Culture: 2005年6月アーカイブ
今日のテーマは簡単な企画書の作り方。
企画書を一度も書いたことがない学生が大半であることを前提に、まずは一度、簡単なものを作成してみることを体験してもらいました。
最初に私自身が作成し、実際に仕事で大きな目的を達成した本物の企画書を画面で紹介しました(ここには公開できませんが)。今回の授業内では、本格的な企画書ではなく、一枚企画書に取り組んでもらうことにしました。
参考書は以下のものを採用し、このフォーマットに従って個人及びグループで書いてもらいました。
・鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000575.html
1 タイトル わかりやすく
2 サブタイトル 気になるキャッチフレーズ
3 目的 結局何がしたいのか1行で
4 サブ目的 箇条書きで補足する
5 理由 数字や事実を使って根拠を示す
6 予算 いくら必要なのか、ケタを見積もる
7 現状 現状までの努力を書いて後一押しあれば
8 要望 具体的に何をして欲しいか
サンプルとして上記書評ページにある、私が作成した一枚企画書も例示しました。
今回の具体的なテーマとしては下記の状況を設定しました。これは受講生のひとりが本当に置かれている状況をモデルにしています。
WG:「こちらデジハリ放送部」
デジハリ大学にラジオ放送局を作りたい
現状は機材も予算も実績もない
未経験だが情熱ありの部員が5人
あなたは初代の部長に選ばれた
十分な予算や機材を獲得するための
「一枚企画書」を作成する
そしてグループ発表。
学生の発想としてよかったもの。
・アキバ発の萌え文化を発信するインターネットラジオ局
・英語講師と連携して日本語・英語の同時放送
・メイド喫茶番組「ご主人様、お帰りなさいませ」
・俺様を出演させろ的プレゼンテーション
はじめての企画書にしては各グループ、見所のある仕上がりになっていたと思いました。
さて、このテーマ、真面目に考えると、今話題のPodcastingと絡めたり、デジタルラジオ放送局に売り込んだりと、展開は面白そうです。デジハリといえば、こんな話題もあるのです。
・2006年デジタルラジオ開始に向け、エフエム東京ら63社がフォーラム設立
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/07/7920.html
こんなところにデジタルハリウッドの杉山校長先生が登場しています。
「
7日、「デジタルラジオニュービジネスフォーラム」が設立された。2006年に前倒
しされた地上デジタルラジオ放送の開始に向け、受信端末や新サービスについて
12月31日まで研究・開発を行なう。フォーラムには、エフエム東京やジャパンエ
フエムネットワークス、TBSラジオ&コミュニケーションズなどの放送事業者に
加え、松下電器産業や日産、本田技研など現時点で63社が参加する。
デジタルラジオは、現在アナログテレビが使用しているVHF帯の周波数を利用し
、専用端末向けに高音質なデジタル音声放送や簡易動画放送、ネットワークと連
携したサービスを提供する次世代ラジオ放送だ。
」
フォーラム代表にはデジハリ杉山氏。
ここらへんをねらうといいのじゃないだろうか、と思います。
来年からいきなり番組をデジタルラジオでもてたりして!
