Culture: 2005年12月アーカイブ

・ゲームロボット21
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2歳の息子へのクリスマスプレゼント。

何にしようかなあと相当迷いましたが、自分も子供の頃遊んだゲームの復刻版にしました。

「1981年に発売され、3年間で100万個を売り上げた大ヒット作「ゲームロボット九」。あれから24年、デザインやサウンドを一新し、前作にはなかった新ゲームも加わり2005年「ゲームロボット21」として堂々復活しました!」

ということは、私は11歳の頃遊んでいたわけですね。2歳にはちょっと難しいかも?いや、遊べるゲームも入っていたはずと信じて、これを枕元においておきました。

光と音を使った21種類のゲームが内蔵されています。私が好きなのは03の音感トレーニング。

01 演奏にトライ!
02 作曲にトライ!
03 音感トレーニング
04 サウンド神経衰弱
05 集中力トレーニング
06 メモリー間違い探し
07 光と音を追え!
08 3つの宝さがし
09 潜水艦を見つけろ
10 ピコピコモグラをやっつけろ
11 帰ってきたピコピコモグラ
12 がんばれゴールキーパー
13 連射にチャレンジ
14 がんばれ消防士
15 判断力トレーニング
16 たし算にチャレンジ
17 ひき算にチャレンジ
18 かけ算にチャレンジ
19 一触即発バクダン
20 スロットにトライ!
21 ロボットビンゴ

詳細なレポートがなぜかインターネットウォッチにあがっています。

・気になるe-Toy遊んでレポート
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051020/toy198.htm

とりあえず演奏モードで彼は遊んでいます。

このハナヤマというメーカー、以前取り上げた知恵の輪を販売しているメーカーです。おもちゃは大人の世代が子供の頃に遊んだものを自分の子供に与えるという流れができると、息の長いロングセラーになるのかなあと思いました。さて、学研の「電子ブロック」は何歳になったら買ってやろうか(自分がほしいわけですが)。

・大人の知恵の輪 キャストパズルシリーズ
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001376.html

1日空いてしまいましたが報告の第3弾です。

Japan.internet.comにも詳細なレポートがあがっています。

無敵会議で選ぶ「2005年 究極 Web サイト」と、検索ランキングから見る2005年のトレンドとヒットの法則
http://japan.internet.com/busnews/20051220/4.html

さらに司会の2人のつぶやきや、スライドの写真まで記録されている

・[ス] 忘年会議2005ログ (残りはあとで書く)
http://www.lacrime.net/item_1601.html

で、裏の裏までわかってしまう感じです。


第3部の会議では、以下のような問題が出題されました。個人と6人のワーキンググループで発想を競い合いました。


2006年末、"KAIZEN","KEIRETSU"に続いて、"MUTEKI"が英単語のリストに加えられた。この年のはじめ、インターネット業界に察そうと登場したムテキエイプコミュニケーション者はネットスケープの再来と呼ばれた。

おどけた猿の顔がトレードマークのこの新興ベンチャーは人々の生活をがらりとかえることできる無敵ブラウザーをリリースした。イヌ年だったのにもかかわらず、だ。

そして無敵ブラウザーは「戻る」「すすむ」「更新」「ホーム」に続く新しいボタンを搭載していることが特徴であった。

そのボタンは、今までのブラウザーが着目していなかった
(  ?  )と連動し、
(  ?  )を実現することにより、現代人のストレスの一つである
(  ?  )を解決することに成功していた。
その名も(  ?  )ボタン。

候補5案を主宰の二人が選出し、会場投票を行った結果、優勝したのは以下のアイデアでした。


そのボタンは、今までのブラウザーが着目していなかった
(ブラウザ以外のアプリケーションが開いているファイル)と連動し、
(ユーザの作業目的の予測)を実現することにより、現代人のストレスの一つである
(そもそもなにやろうとしてたのか忘れちゃう)を解決することに成功していた。
その名も(われにカエル)ボタン。

優勝チームには、主宰の二人が選んだアップルのマイティマウスを6個(人数分)差し上げました。

・Apple Mighty Mouse
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このマウスは逸品。

スポンサーのYahoo! Japanさんから今回も豪華なおみやげが全員に配布されました。スタッフブログにも当日のレポートを発見。

・Yahoo!ブログ - Yahoo!検索 スタッフブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yjsearchblog/20013757.html

関係者各位と参加者の皆さんに感謝をお伝えして、今年の忘年会議も終了しました。今年も本当にみんなありがとう。来年も楽しい忘年会議を開催できるよう、がんばりたいとおもいます。

■ジャパンブロガーカンファレンス、デジタルコンテンツ2006

ところで、ここ数日、イベントを連戦していました。

報道された記事を報告代わりに紹介します。


12月16日 【ジャパンブロガーカンファレンス】
「ブログは自分を伝えるブランドに」有名ブロガーがブログの魅力を語る
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/12253.html

