Books-Misc: 2003年11月アーカイブ
Eñ¾êimo[ojR~
jP[V
uñÒÔÌÎbÅÍA±ÆÎÉæÁÄ`¦çêébZ[WiR~ jP[VÌàejÍASÌÌ35É·¬¸AcèÌ65ÍAbµÔèA®ìAWFX`[AèÆÌÔÌÆèûÈÇA±ÆÎÈOÌèiÉæÁÄ`¦çêéBv
ÍåwãÉdbéãsZ^[ÌéÎX^btƵÄ4NԢĢ½Bå¬ÌéÆâÊMÌ©çA[J[eíeiXûAè¢t±AV®AÊÄÍSMNuÜÅAéÔÌdbótðAÚqéÆÌÐõÌtðµÄAãs·éƱŠéB½¿Í½\äàÀñ¾db©ç®±¦éAçÌ©¦È¢èÆÓAºÆº¾¯Åi¬·éúXð±¯Ä¢½B
éÎñļB¾¢½¢êÓÅ100{öxÌdbð1lÌX^btª·é±ÆÉÈéBVÄAoCgÍAµµ¢N[dbâÙ}ÎÉiéÔÉéÆÉ©©édbÈñÄ»ñÈà̾jAjÅà{É«o·BCÅÈ¢û¾Æ©Á¥¢AüÞ@ðJèÔ·mC[[̳ÒAvÌN[}[A¢½¸çdbÌA±¾BñüÌü±¤©çA{ºª½èOÌæ¤É·±¦ÄéBÙÆñÇÌAoCgÍê̤CúÔðIíç¸É«ßÄ¢ªAÍK«ª Á½Ì©A·±«AxeX^btƵÄзÉFßçêÄ¢½iÆv¤jB^CJ[hÌÐõio[Íзɮ2ÔªµÖ絩Á½B
1ú100{ƵÄAαpxÍT2,3ñB¼°Í3ÔöxÉÈéÍæêéàÌÌA»ÌÜÜ°¢ªÅåwÖs«ºÅQéÌJèÔµBNÔ120úöxB4NÔ¾©çAÅáÅà5{ÈãÌAdbÎðâÁ½±ÆÉÈéBNÌo±Ì éxeX^btÈçAdbðó¯½èÌæêºÅAàeâ»ÌãÌWJðÇß½BdbÌd¬ªÇÌzüð¬êéÌð@mµÄAdbªÂéOÉóbíðæèã°A×̤C¶ðsvcªç¹é±ÆàÅ«½BéZ^[ÌdbªÂéiKÅÍAÚqÌñü©çÌR[ªÌ]ÔªùÉ©©ÁÄ¢éÌÅAÂÁ½çR[Åæé̪vÈ̾Bdb@ÆÌñ¾êR~ jP[VÆ¢Á½Æ±ë©B
N[ÎÌ»ê̵µ³ÆÚqZpð»Ì¹\NÌз©çç^¯çê½BïÐÉÍܾCTIVXeÉæéxÈÇÈ©Á½BvÌIy[^ÉÈé×}b`_ð¦Ä̽SñÌæuPûBåϾÁ½ªyµ©Á½B{µÄ{ÂèñÅ«½¨qÉA½Ôà« ¢AâèððµA©ûÉÍuL~̼OÍHïÁĨçð¾¢½¢vÆÌdbðàçÁ½Æ«Ì´®h}Ì̱ÍA»Ìãà¸ÁÆo¦Ä¢éBéÎÍñļBíêÌæ¤ÈEêÅNð¤Éµ½Fl½¿©çÍ¥®ÉµÒ³êéÉÈÁ½B·¢úªoÁ½¡à[ªXÍÌðyµÝɵĢéB
·±µbͻ꽪AºÉ;tÈOÌR~ jP[VªLxÉÜÜêÄ¢é±ÆðͱÌ̱©çmÁ½BºÌ÷ÈhêâãAwiÌG¹AdbÌØèûAEGCgfBÌíÞâÒ@ÔÌ·³A¾ÙAæaèB´îIÉÈÁ½¨q̱ÆÎÍA»ÌàeæèàAüÓ¾êɱ»Ó¡ª Á½B`ªÌ»¤¢Á½±ÆðAàÁÆmè½¢ÆvÁÄÇñ¾Ìª±Ì{¾B
»¡[¢À±Êª±XÆðà³êéBÄRrAåwÌÀ±ÅÍAWlÌí±ÒÉÁèÌ´îðN±³¹ÈªçAAt@xbgðÇܹ½BÁÄ¢éàeÉÓ¡ªÈ¢í¯¾ªA»ê𮢽30lÌ»èÒªAbµèÌ´îðÇ꾯¯ÊÅ«é©ð±µ½B»ÌÊÍȺÌæ¤ÉÈÁ½Æ¢¤B
´î@@@@@¯Ê¦
{è@@@@@ 65
sÀ@@@@@54
ßµÝ@@@@49
K@@@@@43
¯î@@@@@38
«@@@@@31
¤î@@@@@25
°|@@@@@25
¹i@@@@@25
Öè@@@@@ 21
àµà»èÒÉæé»fªÜ®ê½èÅ Á½Èç¯Ê¦Í10ÉÈé͸¾B»èÒ̤¿ÅàæĽl̯ʦÍ49Éyñ¾Æ¢¤B½¿ÍAb³êÄ¢éàeÆÍÊÉAºÌ}gâ\îiüÓ¾êj©ç½Ì±ÆðÇÝæÁÄ¢éؾB
ñ¾êR~ jP[VÍüӾ꾯ÅÍÈ¢Beí²¸ÉæèAe¿ÍÌ¢9íÞÌñ¾êR~ jP[VÍÌXÂÅ éƱÌ{ÅÍq×çêAeͪèÄçêÄ¢éB¢EÌSwÒâÐïwÒÌÀØáðªÉA»¡[¢áª±B
P@lÌi«ÊANîAÌiA§ÌFj@
