Culture: 2013年1月アーカイブ

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昨日は神奈川県民ホールで第85回舞台芸術講座 「チェンバロ」の魅力―はじかれた弦の美しさ―というコンサートイベントに行ってきた。ギターを練習していたころ、先生から教えられてバッハのインベンションとシンフォニアのCDを聴き、その独特の音色が好きになり、いまだにはまっているという経緯のチェンバロ。めったに実物とおめにかかれない楽器なわけで生演奏ははじめて。

プログラム
 W.A.モーツァルト:きらきら星変奏曲
 J.P.ラモー:ミューズたちの語らい
 F.クープラン:神秘の障壁
 L.クープラン:組曲 ハ長調
 C.ペッツォールト:メヌエット ト長調
 J.S.バッハ:イタリア協奏曲
 L.アンドリーセン:オルフェウスへの序曲
チェンバロ・お話し:大塚直哉(東京藝術大学准教授)

という古楽器の魅力を伝えるバラエティのある選曲と、演奏者による解説も充実していて素晴らしかった。チェンバロ(ドイツ語)とハープシコード(英語)とクラブサン(フランス語)は同じ楽器ですという基礎知識や、各国製作のチェンバロのデザインや響きの傾向という専門的な話までトーク部分もこの先生の人柄がよくてききやすい。

CDでは電子音に近い金属音だと感じていたが、このホールのチェンバロはフランス製でやややわらかい響きをする。もちろんマイクなどは通さない生演奏。CD以上に弦をはじいて出すという感覚が生々しく魅力が伝わってきた。

現代作家の前衛的な曲では日本の琴のような響きをすることもあるのが意外だった。確かに弦を弾く原理が同じなわけだが。終了後はチェンバロの蓋をあげて調律師の内部説明や応募者による公開練習もありもりだくさん。次回は11月開催。

大塚直哉オフィシャル
http://homepage3.nifty.com/utremi/

・バッハ インヴェンションとシンフォニア

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頭の中が整理されて明晰になる気がして大好きなチェンバロの一枚。

・HG 1/144 GPB-04B ベアッガイ (模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG)
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毎年年末にひとつ作るガンプラですが、今年は邪道のベアッガイです。赤いランドセルに縦笛をつけた唯一の小学生モビルスーツ。私もよく知らないのですが「「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」より、主人公イレイ・ハルの友達、ノヤマ・リナが所有する改造ガンプラ!GPB-04B ベアッガイ」という設定だそうです。

ファースト以外はガンダムではないが信念の私ですが、あまりのインパクトのあるビジュアルにAmazonで衝動買いしたのが2年半前。以来、自宅に箱のまま、なかったものとして保管していたのですが、今年は新路線やろうという思いつきで、遂に作ってしまいました。HGのため、例年のMGと比べて作りは簡単。ベースのアッガイの造形の秀逸さに改めて気がつかされる。

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144分の1スケールなので体育座りなどの柔軟なポーズは無理だが付属の腕を伸ばすパーツをつけると3倍くらい伸びる。

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ちなみにピンクのベアッガイというのもガンプラExpoで販売されていた。遊びやすいモビルスーツだから。

【ガンプラEXPO限定】ガンプラビルダーズ HG 004 1/144 GPB-04B ピンクベアッガイ
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このベアッガイにはなぜかセブンイレブンカラーが発売されている。

HG 1/144 GPB-04B ベアッガイ セブンイレブンカラー
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ガンダムもある。

HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th セブンイレブンカラーVer.1.5
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いやあ、ガンダムをなんだと思っているんでしょうね。

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昨年11月に「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」が秋葉原UDXで開催されていた。巨大スクリーンに躍動する実物大のRGゼータガンダムを投影。映像だが動くというのがお台場のガンダムとの違いで迫力があった。

が、一番感動した、度肝抜かれたのはガンプラ×ホログラム、ガンプラ×プロジェクションマッピングの展示。プラモデルに映像を投影することで見たこともない斬新な世界が目の前に広がる。これは新しいプラモデルの魅力を拓いた。やりたい人多そう。絶賛。残念ながら撮影禁止でした。

ガンプラの世界コンテストもあり一票投じて来た。その後どうなったかなと思ったら私が一票入れたのが日本のオープンコース代表になっていた。

世界コンテスト結果発表
http://bandai-hobby.net/GBWC_JAPAN/GBWC2012.html

展示されていたプロモデラーの作例はさすが別格。DJになったジオングとかピンクのアッガイ笑えた。CGがコモディティの時代だからこそモデラーの表現が際立つ。特に塗装とライティング。見飽きない。

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