この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら。
赤坂のホテル・ニューオータニで開催されたビル・ゲイツ講演会「マイクロソフトセミナー〜次世代検索を語る〜」に参加してきた。
講演の内容は下記のニュースサイトが詳しい。ビルゲイツが次世代検索を語るというタイトルだったので期待していたが、結局は、既に発表済みのデスクトップ検索やツールバーのプロモーションがメインだった。
・「検索はURLだけでなく“答え”を直接表示する時代に」ビル・ゲイツ氏
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/27/8170.html
講演会の後の懇親会(ビルゲイツは不参加)では、広告業界の関係者が多かったようだ。塚本事業部長からの挨拶と、日本のR&D部門のリーダー紹介(元Gooの浅川氏ら)、日本の現社長マイケル・ローディングの社長交代と本社のVP就任挨拶などがあった。社長交代については既に発表済みの事実。
・マイクロソフト日本法人の社長交代へ
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/04/20/7355.html
講演会では、米国の実験サイトStart.comが紹介されていた。
新しい検索技術のデモサイトStart.comはこちら。
・start.com
http://www.start.com/myw3b/
上記ページが表示されない人は、
http://www.start.com/3
から5つの質問に答える必要あり。
モジュールを編集して、パーソナライズできるポータルサイトであるが、同様のものをGoogleも最近、発表していた。自然文検索機能「MSN Answers」、地理的な条件で検索する「Virtual Earth」なども紹介されたが、これもGoogleの発表が印象にある。結局、何をやっても今はGoogleの追随に見えてしまうのが残念だった。
マイクロソフトリサーチではこれらと同種の技術のプレゼンを何年か前にやっていたものもあるし、衛星写真を使った地図検索ではTerraServerもGoogleより遥かに先行していた。デスクトップ検索にせよ、技術的には前からやっていたのに、後出しになっている感がある。
次世代WindowsのLonghornというジョーカーカードが切られるまで、当面、Google、YAHOO!、MSNの検索サービスのデッドヒートは決着しない感じである。記者の方々ともお話したが、今日の検索の講演はビル・ゲイツ登場以外ではこれといった新情報はなかった。マイクロソフトとしては、隣の会場で発表した東芝との提携ネタの方が、メインであったようだ。
・ビル・ゲイツ氏来日--まずは東芝と握手でHD DVDなど協業関係強化を発表 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20084783,00.htm
・ITmediaニュース:HD DVDプレーヤーにWindows検討 東芝とMSが協業強化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/27/news061.html
検索については、私は先日、CNETのイベントで「サーチエンジン 2.0」という言葉を造ってみた。次世代検索について各社の考えをキーワードレベルで聞こうという試み。短時間だったので深くは突っ込めなかったが、各社の姿勢というか、対Google戦略における差別化手法は少し見えた気がした。
最も感動したのはヤフーの井上氏の「キーワードを入力したら、そのサイトが生成されてしまうくらいの斬新さがあってもいいのではないか」というアイデア。答えを見つけるのではなくて、答えを作ってしまうというのが、究極の答えなのかもしれない。
・国内検索事業者が語る“サーチエンジン 2.0”とは
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/10027.html
「
インターネットの最新動向をテーマにしたイベント「CNET Japan Innovation Conference 2005 Summer」が20日、都内で開催された。「ユーザーが求めるサービスを探る――サーチの未来」と題されたパネルディスカッションでは、業界のキーパーソンらが検索エンジンの未来像を議論した。
出席者はヤフーの井上俊一氏(リスティング事業部検索企画室長)、NTTレゾナントの国枝学氏(ポータル事業本部メディア事業部検索担当部長)、アスクジーブスジャパン取締役・COOの樋口将嘉氏の3人。モデレーターは、自身も検索エンジンの開発に携わった経験があるというデータセクション代表取締役CEOの橋本大也氏が務めた。
」
関連:
・バルマー講演で気になったことを調べてみたらMyLifeBits
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000488.html
今回のテーマは「グループで考える技術」でした。
内容は以下の通りで、
・前回のアイデアマラソンは主に個人の発想メソッド
・今日はグループでひとつの問題について考える方法を知る