Q@®ìip¨â®«j
R@Ú
S@üÓ¾êibµ±ÆÎ̹ºãÌÁ¥j
T@¾Ù
U@gÌÚG
V@ÎlIóÔ
W@Ô
X@FÊ
ÓOÈÀཀྵÁ½Bá¦ÎÅãÌFÊÅÍAÀ±ÅfæÉ1000bÉêR}ÌÅ|bvR[ÆR[ÌÊ^ð¬ºÄqÉ©¹½çAÓ¯ÅÍ©¦È©Á½Í¸ÈÌÉA|bvR[Ìèã°ª57.7ARJR[Ìèã°ª18.1LѽƢ¤bB±êÍ\L¼ÈTu~iøÊÀ±Ìb¾Æv¤Bµ©µA±ÌÀ±ªsíê½ÌÍ1950Nã̱ƾ»¤ÅA»Ìã̲¸ÅÍA±ÌíÌøÊÅÍlÔÉs®ðN±³¹éRÉÈéÆ¢¤ ïªÆêĢȢ»¤¾Bæv[VÌïcÈÇÅA±ÌbÍ¿o³êé̾ªA}[PeBOÌc[ƵÄÍã¢àÌÈ̾ÈAÆ×ÉÈÁ½B
ÎʵÄb·Æ¢¤±ÆÍA«ÁÆeoCgNXÌñüÅAÚÌOÌèÆîñÊMðs¤±Æ¾ÆvÁÄ¢éBR~ jP[VÉèßéñ¾êbZ[W̦Í65B½¿Í[âdbâo[`AeBâAWeby[WðgÁÄAÓvaÊðµÄ¢é¯êÇAfW^R~ jP[VŸÁĵÜÁÄ¢éîñͽ¢Ì¾BÍÌÍ«ÁÆp[ZgÌbZ[WBÎÊÆä×éÆA dbÀÝÌi[oh©àµêÈ¢B
DZÜÅñ¾êÌbZ[WðAZT[ªz¢ã°Ärbg»Å«é©A\tgEFAªªÍµâ®Å«é©A`¦çêé©B¡ãÌR~ jP[VZpÌÛèͽ»¤¾B
]¿F
ÅãÉQlURLF
ETruster
http://www.truster.com/24progpack.htm
SªÍ\tgB}CNÉü©Áĵá×éƹºÌg`©çA\tgEFAªRðbµÄ¢é©Ç¤©Ìx¢ð»è·éB99hB
Eú§X[p[SHtH[Ìv[urWZpÆth[{bgv
http://www.renesas.com/jpn/products/mpumcu/32bit/sh/forum/archive/gifudai_yamamotosensei.pdf
lÌ\îð^éAuyM^l¨\î©®F¯VXevB»µÄÊ^ÍlÔÌ^ð·éu©æ¤©^{bgYAMATOvÈÇB
E¼z¢Eɨ¯éAo^Ì`óElE£´Éַ鲸¤
http://www.dj.kit.ac.jp/seminar/1999/abstract/ja/98630030-ja.txt
Z¢AuXgNg¾¯êÇÊ¢B¼zóÔQ[ÌÅàAeµ³Æ§¿ÊuÍÖ·éçµ¢BdÔÌ¡·¢Èª[©çÜÁÄsÌƯ¶´B±Ì{Åàæèã°ç½A¢íäévNZ~bNXißÚwjÌo[`ÅB¼z¢EÅàeµÈ¢Ù«ÉÁÂÌÍïR é̾B
・それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン
情報デザインの世界で著名なリチャード・S・ワーマンの代表作。独自の情報哲学を提唱し、あらゆる情報をデザインしては世界をアッと言わせてきた、Information Architect(情報建築家)の先端を走る人物。
ワーマンは情報を構造化する方法は5つしかないと定義している。5つは頭文字をとってLATCHと呼ぶ。位置、アルファベット、時間、カテゴリ、階層。あらゆる情報はこの5つとその派生形の構造化手法で説明、分類できるという。
LATCH | ||
Location | 位置 | 地図として表現 |
Alphabet | アルファベット | 順番、順序で表現 |
Time | 時間 | 時間軸で表現 |
Category | 分野 | カテゴリで表現 |
Hierarchy | 階層 | 程度で表現 |
確かにこの5つで表現できない情報は探すのが難しい。地図ならば位置だし、電話帳はアルファベットだし、スケジュール帳は時間、YAHOO!は分野、通知表なら階層である。それだけでは意味がないデータの集積を、5つの手法を駆使して、理解に結びつける形にする。データと情報は別次元であり、理解できないものは「それは情報ではない」のだ。
