Misc: 2009年1月アーカイブ

・ぴあダイアリー 2009
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私は仕事のメモはすべてノートに書いている。手帳には週末の予定や趣味の情報などプライベートなことだけを書くようにしている。手帳は私にとってはオフで使うもので仕事では使わない。だから失敗してもいい。毎年違うものを選んでは、違いを楽しみながら使っている。昨年はミスタードーナッツのポイント景品だった。

今年はぴあダイアリーをはじめて使った。

いまさらだがこれがなかなか便利なのだ。

見開き月間スケジュールと週間スケジュールが基本なのだが、印刷された情報ページが充実しているのがぴあ手帳の特徴である。次のようなコンテンツがある。

・気分や季節で表紙を変えよう!! 選べる着せ替え表紙6パターン
・今日は何の日? エンタメ版
・365日、月の満ち欠けマーク付き
・3大都市路線図&地下鉄MAP
・チケットぴあ店舗リスト&利用方法
・全国主要都市エリアMAP 首都圏から九州地区まで主要都市中心部を掲載
・イエローページ 映画館、遊園地からホテルまで幅広くカバー

こうした情報は携帯電話のネット機能で調べようと思えば調べられるのだが、わかっていても面倒だから調べないということが多い。こうして印刷されて一覧できるというのは手軽で素晴らしいなと改めて感じた。「検索」の時代だからこそ「一覧」が光る。

表紙の着せ替え機能(6パターン)があり、これは特にオフで使う手帳として楽しい。

第14回目のテレビとネットの近未来カンファレンスです。

私もスピーカーの一人として登壇します。

今回は財団法人 日本印刷協会主催のメディア業界のコンベンション「PAGE 2009」に場をお借りして、池袋サンシャインシティでの無料開催です。

PAGE 2009
http://www.jagat.or.jp/page/2009/

■第14回 テレビとネットの近未来カンファレンス

「2009年テレビとネットの近未来的業界はこうなる!?」
 ~世界同時大不況時代のここだけのアカルイ話~

明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

さて、2009年は2008年の予期せぬ金融破綻で大揺れに揺られたままでの幕開けとなりました。

どこを見ても暗い話題ばかりですが、テレビとネットの近未来カンファレンスでは、2000年ITバブルを生き残った経験値から、この不況を好機と捉え、不景気ではない、オルタナティブな世界を提案したいと考えております。

「2009年テレビとネットの近未来的業界はこうなる!?」と題して、世界同時大不況時代のここだけのアカルイ話をたっぷり提供しようと
考えております。

2008年は、北京五輪、米国大統領選挙と大きなイベントが続きましたが、2009年はまったくなし。これで本当にテレビは大丈夫なのか?自動車が売れなくて、広告は大丈夫なのか?また、ネット動画にも未来はあるのか?2009年にブレイクする予想もふくめて、テレビとネットの近未来を占うセッションとなります。

2009年のテーマとして、「クライアントチャンネル」、「自動化」、「ソーシャルグラフ」、「ウィジット化するテレビ」、「広告新時代」、「ロボット」、「地デジ全録」などをご紹介いたします。

スピーカーは、このイベントでおなじみの

神田敏晶(KandaNewsNetwork代表)
井上大輔(メタキャスト取締役)
橋本大也(メタキャスト取締役、ngi groupイノベーションラボ所長)

の3人です。


■参考動画/情報

メルセデスベンツTV
http://jp.youtube.com/watch?v=ghUVT_Z5oDs

トヨタ壁面ステージ
http://jp.youtube.com/watch?v=sPrcNVtBwpo

環境広告「Polar Bear」
http://jp.youtube.com/watch?v=vl4pVLZ8Czg

ロボットによる自動更新ブログ
http://nettansorweb.cocolog-nifty.com/photodiary/

東芝のCELL TV CES2009
http://jp.youtube.com/watch?v=zSUZD8oXam0
http://tvblogger1.tvblog.jp/tvblog/2009/01/cell-1f8e.html
Yahoo! TV Widgets
http://jp.youtube.com/watch?v=YssuBHqDts8

