Books-Misc: 2013年8月アーカイブ
イカもサメもばっちりです!
ダイオウイカと深海の生物の学研ムック。NHKスペシャル深海プロジェクト監修。
豪華とじこみ最大770ミリ超巨大イカポスター4枚+シールというオマケが子供だましよのうと思ったが実物みたら結構良いなシール。
ダイオウイカQ&Aより
「ダイオウイカはどのくらいいる?
相当数いるはずです。北太平洋だけでもマッコウクジラは約20万頭いると推定されているので、もし1週間にダイオウイカを1個体食べたとしても、1年で約1000万個体にもなります。もちろんほの何倍も生息しているはずなのですがなぜか見つかりません。」
世界に何千万もうじゃうじゃいるものなんですね。
サメもNHKスペシャルで見ましたが、メガマウス、ミツクリザメ、カグラザメ、ラブカ。個人的にはオンデンザメが好きですが。
ミツクリザメは長い吻と前に伸びる顎で獲物をキャッチするのがトラウマになりそうなほど印象的ですが、あれって本当に役立つのだろうか。稼げるリーチって50センチくらい?4mのミツクリザメが間近にきても獲物は油断しているということ?
撮影秘話。カメラマンはダイオウイカが現れる前からカメラを回していて見事に現れる瞬間を映像にとらえていた。なんとなくくる気がしたという動物的な勘がはたらいたとのこと。
奇跡の映像、次はマッコウクジラとの死闘シーンを見てみたいですが。
ダイオウイカ、食べられるそうです。塩化アンモニア水が入った小さな液胞を身体中にもっていて泳がなくても沈まないのですが、そのため、ダイオウイカの身は噛んで食べると苦味やニオイがするので噛まずに飲み込むように食べると普通のイカみたいな味だそうです。