Software: 2010年8月アーカイブ
Googleの急上昇キーワードのランキングを見るソフトウェア。
他にもトレンドを見るアプリはいくつもあるが、Trend Viewer Liteの特徴は、キーワードを画像で見せてくれること。人名ならば顔がわかるし、モノならば商品画像が表示される。キーワードが"コト"の場合も関連する場所などの画像が表示されたりして、流行りもののの中身が具体的にわかるようになっている。
使ってみて、文字だけではなくて、画像があるからこそ興味を持つキーワードって結構多いなと思った。気になる情報はGoogleやGoogleニュース、WikpediaやAmazonで検索して、結果を内蔵ビューアで見たり、Twitterに投稿することもできる。
電車待ちなど、iPhoneでひまつぶしがてら、トレンド情報をアップデートができるアプリ。
・Civilization Revolution for iPad - 2K Games
文明発展シミュレーションのシヴィライゼーションがiPadで遊べるようになりました。英語版ですが、かつて遊んだことがある人ならプレイは余裕でしょう。難易度を細かく選べるのがうれしい。
プレイヤーは、ユニットを動かして町を作ったり占領して、経済力を高め、文化や産業の振興を通じて、数千年間という期間に文明を最大限まで発展させることが目的のゲームです。他国との戦いや同盟、発展競争という要素もあります。
文明が発展していくにつれて生産できるユニットが頼もしくなっていきます。最初は古代の歩兵だったのが、次第に近代的な戦闘ユニットに進化。選べるユニットが増えたり、アップグレードされます。
そしてこのゲームの最大の魅力はテクノロジー・ツリーの選択の画面。どんな発明発見を行って、文明を発展させていくかを決定します。アルファベットを発明すると、法律や文学が生まれて、やがてそれが民主主義やコンピューターに進歩していきます。
電車通勤で、本を忘れた日は、これやっています。
このアプリも私のiPadのメニュー1ページ目に確定です。
米国の主要ニュースサイトやツイッターを、電子書籍によくあるページめくりインタフェースで読めるようにするiPadアプリです。ソースとなるサイトやツイッターアカウントから、画像とテキストをうまいこと読み込んで、雑誌のような絶妙なレイアウトに自動変換して見せてくれるのが、素晴らしいのです。特に一画面にテキスト情報が多いニュースサイトは、ビジュアルなインタフェースで数記事ずつ、ぱらぱらめくっていくほうが、興味あるコンテンツを見つけやすいですし、情報収集の作業として快適です。
プリセットメニューには、FascCompany、Economist、TechCrunch、BoingBoing、ReadWriteWeb、HuffingtonPostなど英語圏の主要なニュースサイトや有名ブログが登録されていて、選択表示できるようになっています。
そして、ツイッタービューアーとして使えるのがもうひとつの大きな魅力です。これは私のツイッターアカウントの例ですが、画像が入って、雑誌ライクなレイアウトになると、フォロー数が多くなって読む気が失せてきたタイムラインも、楽しく読み進めることができるようになりました。
このアプリや、以前紹介したPulseNews や CoolHunting などを使っていると、ニュースリーダーのUIはタッチデバイスで大きく変わっていきそうな予感がしてきます。
・iPAd ビジュアルなインタフェースでニュースやブログを読む Pulse News Reader
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/06/ipad-pulse-news-reader.html
・iPadでクールなモノ・コトを探す電子雑誌 Cool Hunting
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/06/ipad-cool-hunting.html