ワーマンはこの方法論で、カリフォルニア州のイエローページを再デザインした。2300以上ある職業別分類の見出し名を、より大きなレベルで少数の、利用者視点のカテゴリへ統合し、「目的検索ページ」を追加した。電話帳の形(データ)は変えずに、検索方法を整理するだけで、飛躍的に便利になった。その結果、ワーマンは世界中の電話帳のデザインを依頼されるようになり、次々に新しいアイデアを考えている。この本にも多数事例が紹介されている。
ところで、この本の目次や構成はさぞや整理されているのかと思いきや、まったく逆である。雑然としている。アジアの中華街みたいだ。うまい店がカオスでありながら最適化された配置で並んでいる感じがする。一章ごとに前章と連続しないテーマが、一見脈絡なく並べられ、すべてのページの下部には注釈として長い関連情報が大量に書かれていたりする。何ページおきかに挟まれるコラムやビジュアル資料も、本文を説明して収束させるのではなく、そこからつながる情報へと拡散させていくように仕向けられている。計算された雑然さが、心地よい。発想を刺激される。
私は最初から最後まで順番に読んだが、好きなところから読むほうが正解の本なのかもしれない。パラパラめくったページに書いてある参考文献やURLが、のぞいてみると深い底なし沼だったりする(経験者は語る)。骨の髄までしゃぶれる本なのだ。私は全部読了したけれどもまだ全部読めていない気がしている。
ワーマンはインターネットにも意欲的だ。彼の監修した代表的なWebサイトには、Understanding USAがある。オンラインと書籍が連動した作品。米国の政治や経済や社会の複雑な事象を一目瞭然で理解させるというコンセプトに結集した、一流の情報デザイナーが彼の指揮のもとで作り上げた情報ビジュアライズの見本市。このサイトは、書籍と同じ350ページすべてがダウンロードできる上に、著作権がない、そうだ。複製して配って構わないらしい。米国の統計情報を企画資料に使いたい場合などにも使えるわけだ。
・Understanding USA
http://www.understandingusa.com/
ワーマンは意図的に著作権フリーの戦略を取ったことも解説している。コピーが出回っても、350ページ印刷するよりは、25ドルの本を購入した方が安上がりだし、宣伝効果と高い評価につながるというわけだ。ネットでの情報伝播の特性やノウハウもこの本には重要なことが、書かれていて参考になる。
誰か意欲的な日本人デザイナーさん、同じライセンスで、「Understanding Japan」を作ってくださいませんか?。
この本に出てきたか関連する無数のURLのうち面白かったURLを5つ。
・テキストを三次元で表示するMITのベンジャミンフライ
http://acg.media.mit.edu/people/fry/valence/
・ライターのための情報リソース
http://www.writerswrite.com/
・斬新な工業デザインの会社FrogDesign 見るだけで楽しい(IDEOのようだ)
http://www.frogdesign.com/index.html
・ワーマンが主催するテクノロジー、エンタテイメント、デザイン会議
http://www.tedmed.com/
・ワーマン自身のオフィシャルサイト
http://www.wurman.com/
評価は高い。ワーマンは情報を押し付けるのではなく、読者の創造性を刺激して各自なりの情報哲学を持て、とメッセージを送っていると感じる。そういった意味では長い付き合いのできる、私の情報デザインのバイブルと言える。
評価:★★★★☆
この本の著者はセンソリウムのプロデューサの一人だ。と書いただけで興味を持ってくださる方もいらっしゃるはず、と思う。