SONY LIFE X with BRAVIA
http://jp.youtube.com/watch?v=OSfzfUlzVVw

SONY アプリキャスト
http://www.sony.jp/bravia/technology/applicast/

Amazon VIERA CAST

Amazon Video On Demand on BRAVIA Beta
http://www.amazon.com/gp/video/ontv/ontv/ref=atv_getstarted_ontv

■イベント開催概要

【日時】 2009年2月4日(水曜日)18:30開場 18:45~20:30

【費用】 無料

【場所】 池袋サンシャインシティ 文化会館 7階 710
http://www.jagat.or.jp/PAGE/2009/access/access.asp

【懇親会】イベントの終了後に有志による懇親会を開催予定です。場所等の詳細は当日広報します。希望者は申し込み画面にて該当欄にチェックをお願いします(当日申し込みも可)。

【申込URL】http://www.tvblog.jp/tvnetevent/200901/form.php

【告知URL】http://www.tvblog.jp/event/archives/2009/01/

私は毎年、紅白歌合戦を見ながらガンプラを作っているわけですが、2006年暮れがアッガイ、2007年年暮れがゾック、そして2008年暮れはズゴックでした。水陸両用が好きなのです。

・MG 1/100 ズゴック MSM-07
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こういう写真を貼りつけると途端にブログの空気が変わるわけですが、私はそんなにガンダムマニアではありません。初代しか知らないし、それ以外のシリーズに興味がないのです。であるが故に、初代ガンダムを安彦良和が描き直している漫画THE ORIGINなわけです。

・愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV ジャブロー編
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毎年一冊の愛蔵版が出版されるペースで読んでいます。今回はジャブロー到着前後ということでまさにズゴックが登場するのですが、THE ORIGINのズゴックはガンプラと造形がちがってマッチョな感じです。私はガンプラの方が好きですが。

安彦良和には『ナムジ』『神武』という古事記をベースにした傑作がありますが、THE ORIGINも機動戦士ガンダムという神話に対する大胆な解釈という点で似たような感覚で描いているのかも知れません。THE ORIGINはこのジャブロー編あたりから、テレビ版や映画版ガンダムでは描かれなかったエピソードが増えていきます。

巻末に柴田ヨクサルによる安彦良和の仕事場取材レポート漫画が掲載されています。この緻密な絵を60才近い作家がほぼ一人で描いていることに驚き。しかもネームなしアタリなしのいきなり本番。知ってましたが安彦良和はやはり神です。

・HGUC 1/144 MSM-10 ゾックと機動戦士ガンダムTHE ORIGIN
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/02/hguc-1144-msm10-the-origin.html

・機動戦士ガンダム THE ORIGIN、MGアッガイ、ターゲット イン サイト
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/the-originmg.html

・ガンプラ・パッケージアートコレクション
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/08/post-820.html

・俺たちのガンダム・ビジネス
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/11/post-662.html

・ガンダム・モデル進化論
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003091.html
この本はデータブックとしてもよかった。

・カラオケJOYSOUND Wii
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自宅でカラオケが楽しめるWiiソフト。マイク付。パッケージ版。

予約して発売日に入手し年末年始に実家で子供達(ポニョ熱唱)と遊んでみました。

付属マイクの集音性能はあまりよくないのですが、防音設備がない普通の民家ではこれくらいの音量で十分のように思えます。エコーがちゃんとかかっています。自宅環境では音量や音質云々よりも、エコーがかかるとカラオケっぽい気がします。

パッケージ版にはあらかじめ70曲が内蔵されています。定番曲と2008年度のヒット曲が含まれるのでこれだけでも結構楽しめました。ネットに接続すると有料で3万曲以上の楽曲を歌いたい放題になります(業務用は10万曲くらいらしい)。1000円(Wiiポイントで決済)で1ヶ月間歌い放題に登録しました。

風景変更や採点や歌唱レッスン、ミニゲームなどの機能があります。採点が業務用のカラオケよりも辛い気がします。マイクのせいかもしれません。課題曲をみんなで歌ってインターネット上でランキングを競うキャンペーンも展開中。

