Software: 2012年1月アーカイブ
韓国発で世界で3400万人以上が使っているカカオトーク。Naverがリリースした同様のアプリのLINEも開始6カ月で1000万ダウンロードを超えた。スマホユーザー層が一般に広がることによって、カジュアルにチャットするニーズが激増しているということだろうか。早速使ってみた。iPhone、Andoroid、Blackberryに対応するアプリがある。
一見、ケータイSMS風のふつうのチャットだが、キャリアを超えてグループで使えるのが魅力。「写真」「動画」「ボイスメッセージ」「連絡先」を送信可能。グループトークは「100人でも1000人でも可能」だそうで、大規模なオンラインイベントもできる。カカオトークは「Plusカカとも」で芸能人がプロモーションに使うこともあるようだ。
ポストツイッターなのかもしれない。顔文字やマルチメディアが使えて、よりリアルタイム性が高く(メッセージの短さやサーバレスポンス)、そしてクローズドなグループ指向。仲間内のカジュアルなおしゃべりに特化している。現在ユーザーの8割は韓国だそうだが、欧米のオープン指向のツイッターに対して、アジア的なチャットのインフラになりうるかも?。
「トーク内容をメールで送信」という機能があるので実は仕事の打ち合わせにも使えそう。
こういうサービスはまわりのみんなが使っていると便利になる。最初は話し相手をみつけるのが難しいのだが、スマホの「連絡先からの友だち自動登録」が可能なため、スマートフォンの連絡先を充実させている人は、最初からたくさんの友人と会話ができる。
正月に子供たちが遊んでいるのをじっと眺めていたWiiのゲーム。
深く考えずわいわい遊ぶのに向いてる。長時間テレビを占領してしまうのが少々難点。
モノポリー系のすごろくゲームでコマにマリオやスライムなどドラクエとマリオのキャラクターが選べる。
まずプレイヤーは止まった空きマスの店を買う。店には「買い物料」と「店の価格」が設定されている。誰かがそのマスに止まると買い物料をもらうことができる。増資することで買い物料をひきあげることができたり、隣接する店を買収することで価値をひきあげることができる。もしその他人の店のマスにとまったときにその店が欲しければ店の価格の5倍を払うと買うこともできる。
ゲーム版はいくつかのエリアに分かれているが、このエリアには株式が設定されており、売り買いができる。このエリアは繁盛しそうだと思う株を買うことで、他のプレイヤーが活躍した結果、自分が儲かるという展開もありえる。
最終的に目標金額を達成したプレイヤーがでた時点でゲームは終了。資産には時価総額と手元資金の概念もあり、勝敗は時価総額で決まる。
何時間か遊んでいるのを眺めていて、手元資金と時価総額、経営者と投資家、株式投資という経済概念を子供たちが自然に学ぶことができるエデュテイメントだったことに気がついて愕然とした。
特定の日付までのカウントダウン、日付からのカウントアップをするアプリはこれまでにいくつか紹介しているが、これはソーシャル度が最も高いはてなのサービス。特におすすめがiPhoneアプリ版。
はてなカウンティング
http://counting.hatelabo.jp/
このサービスはカウントの内容をネットで公開してしまう。内容は多くがプライベートな内容である。だからつっこみどころ満載で面白い。たとえば、いきなり「鳥取旅行まで」とか出てくる。「母パソコンウィルス期限」なんていうのもある。
「結婚してから」はおめでとうございます、「専業になってから」はがんばっていますね、「修学旅行」は、そうか中学生高校生もつかっているか、「久慈に帰ってから」ってなんの話だろう、とか。結婚まで 1324日 って、1324日って3年半ありますが、長すぎませんか?おせっかいですか?。
いろんな人のいろんな予定がのぞけて楽しい。人々が楽しみにしていることや気にしていることのリストなのでビジネスのマーケティングにもなる。
私も早速自分のカウントを登録してみた。ブログは3000日を超えた。次の記念日は2013年9月3日の10年目かなあ。