Sensoriumは、日本を代表するインターネット上のメディアアートのひとつ。1996年のインターネット1996ワールドエクスポジション(IWE96)」の日本代表パビリオンとして制作された。制作チームは、「生きている世界をビビッドに感じ取ることができる情報の道具」をセンスウェアと定義し、そのデモンストレーションサイトをオンラインに公開した。国際的な章も受賞し、日本のネット草創期の伝説のひとつとなった。
・センソリウム
http://www.sensorium.org/all-j.html
世界で発生している地震のデータに合わせて、該当地域をデコボコと動かす地球のビジュアライゼーション「Breathing Earth」であるとか、パケットの流れを世界地図上に表現した「Web Hopper」、ネットワーク上を流れるデータを音楽として聴く「Net Sound」など、今見ても新しさを感じるメディアアートのオンパレード。当時の状況を考えると、技術的にも、かなり高度な実装が行われていた。
この本は情報デザインの知識の全体像をつかむのに最高の書である。リチャード・S・ワーマン、松岡正剛、ドナルド A.ノーマン、ヤコブニールセンら、情報デザインや編集業界の重鎮たちの仕事を、分かりやすく解説してくれる。自身がクリエイターなので理論だけでなく、実践の視点も忘れず記述されている。何より、図表も多く平易で、読みやすい。
この本で紹介される情報リソースをあたって、私は芋づる式にたくさんの情報デザインや編集関連の本を読んだ。大きな体系の全体像を整理し、何が面白いかを伝えてくれる入門ガイドとして、最初にこの新書を読んでよかったと思う。
著者は最終章「社会に開かれていく情報デザイン」の中で、最新の関心として地域コミュニティの情報デザインを取り上げている。主に大家の仕事を要約している他の章と違って著者の考えが最も前面に出ていて興味深い。
ここではEUの知的情報インタフェース研究の資金を使って大手家電のフィリップスが実施した地域情報プロジェクト「リビングメモリー」のケースが紹介されている。このプロジェクトは、
・LivingMemory
http://www.design.philips.com/smartconnections/lime/index.html
(1) 地域にとって、最も豊かな情報資源は、そこに住んでいる人々自身にある
(2) 地域には情報活動の核になる結節点がいくつか既に存在している
(3) 人が情報にアクセスするにはそれ相応の物語がある
という3つの基本原理の思想のもとに、学校、病院、ショッピングセンター、パブの4つを地域コミュニティの結節点と考え、家庭や公共施設にマルチメディア端末を設置して情報交換を行わせることをゴールとした試みだ。著者は住民に情報を与えてやる式の、日本のニューメディア構想と比較して、住民から情報を引き出す手法を高く評価している。住民は情報の消費者ではなく生産者だということだ。
この3つの基本原理は、地域コミュニティに限らず、ネットコミュニティとそのビジネスモデルにも参考にできそうだ、。例えば、この3つの原理に私が思うのは、
インターネットで世界に情報発信が出来るようになったからといって、本当に世界に情報を訴えたい人は何パーセントくらいいるだろう?多くの人は特定の場所(結節点)で、近しい知人や友人に、1日に発する大半の情報を発信、交換しているはずだ(1)。既に結節点は存在しているのに、無理に新しく作ろうとして失敗するコミュニティプロジェクトは多い(2)。便利や高機能を訴求するばかりで、生活のシーンのどこで使えるのか、満たすべき大きなウォンツやニーズは何なのか結局分からないITツールもよく見る(3)。
などということ。なぜ大手企業のコミュニティが失敗して2ちゃんねるが成功しているのか、という疑問にもヒントが得られそうに思えてくる。
情報デザインの本質はGUIの設計やディレクトリ構造の作り方といった小手先の話でなく、生きた使い手の場をどう捉えるか、という思想の重要性を、この本の後半は語ってくれている。コミュニティやエンドユーザ向けのITサービス設計者必携の入門書。
評価:★★★☆☆