自宅向けカラオケ機器の市場というのはずいぶん昔からあるわけですが、イメージ的には田舎の大きな家の片隅に普段はほこりをかぶっているレーザーカラオケみたいなものという印象がありました。Wiiで最新楽曲も配信となると、新たな都市部の一般家庭に浸透していくのかもしれません。

カラオケJOYSOUND Wiiで一通り遊んで感じたことは、やはり自宅環境では熱唱はできないということです。防音の問題もありますが、そもそも自宅ではハレとケの区別がつかないが故に盛り上がりにかけるわけです。お茶の間でミスチルのシーソーゲームを絶唱するわけにもいかないわけです。

で、結論としては自宅でボソボソと歌うにはフォークミュージックがよいと思いました。神田川とか青葉城恋歌とか一人上手とかです。アコースティックギター一本で弾き語り系がしっくりくると思うわけです。ただの私の好みですが。

ポップミュージックはこれまで「カラオケで歌いやすい歌」や「iPodで聴きやすい楽曲」に対応してきましたが、今後自宅カラオケが増えるのならば「自宅で歌うのに適した歌」が流行るのかもしれません。

というわけで、このソフト、カラオケ機器として長く楽しめそうなソフトです。毎日は遊ばないですが月に一度くらいは立ち上げそうな予感です。楽曲配信サービスが末永く続いていくれる事を祈ります。

・カラオケJOYSOUND Wii
http://joysound.com/ex/wii/

2008年にこのブログで紹介した小説・創作作品の中から、これは本当によかったと思う本をランキングで10冊+2冊並べてみました。私が2008年中に読んだというのが基準なので、昔に発表された作品もかなり含まれています。

・2007年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション部門
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/2007-5.html
・2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション部門
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004849.html
ちなみに一昨年、昨年度はこうでした。


■1位 宿屋めぐり
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/09/post-828.html

・宿屋めぐり

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私のこの本の感想は「なんだかよくわからないがすごくよくわかった。」というものだ。極上の小説にしか達成できないことだと思う。宿屋めぐりとはがんじがらめの魂のクオリアを強烈に解き放ったアート。大傑作、まず読みましょう。

■2位 双生児
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/10/post-850.html

・双生児

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複雑、緻密な構成にうならされること間違いなしの大傑作。私などは読み終わって1時間くらい紙に物語の構造を図式化しながら考え込んでしまった。それがまた最高に楽しい時間だった。英国SF協会賞とアーサー・C・クラーク賞を受賞。

■3位 われらが歌う時
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/12/post-898.html

・われらが歌う時 上

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バロック音楽、オペラ、ゴスペル、ブルース、ジャズ、ヒップホップなどあらゆる音楽がそれぞれの時代や登場人物の人生を彩る。音はジャンルの垣根を越えて次第に混ざり合って、新たな時代の音楽を生み出していく。現実世界でも混血の大統領が誕生しようとしているアメリカの姿を、音楽をモチーフに描いているのだとも言える。

■4位 エア
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/10/post-842.html

・エア

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これは衝撃作。21世紀の世界に究極的な情報技術が登場したらどんな変化を及ぼすかを、寓話的に予言している。といっても、未来のハイテクそのものがテーマではない。原題はAir(or,Have Not Have)"。情報や金を持つ者、持たざる者の関係性がネットワークによってどう変わりうるのかこそ最大のテーマだ。

■5位 ゴサインタン―神の座
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/02/post-705.html

・ゴサインタン―神の座

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地方の名士として代々続いてきた農家の後継ぎ結木輝和は40を過ぎて独身であった。農家に嫁いでくれる嫁を探して見合いを続けたが失敗続き。そこでアジアの花嫁仲介業者の世話になって、ネパールから若い妻を迎えることになる。彼女の名前はカルバナ・タミ。輝和は耳慣れない名前を嫌って自分のかつての意中の女の名前「淑子」と呼んだ。淑子は日本語も満足に話せぬまま結木家に入った。旧家の一族は彼女を日本の生活に馴染ませようとするのだが、やがてそのプレッシャーが淑子の秘めていた「生き神」としての能力を発動する。

■6位 八甲田山死の彷徨
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/12/post-888.html

