2007年07月19日
普通の手書きメモがデジタルに エアペン アイデマアラソン スターターキット
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・エアペン アイデマアラソン スターターキット
http://www.airpen.jp/collabo/b.html
昨年から私の情報処理スタイルに大きな影響を与えているのがエアペン。私が使っているのは、アイデアマラソンの樋口さんがプロデュースしているスターターキット。
自宅に1台、会社に新型1台を置いている。
エアペンは専用ペンで紙に書いた文章や図を、メモリーユニットにデジタルデータとして保存することができる。PCとUSBケーブルで接続すれば、パソコンでメモの内容を扱える。付属ソフトを使えば、文字認識も可能なので、テキストデータとして保存しておけば、紙に書いたメモを検索できるようになる。
専用バインダーに取り付けて使うメモリーユニットは、実は取り外しが可能で、どんな紙の上においても使うことができる。私は裏技的に、A4コピー用紙の上にメモリーユニットだけを置いて、ブレインストーミングに使っている。発想をラクガキするのだが、紙に書くだけだとラクガキであるが故に、大切にしないから、どこかへ行ってしまうものだ。同じラクガキでもデジタルで保存しておけばなくならないのである。
また、ラクガキをPC画面上で縮小して一覧できるのは、アイデアの再発見に最適である。
このエアペンのシステムの最も素晴らしい点は、デジタルツールを使っていることを意識させないことである。たまに私は認識ボタンを押し忘れて、ただのメモとして使ってしまったりするのだが、別にそれでもいいわけである。ペンやノートとしても十分に使いやすいのだから。自然に発想を書き留めておけば、自動的にデジタル&アナログ同時に蓄積されていくお得感が最大の魅力である。
なにか新しい文房具を探している人におすすめ。高い万年筆やシステム手帳を買う数十倍の生産性が見込めると思う。
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Posted by daiya at 2007年07月19日 23:59