12月17日 【忘年会議2005 Sponsored by Yahoo!検索】
Japan.internet.com Webビジネス - 無敵会議で選ぶ「2005年 究極 Web サイト」と、検索ランキングから見る2005年のトレンドとヒットの法則
http://japan.internet.com/busnews/20051220/4.html

Yahoo! JAPANの検索データから浮かび上がるトレンドとヒットの法則
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/12252.html

12月19日 【日本印刷技術協会 デジタルコンテンツ2006】
“Web 2.0”の導入、従来メディアは「恐る恐る」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/12/20/10287.html
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ランキングの発表に続いて、スポンサーのYahoo! Japanの関さんから、今年のキーワードランキングと分析がありました。

1位 2チャンネル
2位 Google
3位 楽天
9位 Livedoor
12位 Mixi
18位 壁紙
39位 価格
50位 たまごっち

・Sailing Notes: 忘年会議2005に行ってきました
http://www.sailing-notes.com/2005/12/2005_1.html

を読むともっと詳しい内容がわかります。

そして、「主宰者2006」今年の総括と来年の予測を主宰の二人がお話しました。私の部分のプレゼンを公開します。




この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら

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9ˆÊ@u30“úŠÔ0Î¶Šˆv
http://baby30days.exblog.jp/

8ˆÊ@u‚¨‚¢‚µ‚Ⴓ‚ñ‚̃^ƒ}ƒSv
http://white-bears.cocolog-nifty.com/top/

7ˆÊ@uL‰ï‹cŽºv
http://www.koukokukaigisitsu.com/

6ˆÊ@u››‚¾‚¯‚lj½‚©Ž¿–â‚ ‚éHvƒVƒŠ[ƒY
http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20051128/p1

5ˆÊ@uƒAƒLƒoBlogv
http://blog.livedoor.jp/geek/

4ˆÊ@uƒRƒgƒmƒnv
http://kotonoha.cc/

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http://sidefeed.com/

2ˆÊ@uÅ‘¬ƒCƒ“ƒ^[ƒtƒF[ƒXŒ¤‹†‰ïv
http://la.ma.la/blog/

1ˆÊ@u‚͂ĂȃuƒbƒNƒ}[ƒNv
http://b.hatena.ne.jp/

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E‚½‚‚ð‚ÌChangelog
http://nais.to/~yto/clog/2005-12-17-3.html
EueBLOG: 2005/12 –³“G‰ï‹c@–Y”N‰ï‹c
http://ash1no0to.dyndns.org/htdocs/archives/2005/12/200512.html
ESailing Notes: –Y”N‰ï‹c2005‚ɍs‚Á‚Ä‚«‚Ü‚µ‚½
http://www.sailing-notes.com/2005/12/2005_1.html

満員になりました。究極のサイトの投稿は受け付けております。たくさんのご応募ありがとうございました。

告知当日は私が出張中で、一時サイトにつながらないミスがありました。たいへんご迷惑おかけいたしました。

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無敵会議ロゴ、ひさびさに復活です。

忘年会議2005 Sponsored by Yahoo! JAPAN検索 - 詳細&お申込 -
http://www.muteki-kaigi.com/event/
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ポータルサイトやマスコミが年末になって今年のベストWeb大賞を発表しています。主宰の二人はこういうリストを見て【昨年の末】にふたつの感想をもらしました。

ひとつめは、

「本当に人気のあるサイトの顔ぶれってこれか!(納得)」

ふたつめは、

「でも、全部知ってるなあ...(もっともっと)」

入賞しているのは誰もが知っている大手企業の人気サイトたち。まさに今をときめく売れ筋サイトです。どのサイトもしっかりしたコンテンツで、この結果もうなずけます。ただ、既に有名だということは既に皆が知っているということでもあります。

そこで私たちは考えました。大きなコンテストの最大公約数とは違うやり方で、無敵のサイトを選ぶ会議をやってみよう、究極無敵のリンク集をみんなの知恵と思い入れを集めて作ってみようと思ったのです。

そう、無敵ユーザのための、無敵ユーザによる、無敵のリンク集を。

そして昨年の12月に開催された第2回の忘年会議は大成功を収めました。知る人ぞ知るサイトを何百も発掘できたのです。大きなメディアでは難しいことを小さなメディアである、私たちのブログが可能にできたのだと嬉しくなりました。

そこで、今年も同じ趣旨で忘年会議を開催します。ですが、【今年はパワーアップです】。私たちのコンセプトに、いつもおなじみ検索でお世話になっているYahoo! JAPANさんが、協賛してくださることになりました。おかげでなんと!【参加費無料】【特別講演】を実現できそうです。

ただ、スポンサーがついたからといって、コミュニティが選ぶと言うポリシーは今年も変わりません。究極ウェブの審査、会議の進行はすべて我々が行います。

さて毎回のお約束ですが、この無敵会議シリーズは問答無用の全員参加形式です。会議に参加するに当たっては事前質問に投稿していただく必要があります。

※1 今回は当日都合により参加できない方のために投稿のみも可能となっております。投稿していただくとイベント後に皆様から集まった「究極Webサイト」集を送付いたします。当日参加できない方もふるってご投稿ください!