・八甲田山死の彷徨

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真冬の八甲田山も怖ろしいが、200人の大部分を殺したのは明らかに人間の組織であったように思える。そして、こうした組織的な判断による破滅は、現代の企業組織にもよく見られるように思う。リーダーが読むべき失敗学の参考書として経営者にもおすすめ。

■7位 ガダラの豚
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/06/post-762.html

・ガダラの豚 1

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ガダラの豚は冷静に物語の全体構造を設計する表のらもと、人間の心の闇を知り尽くした裏のらもが、総力をあげて作り上げた大作だ。娯楽作品であると同時に深い闇がある。

■8位 ロード
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/09/post-831.html

・ザ・ロード

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ここは極限的な性悪説の世界だ。万人が原初的な闘争状態にある。他者を見たら、奪われる、殺されると思わないと、生きてはいけない。温情は禁物である。他人に何かを与えればそれだけ自分の生きるリソースが目に見えて減るのだ。誰も人を信じることが出来ない。世界の破滅以降に生まれた息子にとって、父だけが唯一の信じられる人間だ。父は苦難の旅のなかで、かつて存在した世界の様子を教え、息子の心に希望の火を点そうと努力する。

■9位 朗読者
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/08/post-818.html

・朗読者

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アメリカでは200万部以上が売れて、映画化が決定している。「タイタニック」のケイト・ウィンスレットがハンナを演じるそうで相当の大作になりそうだ。現在撮影中で2010年に公開予定。今頃読んでおくと、映画の頃には程よく忘却していてちょうどよいかもしれない?。

■10位 ストーカー
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/08/post-805.html

・ストーカー

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あるとき異星人の「来訪」があった。彼らは人類にまったく接触することなく、痕跡「ゾーン」のみを残して地球を去っていった。「ストーカー」とは危険な「ゾーン」に不法侵入して、異星人たちが残した正体不明の物体の数々を持ち出してくるアウトローな職業の呼び名だ。

新春ポッドキャストも最終日。

Passion For 2009ということで3人が今年の抱負を語ります。

で、この中で触れましたが、私は本を書きました。

パソコンとネットワークをフルに使った情報活用術の本です。

『情報力』。

翔泳社から2009年1月9日発売です。詳しくはまた明日あたりのエントリで。

・情報力
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さて4年目のこのゆるーい企画も無事終了です。歴史になってきました。

2006年、2007年、2008年、2009年 新春ポッドキャスト記事一覧
(私は毎年同じ正月のスタイルを繰り返しているなあ。)

新春ポッドキャスト 3日目 「ツイてる!ポッドキャスト2008」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/32008.html

新春ポッドキャスト 2日目 「ツイてる!ポッドキャスト2008」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/22008.html

新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2008」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/2008.html

新春ポッドキャスト 3日目 「ツイてる!ポッドキャスト2007」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/32007.html

新春ポッドキャスト 2日目 「ツイてる!ポッドキャスト2007」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/22007.html

新春ポッドキャスト ブロガー対談 「ツイてる!ポッドキャスト2007」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/2007.html

新春ポッドキャスト対談 「ツイてる!ポッドキャスト2006」 3日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/01/20063.html

新春ポッドキャスト対談 「ツイてる!ポッドキャスト2006」 2日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/01/20062.html

新春ポッドキャスト対談 「ツイてる!ポッドキャスト2006」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/01/2006.html


今日も駅伝を応援に出かけました。

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本日も新春ポッドキャストです。

3日目の内容はそれぞれのブログで人気の本、注目の本などベスト3の紹介です。

Passion For The Future 橋本
×    
俺と百冊の成功本 聖幸氏
         http://blog.zikokeihatu.com/

×
たつをのChangelog たつを氏
         http://nais.to/~yto/clog/


さて、私は元日に風邪を引いてしまいました。ツイています。

こんな本を先日読みました。風邪を引いたらツイてるとおもえという本です。

・風邪の効用
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風邪をひいた後は脱皮するように新鮮な身体になる。風邪は病気というより自然の治療行為であり、途中で治さず症状を経過させることが重要だと説く整体の大家の本。風邪の原因は身体の偏りであり、硬くなった部分を柔らかくほぐすのが風邪という考え方だ。