・代表的な技法「ブレインストーミング法」を身近なテーマで体験する
授業時間に著名な映画「キューブ」監督が来校しており、出席者を奪われるという困った状況でもありましたが、授業後アンケートは比率ベースで、過去最高(前回)の満足度記録を塗り替えたので、まあよしとしましょう。
メインはブレーンストーミングを本当に体験してみるというセッションでした。テーマは以下の通り。
・「デジハリ大学向上委員会」
ブランド価値を高める戦略
目的:デジタルハリウッド大学のブランド価値を向上させる戦略を考える
内容:デジハリのブランド価値に関係する要因を自由に発想する
ブレーンストーミング法の体験
各グループともに30から50個のブレストリストを25分間でリストアップできており、優秀でした。内容も皆さん、関心が深かったのか、授業後に結果を書いた模造紙を大学事務局に渡したところ、スタッフの方々に感心して眺めて頂きました。
ブレーンストーミングは、一般的なルールを採用し、
・基本ルール
他人の意見を批判しない
自由奔放に発想する
質より量を重視する
他人のアイデアを発展させる
でしたが、ブレストのリストが出来上がった後に、一人当たり25ポイント(一項目当たり上限5ポイント)を自分が重要だと思う項目へ割り振り、合計ポイント上位5つをカードに書き出し、各グループリーダーに発表してもらいました。ブレスト後に何をすれば良いかの体験でした。その他の応用事例としてSWOT分析とシナリオプランニング法の概略を説明しました。
最後にその他の多様な発想法や支援ツールをざっと紹介して授業は終了。使ったプレゼン資料を以下に公開します。
この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら。
今週のテーマは「知識インタラクションと発想の技術」。ゲスト講師としてアイデアマラソンシステム(IMS)創始者の樋口健夫さんと、このメソッドを実践されている川井拓也さん(デジハリ大学院教員)をお呼びしました。
本日の内容は、
「
リサーチ&プランニングで大切なのは発想が豊かなこと
アイデアを生み出し続けるにはどのような方法があるか、を知る。
アイデアを20万件以上発想し記録した世界で唯一の達人からノウハウを学ぶ
」
という趣旨で、樋口さんにアイデア発想法の極意をご講演いただきました。その後、IMSを実践している川井さんにご登場いただきました。
樋口さんは、30年以上、毎日、何十ものアイデアを発想しては300冊を超えるノートに20万件以上を書き綴った、発想の世界チャンピオンのような方です。内容は盛りだくさんで、受講生のアンケート結果も最高レベルの濃い授業になりました。アイデアを日常生活の中でいかに発想するかのノウハウが何十も公開されました。
・アイデアマラソン
http://www.idea-marathon.net/
授業内容については樋口さんのオフィシャルサイトや過去に私が書評した関連書籍が詳しいです。
・企画がスラスラ湧いてくる アイデアマラソン発想法
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000904.html
本日使った私のパワーポイントのみ公開します。ここに私の理解したアイデアマラソンのポイントも最後にまとめました。
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■カミングアウト。実はファンなのです。
テレビに出ない、ライブをやらない、J-POPの原型アーティストZARDの初ライブツアーDVD。
「2004年3月から行われたZARDの初のライブツアー“What a beautiful moment”の模様をオープニング映像からドキュメント映像に至るまでを収録した初映像作品。オープニング曲「揺れる想い」などヒット曲21曲を収録するほか、特典ディスクも付いた2枚組。」
歌詞が全曲テロップ表示されます。女性ファンのカラオケ対策としても有効。
収録曲:
1.揺れる想い
2.この愛に泳ぎ疲れても
3.もう少し あと少し…
4.あの微笑みを忘れないで
5.世界はきっと未来の中
6.You and me(and…)
7.もっと近くで君の横顔見ていたい
8.明日を夢見て
9.瞳閉じて
10.心を開いて
11.あなたを感じていたい
12.愛が見えない
13.Today is another day
14.来年の夏も
15.My Baby Grand−ぬくもりが欲しくて−
16.君がいない
17.マイフレンド
18.負けないで
19.Pray
20.止まっていた時計が今動き出した
21.Don't you see
【ポイント 1 歌が上手】
まず、感動したのは、ちゃんと歌える歌手だったということ。ZARDがライブをやらないのは、坂井泉水がスタジオでしか歌えないアーティストだからなのではないか、とずっと疑っていたのですが、はっきり違うことが分かりました。CDの声と同じように、きちんと高音まで伸びていて拍手です。何回かギターやピアノ伴奏だけで歌うシーンも収録されています。
録音も音質を重視しており、音楽だけiPodへ持ち込みたい気分です。
【ポイント 2 初々しい】
芸歴が長いアーティストなのに久々のライブで緊張しているのが丸見えで初々しい。最初から最後まで表情は硬く、姿勢も直立不動です。
