Misc: 2008年2月アーカイブ
少し前の話になるけれども、昨年の大みそかは紅白歌合戦をみながらゾックをつくった。2006年末がアッガイだったので、今年は水陸両用つながりということでゾックということになった。
つくってみてゾックは完全な左右対称、前後対称であることに改めて気がついた。同じ部品のパーツの板が2枚ずつパッケージには入っているのだ。だから、ほぼすべての部品がふたつずつある。モノアイなど一部の部品は一組しか使わないから完成時には結構部品があまってしまうのであった。その構造故に、組み立ては非常に繰り返しが多く、ツメなどは6つも作らされる。単純作業系のキットであったが、テレビを見ながら、ながらプラモには最適だったかもしれない。
できあがりはゾック特有のあのボリューム感、あのカラーリングが実体化していて、かなり満足。今回はガンダムマーカーを使ってスミ入れをしてみた。マーカーを使って、プラモデルの細部をなぞると陰影感がついてリアリティがますというもの。
・GUNDAM MARKER ガンダムマーカーベーシック6色セット
スミ入れ部分を拡大してみるとこんなかんじである。
そしてこれも昨年に続いて機動戦士ガンダムTHE ORIGIN IIIを読む。
・愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN III ランバ・ラル編 (3)
愛蔵版は年に一冊ペースなので1年分追いかける。今回はランバ・ラル編だった。 予想通り、終盤で感涙モノのシーンに出会う。ランバラルがホワイトベースの若い兵士たちに包囲されて手榴弾で自爆するシーン。
「立派な戦い方だったぞ、諸君!。だが、よく見ておけ。兵士のさだめがどういうものか。戦いに敗れるとはこういうことだ!」
この捨てセリフのシーンはアニメでも印象的だったがORIGINではランバ・ラルのキャラクターや設定が細かく描写されている分、さらに深い感動を与える。思えばガンダムって捨てセリフに好きなものが多いのだ。
マ・クベが戦闘退却時に言った「考えても見ろ。我々がジオン本国に送り届けた鉱物資源の量を。ジオンはあと10年は戦える」も私は好きだ。この前、ある仕事のプロジェクトがイマイチな状態で終了した際に、このセリフを呟いてみたのだったが、誰もわかってくれなくて、スルーだった。わかってもらえる場所で仕事はしたいものだと思った。
・機動戦士ガンダム THE ORIGIN、MGアッガイ、ターゲット イン サイト
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004854.html
2006年末につくったアッガイ。
#上記、ガルマ→マクベの間違い訂正(猛烈な勢いで指摘してくださった読者の方々に感謝)