Software: 2010年11月アーカイブ
iPadでよく使うアプリにShufooのチラシアプリがある。
・シュフー
http://www.shufoo.net/
位置情報検出機能または郵便番号入力で該当する地域の折り込みチラシを、インターネット経由で見ることができるアプリケーション。iPhoneでも使えるが、画面が大きなiPadだと断然見やすい。ショッピングモール、大手スーパー、トイザラスやユニクロなどの大型店、その他地域の店舗のチラシが含まれている。
郵便番号を入力すれば全国のどこでも、配布されているチラシを見ることができるのも面白い。関東地方に住んでいる人が大阪や名古屋や沖縄のショッピングセンターのチラシを見られる。全国展開しているユニクロなんかはほとんど差がなく内容は同じであるが、地域の店のチラシは地方色が出てくる。価格はもちろん品ぞろえにもローカル色があってマーケティングの参考にもなる。
チラシのペーパーレス化は大賛成である。家でiPadで気になったチラシ情報をもとに買い物に出かけて、現場でiPhoneで確認するなんて使い方もできる。便利になったなあ。検索できるとさらによいのですが。
・ほんとうにあった怖い話 THE BEST #1 for iPad
実話ベースの怪談の映像が5本収録されたアプリ。1本当たりは十数分の短編。クォリティは高いと思います。
電車で席に座りながら、iPadでイヤホンをつけて視聴しているわけなのですが、怖いシーンになると隣の人の視線を感じて気が引けるのですね。アダルトな映像を公衆の場で見ていたらセクハラになると思うのですが、怖い映像も嫌いな人は多いでしょうから、自粛しないとまずいかなあとか、考えてしまうわけです。でも見るのですが。
「消えないアザ」「黒い子供」「公衆電話の光子さん」「百物語」「落としもの」。
『黒い子供』が印象に残りました。こんな話。
「私は高校を卒業してこの工場に就職しました。それから数週間が過ぎた頃の話です。誰もいないはずの工場で何故か子供の気配がするのです。最初は近所の子供が忍び込んだのかと思ったのですが、よく見るとその子供は全身が真っ黒に焼けただれ、この世のものとは思えない姿をしていました...。」
縦でも横でも視聴可能ですが、横にした方が画面サイズが大きい。横にした状態でタイトルクレジットを"めくる"とお札が出てきます。この画像は保存もできる。怖すぎるという人向けらしいですが...。
・ほんとうにあった怖い話
http://www.forsythe.co.jp/honkowa_ipad.html
iPadが450円(税込)/30日間、iPhoneとiPod touchが 350円(税込)/30日間で、30種類を超える雑誌が読み放題になるコンテンツ配信サービスのビューン。サービス開始から継続利用している。
紙では読まなかった雑誌を私は読むようになった。
1 下品な記事のつまみぐい
プレジデント、エコノミスト、ダイヤモンドなどの「学歴」とか「年収」とか「崩壊」とか「投資」のような下品な話題が表紙の雑誌は、基本的に店頭で買う気がしないのだが、ビューンのセットに含まれていると、しょうがないなあ、もう、と言いながら、ついつい読んでしまう。写真週刊誌のFridayのパパラッチ記事や、サンデー毎日や週刊朝日の政治記事も。
2 女性誌をちら見
CanCamや女性セブン、Pre-moやBaby-moなど女性誌をちら見するようになった。銀行とか医者の待合室で、ひまつぶしにチェックする感覚で見るわけだが、OL、主婦のトレンドを手っ取り早く知るにはいい情報源になる。
3 デジタルガジェットやネットの話題
読んでいる時間が長いのはデジタルガジェットの記事がよく出ているDIME。それに各紙に登場するiPadやツイッターの記事を横断的にチェックできる。IT業界にいると一般読者の知識レベルがわからなくなるので、雑誌に目を通しておくことは重要だと思う。
だが、ビューンには微妙な面もある。紙の雑誌のすべての記事が収録されているわけではないのだ。抜粋版なのである。たとえばAERAに「ブックビジネス2.0」共著者の津田大介氏が取り上げられた「現代の肖像」は、ビューン版には含まれていなかったので、結局、紙でも買うはめになった。
iPhoneで撮影した写真を、トイカメラ風、フィルムカメラ的、1970年代的なイメージに変換して、ネット上で共有するアプリケーション。同じようにトイカメラ風に画像加工するアプリは他にもたくさんあったが、ソーシャル連動機能が魅力。Twitter、Flickr、Facebook、Tumblr、Foursquareに一括登録できる。
上のような写真をこんな風にフィルターを選んで加工できる。
ロモ2風。
あまり美しいとは言えない日常風景をおしゃれに変換して遊ぶ。