MCはほとんどありませんが、
・「桜が満開できれいですね」と無難すぎる挨拶
・「良かったら一緒に歌ってください」というありがちな呼びかけと危うげなフォロー
・歌詞を間違って舌を出す癖
・後半でイヤホンの音量が弱いのか耳を押さえた後、不安そうにサビを歌う
など初々しさは見所。
特に特典DISCのEXTRA SHOT Part1は歌詞間違いのハプニング集になっており、必見です。何十回間違えたのでしょうか。会場からは思わず「頑張れー」という声が聞こえます。涙目になっているように見えるシーンもあり、頑張ってます。
【ポイント 3 素顔が分からない】
このDVDの唯一の欠点で最大の特徴は坂井泉水のアップショットが皆無であることです。坂井を今まで通りミステリアスなままにしておく演出のようですが、これはネット上の評価は当然賛否両論あるようです。私はむしろこれでよかったのではないかと思いました。今更、本当の坂井のキャラクターがどんなものであれ、映し出されてしまうと、多くのファンは違和感を持ってしまいそうです。
最後に一言。
構成としてはヒット曲ばかりの曲目、初日と最終日、各地のアンコールを収録しています。バックのバンド(一部はZARDメンバー)の見せ場もたっぷり用意されています。10分近く坂井泉水なしで会場を盛り上げるシーンも良かった。アンコールを普段着っぽい白いセーター姿で歌うシーンはファンならドキっとするでしょう。
丁寧に編集されていて全体としてはすばらしい完成度。ファンなら絶対に買うべきです。
■ZARDのファンにお勧めの他の邦楽と洋楽
私は基本的には洋楽派で邦楽で聴くZARD、夏川りみ、AIKOが例外的な存在なのですが、要は少し甘めで澄んだ高音の女性ボーカルには弱いのです。他のアーティストのリコメンド。
・以前書いた好きなアーティスト評:私の好きな音楽たち
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000742.html
・夏川りみについて:文書アウトライン作成支援ツール iEdit
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000317.html
夏川りみはシングルコレクションCDが出ていますが、沖縄のルーツを味わうにはこのCDはおすすめ。森山良子作でドラマ主題歌にもなった「5.さとうきび畑」と、ヒット曲「涙そうそう」を森山良子、BIGINとの共演によるボーナストラックがベスト。
ZARDと対照的なライブ派のAIKOのDVD。関西人のノリの良さ全開。バラード「カブトムシ」ももちろんいいですが、やはりファンならば「5.アイツを振り向かせる方法」、「12.ミックス・ジュース」、「13.イジワルな天使よ 世界を笑え」でしょう。
甘めで澄んだ高音の女性ボーカルとして、洋楽ではデビー・ギブソンが大変、おすすめです。
米国におけるDebbie Gibsonの評価は良く分かりません。90年代に米国オレゴン郊外のショッピングモールでBGMとして掛かっていて「おや、やっぱり有名なのか」と思い、去年11月に中国北京のデパートでも流れていて「今頃中国で?」と不思議に思ったりしました。
アイドルとアーティストの中間的存在のようです。Debbie Gibsonの魅力を伝えるアルバムとしてはベスト盤よりもこれがいいでしょう。ただし恐らく彼女の代表曲「Lost In Your Eyes」はここにはありません。気にしませんが。
1 For Better or Worse
2 Didn't Have the Heart
3 Will You Love Me Tomorrow? (Carole King-Gerry Goffin)
7 Think With Your Heart
おすすめ曲は上記のバラードで、3曲目はキャロルキングの名曲カバーです。
甘め、高音の女性ボーカルの皆さんのおすすめを教えてください。
■おまけ、森山良子
上記で森山良子の「さとうきび畑」が出てきたが、これが使われたのはこのドラマ。
最近、原爆や沖縄戦のドラマをいくつか紹介したけれど、明石家さんまと黒木瞳が夫婦を演じるこのドラマも良かった。
・「アトミック・カフェ」と「美しい夏 キリシマ」
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003460.html
・父と暮らせば
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002020.html
そして森山良子といえば、「あなたが好きで」。これもドラマ「夫婦。」の主題歌に使われたそうですが、コンサートではアンコールで歌う隠れた代表曲だそうです。
私がこの曲を知ったのは昨年のTBS番組ミュージックフェア21。
頼りなく歌いだしたので森山良子の声もさすがに年齢には勝てないか、と油断していたら全体を盛り上げるための見事なダイナミクスの計算で、歌詞のドラマへぐいぐい引き込んでいき、
「
あなたを愛して 私は生きてる
あなたと出逢って 私は生きてる
」
のサビの絶唱で思わず身震い。このオバチャンやはりタダモノでないことを思い知らされた次第。これといったヒット曲もないのに紅白に連続出演しているのも伊達ではないのでした。さすがJ-POPの元祖!
