Software: 2009年4月アーカイブ
・あま得
http://www.hiroiro.com/software/html/amatoku/amatoku_top.html
昔、GIGAZINEで
・Amazonで90%以上OFFのお買い得品を速攻で見つける方法
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070705_amazon_bargain/
こんな記事があった。アマゾンの検索結果URLに「&pct-off=90-」のような文字列を付加すると90%割引の商品がリストアップされるというTipsだ。これは便利だなと密かに愛用してきたが、URLに文字列を追加する作業が面倒であった。
あま得はジャンル別に、価格帯と割引率を指定すると範囲内のお得な商品をリストアップしてくれるフリーソフト。これがあれば毎日がバーゲンセールである。
次は「訳あり」商品検索ソフトが欲しい。
・わけあり商品 人気にも訳あり!! スーパーや通販でも売り上げ増加中
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2009012002000096.html
・不況の今だから...わけあり商品サイトをまとめてみた
http://omosiroi.jp/2009/01/post_332.html
・楽天 訳ありグルメ特集
http://shop.gnavi.co.jp/Mallgn/special/wakeari_sale/
・うぉっちゃー with RSS-Checker
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se430521.html
2ちゃんねるの板を監視して、レス数が一定以上の勢いになったスレが出てきたら教えてくれる祭り炎上の検出ツール。オフィスのパソコンに常駐させておくと、仕事を邪魔すること必定だが、それでもなお祭りをフォローしたい人向けのアプリケーション。特定のRSSの変更を検出するRSSチェッカー機能もある。
まず2ちゃんねるで監視したい板とチェックする頻度、そして祭りと判断する勢い(24時間以内のレス数)を指定する。あとは放っておけば、祭りのあった板をリストアップしてくれる。
デスクトップの2ちゃんねるチェッカーとしては、以前、紹介したBallooも便利だ。
・2ちゃんねるを四六時中チェックしたい人の味方 Balloo!
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/02/balloo.html
・SBMカウンター
http://miniturbo.org/product/extension/sbmcounter/
このページに書いてあることはどの程度の信憑性があるのだろう?と思ったとき、私ははてなブックマークなどのソーシャルブックマーク情報を参照することにしている。たくさんブックマークがあれば、人気度、信頼度が測れる。間違いがあれば読者が指摘している場合もある。
SBMカウンターは現在見ているページに対しての各ソーシャルブックマーク件数を表示するFirefoxのアドオンである。ステータスバーに情報表示されるので常用しても邪魔に感じない。
さらにワンクリックで各ブックマークのコメント内容も参照することができる。各サービスへ飛ばなくてもよいのが便利だ。
プライバシーやセキュリティ上、閲覧中のページに関する問い合わせを行わないように、特定のURLを除外する設定も可能である。ブラウザアドオンとして機能しているが、将来的にはサーチエンジンがこんな機能を提供してくれてもよいのではないか。
この記事はエイプリルフールのネタでした。このアプリはクリップボード履歴の活用ツールとして動作するのですが、音声認識機能なんてございません。おつきあい反応してくださった皆様、どうもありがとうございました。あ、でも微妙過ぎてネタとしてご理解いただけなかったマジョリティの皆様、すみませんでした。来年以降はもっとわかりやすくを心掛けます。
今日は自作アプリの紹介。
久々にプログラマに戻ってこんなWindowsアプリを開発してみた。
・クリップ・オン(音)
http://www.ringolab.com/note/daiya/clipon/cliponbeta1.zip
クリップ・オンはクリップボードのデータベース化ソフト。起動するとタスクトレイに常駐しクリップボードを監視する。ユーザーが"コピー"や"切り取り"を行ったテキストをすべて専用データベースに記録する。普段はウィンドウの背面で動作するが、タスクトレイのアイコンをクリックするといつでも一覧画面を呼び出せる。
たとえばWebでニュースを見ている時に、気になった記事を"コピー"する。それだけで内容がデータベースに登録される。メールやWordなどのどんなドキュメントでも、テキストとしてコピーができれば、どんどんスクラップしておけるのだ。もちろん、このクリップボード履歴は全文検索が可能である。
さらにカレンダー・インタフェースから、過去にさかのぼって特定の1日のクリップボードの履歴を表示させることができる。
メールのアイコンをクリックすると標準メールソフトが起動して、本分にクリップ内容が挿入された状態になる。誰かにメールで情報を簡単に伝達できる。さらに、このソフトは情報共有用の専用Webサーバ機能を内蔵している。
Webアイコンをクリックするとブラウザが起動して現在のクリップ一覧が表示される。社内LAN環境であれば、IPアドレスのURLを指定することで、他のPCのWebブラウザから、クリップ一覧を見ることができる。(http://192.168.0.30:8864/ のようなURLになる。)。
社内で情報を調べまくっているオタクがいるなら、そのユーザーの一覧を他のみんながチェックすると、ナレッジマネジメントのソリューションになる。(うっかりおかしなものをコピーして人格を疑われないように。)。
さて、このソフトの目玉機能は音声記録、オン(音)サーバ機能である。
メニューからサーバ機能をオンにすると、パソコン周辺の音声を拾う。そしてその内容をテキスト化して、クリップボードに逐次登録していく。会議に持ち込んだノートPCで、このソフトを使うと、すべての発言がデータベース化されるので、"言った言わない"で揉めなくて済む。全部コピーされて残されてしまうのだから。
男性は黒、女声は赤で記録される。話者の年代推定機能もあるので、マーケティング座談会の記録分析にも活用できる。なお、音声認識は精度を高めるため最初に話者の音響モデル学習が必要である。設定パネルを開いて10分程度の発声練習が必要だ。
ダウンロードはこちら。
cliponbeta1.zip
趣味で作ったソフトだが、実は販売代理やソリューション提案できるパートナー及び投資家を募集している。詳細を希望する人ははやめに clipon@ringolab.com まで ご連絡をください。