※2 今回は忘年会議ですので会議後には本当の忘年会を開催します。先着70名様までとなりますのでご希望の方は是非どうぞ。また忘年会は別途実費がかかります(3,500円を予定)。

■ プログラム

【第1部 独断と偏見の無敵ウェブサイト ベスト10 大表彰式】

ご存知の通り主宰の二人は今年もWebサイトをたくさん調べてきました。二人が1年間でチェックしたサイトの総数は1万件を超えています。超個人的な思い入れで、その上位0.1%として10件を選び出します。

【第2部 Yahoo! JAPAN検索 トレンド予測】

日本の検索シーンを支えるYahoo! JAPAN検索チームに2005年の総括、2006年のトレンド予想を行っていただきます。彼らのみが持つ極秘データから新たなトレンドやビジネスチャンスが見えてくるのかも?!

【第3部 主宰者2006】

主宰者の橋本、百式管理人は2006年も新しいチャレンジをしていきます。2006年のトレンドも踏まえ、主宰の二人がどんな活動をしていくか、どういったビジネスに注目していくかをちょこっとだけ語ります。

【第4部 究極のサイト創造会議】

もはや究極のサイト、選ぶだけでは物足りないですよね。無敵会議シリーズを通して鍛えてきた発想力、コミュニケーション力を駆使して、究極のサイトを自ら発想するセッションです。私たちの頭脳を連結して、究極のサイトを発想してみましょう。

■ 実施要綱

日付 2005/12/17 (土) 17:00-20:00 (16:45開場)
場所 デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス 地図)
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13
秋葉原ダイビル7階
tel:0120-823-422
費用 無料 (会議後の忘年会は別途実費。3,500円程度)
定員 先着90名 (忘年会は先着70名まで)

協賛
会場協力
備考 全員参加の会議を行います。筆記用具をお持ちください


お申し込みはこちらをクリック

■■■ 申し込み 12月7日正午に開始 ■■■

満員になりました。究極のサイトの投稿は受け付けております。たくさんのご応募ありがとうございました。

映画:ダークウォーター
http://darkwater.jp/
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を観てきました。

「仄暗い水の底から」をハリウッドでリメイクした作品。

原作はこちら。

・仄暗い水の底から: DVD
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『リング』で日本中を世紀末ホラー・ブームへ巻き込ませた中田秀夫監督が、再び鈴木光司・原作に挑戦したホラー作品。夫と別居し幼い娘と一緒に古びたマンションに引っ越して来た淑美(黒木瞳)。しかし、まもなくして恐るべき怪奇現象の数々が、じわじわと母子に襲いかかっていく…。

心霊ホラーでありながら、悲しく切ない愛の物語になっていて、私は好きな作品でした。ハリウッド版で黒木瞳役を演じるのはジェニファー・コネリー。

こちらの解説。


鈴木光司原作、中田秀夫監督の「仄暗い水の底から」を、同じ原作・監督コンビの「リング」に続きハリウッドでリメイクしたサスペンス・ホラー。監督は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス。主演は「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー。

 離婚調停中のダリアは、5歳の娘セシリアの親権をめぐって別れた夫との争いが続いていた。娘と一緒に暮らすための部屋を求めて、ニューヨークのルーズベルト島にあるアパートへとやって来たダリア。薄暗く不気味な雰囲気漂うアパートだったがシングルマザーのダリアに贅沢は言えない。こうして、アパートの9階の一室で母娘ふたりの新生活が始まった。ところが、寝室の天上にある黒い染みが日に日に大きくなり、黒い水までしたたり落ちてくる。さらに、裁判の行方も気がかりで、ダリアの心は不安とプレッシャーで押し潰されてゆく…。

さて、感想ですが、私は面白かったです。80点くらい。

事前に日本版を鑑賞しておくとかなり興味深いです。

ストーリーはほとんど同じなのですが、日本版とはまったく違う感想を持ちました。ハリウッド版、ぜんぜん怖くないのです。理由を考えてみたのですが、母性愛(日本は盲目的、米国は契約的)、水の描き方(日本はじめじめ、米国はH2O)、あの世の存在(あの世に連れて行かれる感覚)、住む街の印象あたりが、日米でまったく異なるため、同じ物語なのに、映画全体の印象も大きく違うことになっています。

世界で評価される日本の文化を考える上で、とてもいい材料の2作品でした。

公開直後なので詳しく内容に触れるのは、今は避けますが、DVDが発売される頃、語りたいと思います

・模倣される日本―映画、アニメから料理、ファッションまで
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003155.html

・私の好きな映画たち(1)
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000734.html