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http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002020.html
来週、NetWorld+Interop Tokyo 2005が日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催されます。12年目となる今年は、“ユビキタスを支えるインターネットテクノロジー”をテーマに、300社を超える出展企業による、最先端のインターネット技術が一堂に会します。
・NetWorld+Interop Tokyo 2005
http://www.interop.jp/index.html
6月8日(水)のカンファレンスプログラムのひとつとして「インターネット検索技術にせまる!」という8時間に渡るセッションがあります。この中で約90分ほど「検索の未来」というテーマで講演させていただくことになりました。
ビジネスカンファレンスということで、参加費用はコンファレンス 1日間コース通常料金39000円〜と企業参加向きの価格設定となっていますが、日本の検索技術の最先端を知ることのできる1日になると思います。ご関心のある方のご参加をお待ちしています。
■インターネット検索技術にせまる!
- ネットから価値を引き出すあの技術,この技術 -
Information, Searching Technology in the Internet
・コンファレンススケジュール6月8日(水)W16
https://ssl.medialive.jp/ni2005fm/conference/schedule.html
Moderator / Speakers
【Moderator】
外村 佳伸
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
【Speakers】
奥村 学
東京工業大学 精密工学研究所
http://www.lr.pi.titech.ac.jp/~oku/
竹野 浩
NTTレゾナント株式会社
相良 毅
東京大学 生産技術研究所
橋本 大也
データセクション株式会社
世界中のWeb情報に容易にアクセスできる時代となった現在,その情報を活用する新しい技術,サービスが次々に生まれつつあります.WEB技術はインターネットの急成長を演出したいわゆるキラーアプリケーションといわれています。 WEB技術の普及に伴い、インターネット上の計算機が相互接続されるだけではなく、各計算機が持つデジタル情報の共有が可能となりました。 その結果、莫大な量のデジタル情報を、インターネット上のどの計算機からもアクセスすることができ、かつ収集・加工することが可能となりました。 その結果、このような莫大な量のデジタル情報から、必要な情報を検索しユーザに提示する「インターネット検索技術」が必要になったのです。YahooやGoogle、あるいはGooなど、最先端の情報検索技術を駆使した検索サイトや検索エンジンの研究開発と商用展開が行われています。
本ワークショップでは,最も基本となる検索エンジンの仕組みから,マルチメディア検索などの最近の高度化技術,さらに検索結果をもとにした情報抽出や自動要約などの検索応用技術,サービス実験などについて,研究や技術開発の一線で活躍している専門家が解説を行います.さらに,インターネット検索技術が今後どのように進展していくのか、あるいはどうあるべきかなどについての将来展望をユニークな視点から展望します。
1.インターネット検索の概要
・インターネット検索の動向(グローバル指向と特化型指向)
・最近のトピック(blog,RSS、デスクトップ検索等)
2.検索エンジンの世界
・検索エンジンの仕組み、機構(ロボット型、ディレクトリ型)
・高速化技術の概要
・マルチメディア検索技術の概要
3.検索応用
・情報抽出技術、マイニング技術、等検索応用技術全般
・アプリケーション事例(地図情報を活用したサービス実験)
4.検索システムの将来像
・インターネット検索技術の将来展望
・ユーザの視点から見た希望、指摘等
・検索技術の仕組みに興味のある方
・実際に検索技術を必要としている方
今週のテーマは「パーソナルナレッジベースの構築と運用」。さまざまな情報収集手段を使って集めた情報を手元に取っておく方法論についてです。Webやメールで見つけた雑多な情報メモをデータベース化する方法にはまだこれといったやり方や定番ツールがありません。
