのは親切。

6923420993_0b8e37906b.jpg

日付も選べるので、スケジュールを立てるのにも使える。終電だけでなく始発も調べることができる。

終電/始発チェッカー - mymapplus.com


東京ウォーカーとか出没!アド街ック天国とか、タウン情報が好きな人におすすめの位置情報アプリ。いつか行きたい場所の情報をあらかじめ登録しておけば、その場所に近づいた時にアラートしてくれる。

午前の営業先に行った時に、近所のランチ店がアラートされたら、あとで寄って行こうなんていうことがわかってうれしい。いつか旅行に行ったら立ち寄ろうと思っている遠いお店でも忘れないでいられる。メモ帳に書いておくよりもリマインド確実だ。

6777329352_b8886b2f6e.jpg

PCとの連携ができるのがうれしい。食べログ、ぐるなび、Google プレイス、ホットペッパーなどを見ていて気になる店があったら、アドオンツールを使ってブラウザーから一発で登録することができる。

will go later
http://willgolater.com/

6923450357_cc18531565.jpg

Webでは、みんなの登録スポットが一覧できる。おすすめスポットもある。気になる店が多いので、おすすめリストごと登録できるといいなあ。

Will go later あとで行く場所を忘れないためのおでかけアプリ - KAYAC Inc.

好きな画像を集めたピンボードで自己表現できる Pinterest
pinterest1.jpg

流行っているからというミーハーな理由ではじめたPinterestですが、ネタ発掘の情報源として、新しい情報発信メディアとして楽しく使っています。Webでみつけた気になる画像にコメントをつけて、自分の"ピンボード"に貼り付けていく。友人知人のボードを眺めながら、いいネタがあったら、自分のボードにも入れていく。

まだ流行り始めたばかりで情報感度が高いユーザー層が多いおかげか、クリエイティブ、アーティスティックなデザインを探すのに、とても充実した空間になっています。コミュニティがつくりだす雑誌の新しい形ともいえそうです。

私のPinterest
http://pinterest.com/daiyah/

私は過去に書いたブログ記事やFlickerにアップした写真を抜粋して、

Books Worth Reading   読む価値のある書籍
Movies Worth Watching  観る価値のある映画
My Photos
Products I Love

というボードへアップしていくという使い方をしています。興味のある方はぜひフォローしてください。

ブロガーが自分の過去記事を編集して特集ボードをつくるのにもむいているなと思いました。

iPhoneアプリもあります。移動中に面白い画像を発見したら後で観るためにピンをおしておくのに便利です。

6827791805_622af30a01.jpg

Pinterest - Cold Brew Labs

新聞各社の社説を一覧できるiPhoneアプリ 社説リーダー
6875883995_883967f171.jpg

朝日、読売、日経の合同サイト あらたにす はもうすぐサービスが終わってしまうらしい。社説を読み比べできたのが便利だったので残念に思っていたところ、このiPhoneアプリの社説リーダーをみつけた。現在33紙の社説とコラムに対応している。

社説の一括取得機能があるので、電車の中でさくさくと読み比べができる。検索機能があるので、特定テーマについて調べやすい。ツイッターへの投稿機能もある。

細切れの時間を、だらだらとひまつぶしのニュースを読んだり、実は面白いのかよくわからないソーシャルゲームに費やすよりも、新聞社説を研究する方が、役立つ知識・知恵になると思う。

6875887231_3af571de55.jpg

■全国紙
・日本経済新聞 (春秋)
・読売新聞 (編集手帳、よみうり寸評)
・朝日新聞 (天声人語)
・毎日新聞 (余録)
・産経新聞 (産経抄)

■地方紙
・北海道新聞 (卓上四季)
・東奥日報 (天地人)
・岩手日報 (風土計)
・河北新報 (河北春秋)
・秋田魁新報 (北斗星)
・福島民報 (あぶくま抄)
・茨城新聞 (いばらき春秋)
・東京新聞 (筆洗)
・神奈川新聞 (照明灯)
・新潟日報 (日報抄)
・北國新聞 (時鐘)
・福井新聞 (越山若水)
・信濃毎日新聞 (斜面)
・岐阜新聞 (分水嶺)
・中日新聞 (中日春秋、夕歩道)
・京都新聞 (凡語)
・神戸新聞 (正平調)
・紀伊民報 (水鉄砲)
・山陽新聞 (滴一滴)
・中国新聞 (天風録)
・徳島新聞 (鳴潮)
・愛媛新聞 (地軸)
・西日本新聞 (春秋)
・佐賀新聞 (有明抄)
・熊本日日新聞 (新生面)
・宮崎日日新聞 (くろしお)
・沖縄タイムス (大弦小弦)
・琉球新報 (金口木舌)