・無理に早く治すな、経過させろ
・風邪はうつらない
・テレビを見ると風邪をひく
・風邪を引きそうと思い込むと風邪を引く

西洋医療的にはトンデモな意見もあるのだが、なんだか感覚的には納得してしまう部分もいっぱいあったりしてこういうのもありだなと思ってしまう記述も多い。

で、この先生自身はどうやって風邪に対処しているかというと、整体の専門用語がまじるが、

「私自身の風邪に対する処理方法は極めて簡単なのです。背骨で息をする、息をズーッと背骨に吸い込む。吸い込んでいくとだんだん背骨が伸びて、だんだん反ってくる。反りきると背骨に少し汗が出てくる。その間は二分か三分くらいです。汗が出たらちょっと体を捻ってそれで終える。背骨に気を通すと、通りの悪い処がある。そこが偏り疲労の箇所であり、それに一生懸命行気をし、そこで呼吸をする。それでも通りの悪い処があれば、人に愉気してもらう。私がたいていの場合、活元運動をやってしまう。」とのこと。

背骨で息をしてみると、確かに血の巡りがよくなって快方に向かいそうな気がしてくる。気がして来るというのが東洋医療的には大切なのだろう。そして治った後は風邪をひく前より健康な身体になっている。「風邪を引いたら儲け物」という本、弱気になりがちな病気のときのポジティブシンキングとしてよいかも。


今年も駅伝に応援に出かけてきました。

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早稲田は2位でした。往路優勝を逃しましたが総合優勝に望みをつなぎました。

写真はアルファブロガー池田信夫氏を教授に抱える上武大学。駅伝では新顔。

新春ポッドキャスト2日目。

話題は2008年に使ってよかったモノの紹介です。Pomera、ユニークなCD収納袋、一眼レフ、本立て、タイマーなどなど次々に役に立つモノたたぬモノが出てきます。

・前半



Pomeraは私も買いました。玄人向唯我独尊電子筆記用具英得搭載。

・後半

Mt.Fuji view from Enoshima beach
写真は江ノ島の海岸から望む富士山です。写してきました。

あけましておめでとうございます。

今年もみなさんと私が最高にツイてる年でありますように!。

さて、今年も例年通り(4年目!)ブロガー3人+デジハリ宮本プロデューサのチームで「ツイてる!ポッドキャスト新春2009」を連日放送します。去年までは音声放送でしたが、なんと今年からは映像です。

第一日目の内容はそれぞれの「2008年のこれはツイてた!」ベスト3の発表です。

Passion For The Future 橋本
×    
俺と百冊の成功本 聖幸氏
         http://blog.zikokeihatu.com/

×
たつをのChangelog たつを氏
         http://nais.to/~yto/clog/

今年も収録にはデジタルハリウッド大学放送部宮本さんの力を借りました。


さて明日からは箱根駅伝が始まります。年末に出版社から献本でいただいていた、こんな本を読んでいました。早稲田が優勝すれば本も相当売れそうですが、どうなることやら。

・自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道
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低迷していた名門チームを再建に導いた早稲田大学競走部の駅伝監督 渡辺康幸が書いた成長理論。3グループに分かれた練習法や今年の主力選手の最新情報など駅伝競技の裏側がわかって面白い。名門チーム特有の運営の難しさが語られている。管理の厳しい名門高校から自由な早稲田大学に入ると、自主性や自己管理が甘い選手が多くて伸び悩むらしい。

早稲田史上最悪の16位の直後に就任した渡辺監督は「箱根で優勝したいです」と言って入ってくる一年生たちに「自分の実力を棚に上げて語られる目標ほど、聞いていて虚しいものはない。自分たちもうすうす気づいているから、目標を語っているというわりには、言葉の重みや気持ちの張りが感じられない。内心ではとても無理だと思いながら「ああ、箱根で優勝してみたいな」とつぶやいているにすぎない。」と厳しい目を向けた。

細かい目標を明確にして自主的にステップを刻んでいくような状態を目指す渡辺流自己成長理論で、早稲田は2008年には12年ぶりの往路優勝総合2位にまで浮上してきた。2009年は渡辺監督にとっての5年の指導の成果を見せる正念場となる。

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