この授業ではそうした知識のデータベースをパーソナルナレッジベースと呼びました。それにはどのような機能が必要であるかを、考察しました。
今回はまず
「
設問:あなたはホームページで面白くて役立つ情報をみつけました。
1 その情報を「忘れない方法」を各自10個以上考える
2 グループ内発表、ベスト10アイデアをカードに記入する
3 グループ成果を全体に発表する
」
というワーキンググループを行いました。忘れない方法を事前に考えることでナレッジベースに求められる要素を考えてみようという狙いがありました。
この記事の最後に発表されたリストをつけました。たくさんのユニークなアイデアが出ていました。
この後、講義。プレゼン資料を公開します。
この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら。
・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第1回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003335.html
・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第2回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003378.html
・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第3回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003409.html
・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第4回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003440.html
■学生が発想した「忘れない方法」60件。
グループA
種類別に貼り出す
料理の情報 → 冷蔵庫
本の情報 → 本棚
体で覚える
日記やブログに書く
整理する
ケータイで送る
未来日記
検索で上位に出るようにする
他の人に話す
デスクトップに貼り付ける
印刷して郵便で自分に送る
グループB
空間に配置する
みんなに覚えさせる
メールやポップアップが毎時表示される
情報を他と関連づける
スクリーンセーバとして表示する
壁紙として表示する
サーバに保存
紙に印刷しておく
セックスの最中に記憶する
グループC(アナログ、デジタル、アナログ+デジタル、で分けた)
アナログ
毎日、その面白くて役立つ情報の要点を手で1回書く癖をつける
ファン要素の付加価値をつける
オウムに要点を吹き込ませる
脳の働きをよくするドーピング(ドコサへキサエン酸)
刺青に要点を入れる
何かに関連つけるスイッチ(たとえば、おいしいオレンジがあったら、デジハリと関連付ける)
-----------------------------------------------------
デジタル
パソコンがスタートした直後にワードを起動するように設定して、その中に要約した情報を書いておく
目覚まし時計にボイスで吹き込んでおく
ランダムで、その情報の要点が書いたメールが送られるように設定する
-----------------------------------------------------
アナログ+デジタル
面白くて役立つんだからその役立つ情報を実践してみる、そして、その実践してみたことをブログに書く(共有)、面白くて役立つんだから誰かしらかフィードバックが得られる、記憶に定着する。
グループD
知り合いに話をする(アウトプット共有化)
形で残す(写真やコピーなど)
実際にその情報を使ってみる
その情報の中でさらに詳しく調べたいものを調べる、発信する
ページをお気に入りに追加
携帯電話の待ち受け画面に書いておく
異性に耳元でささやいてもらう
世界の中心で叫ぶ
その情報を絞り込む
グループE
友達にも教える
紙にメモを書いておく
その役立つ情報を使って何かやってみる
寝ない
プリントアウトしてトイレに貼る
デジカメで撮る
HP、ブログを使って一般に公開する
メールのタイマー機能を使って思い出したい日時めがけて自分の携帯に送信する
他のメディアにバックアップをとる
情報にイメージをつけてセットで覚える