社説リーダー - ymstmsys

iPhone版人力検索はてな
6875828525_f29b59e289.jpg

はてなのサービスの中で一番好きなのが人力検索だ。このたびiPhoneアプリになった。疑問をもつときというのはパソコンの前ではないことが多い。スマホ対応したのはありがたい。これまでも携帯から利用できなかったわけではないが、専用アプリの一覧性やスムーズな操作性は快適さ、便利さ向上につながっている。

みんなの質問をみる、自分の質問をみる、質問投稿と管理ができる。

6875832153_142138f686.jpg

私は質問する側になることもある。ググっても答えをみつけるのが難しい質問に、人間が柔軟に答えてもらえるのがすばらしい。

たとえば、

"ネガティブなタイトルの書籍を教えてください。AmazonなどのECサイトへのリンクを一緒にお願いします。たとえば「下を向いて生きよう。」「他人と深く関わらずに生きるには 」「部下は育てるな! 取り替えろ! ! 」「これだけは知っておきたいダメ社員の辞めさせ方」「ネガティブのすすめ―プラス思考にうんざりしているあなたへ 」「お客には絶対に謝るな! 」のようなタイトルの本です。"

"「近頃の若者はなっとらん」と上の世代が下の世代を批判した最古の文献(石板や壁画含む)を教えてください。出典(URLが望ましい)をつけてください。"

"究極のダウンロード?世界最大のファイルを教えてください Webで一般公開されているファイルのうち、世界最大サイズのファイルは何でしょうか?。URLで教えていただきたいのです。またよろしければどうやって、それを見つけたかを教えてください。"

なんてことを聞いてみている。

http://q.hatena.ne.jp/daiya/

人力検索はてな - 株式会社はてな

・AR山
6821294471_b0522c54ab.jpg

先日、横浜のランドマークタワーの展望台でAR山を起動してみた。

AR山はiPhoneのカメラ映像上に、リアルタイムに山の情報を表示するアプリ。

いま見えているあの山はなんていう名前だろう?
○○山はどちらの方向だろう?
あの山の高さは何メートルだろう?
あの山まで何メートルだろう?

といったことがわかる。観光中の会話が広がる。

日本国内の2万件弱の山情報をデーターベースを利用して、山の情報を表示する。

6827797351_041972ac03.jpg

山情報が2万もあるから場所によっては画面が山の情報だらけになってしまう。そこで山までの距離、山の高さで表示をフィルターすることができる。有名な山だけに限定する名山モードが便利だ。


バーコードもQRコードも読みとって商品認識するiPhoneアプリ アイコニット ICONIT
6820549531_462c0e832b.jpg

スマートフォンでQRコードとバーコードを読みとるアプリ。リーダーとしての基本性能がよい。カメラでの読み取りが速い。QRもバーコードも両方対応しているので、デフォルトのリーダーになりそうだ。

商品のバーコードを読みとった後は、AmazonあるいはGoogleで商品検索を行うことができる。友達が持っていて欲しいモノをスキャンさせてもらったり、待合室で読んでいた雑誌のISBNコードをスキャンしたり、結構いろんなシーンで使える。

6820554585_ed1cc02577.jpg

QRコードで読みとった情報はジャンル別(Webアドレス、メール、テキストなど)にアイコンで整理されて管理できる。テキストをQRコード化することもできるし、QRを介して誰かと交換することもできる。

開発メーカーのサイトを見るとQRコードを読みとると関連付けされた音楽や動画を再生する機能ほか、今後、キャプチャーした情報を活用する機能が拡張されていくようだ。こういうアプリで何か便利なことを考えてもらって、流通過程でしか使われていないバーコードを、もっと消費者にとっても利益があるものになるといいなあと思う。

バーコードリーダー/アイコニット - MEDIASEEK Inc.

このアーカイブについて

このページには、2012年2月以降に書かれたブログ記事のうちSoftwareカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはSoftware: 2012年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Software: 2012年2月: 月別アーカイブ

Powered by Movable Type 4.1