2006年12月08日
ピタゴラ装置DVDブック 1
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3歳になった息子が毎日2回じーっと見ている。
NHK番組ピタゴラスイッチのオープニングとエンディングで使われている「ピタゴラ装置」の映像を一気に収録。この番組はメディアアーティストの慶應義塾大学環境情報学部教授 佐藤雅彦氏が監修していることでも知られている名作。
・幼稚園・保育所番組のひろば|ピタゴラスイッチ
http://www.nhk.or.jp/youho/pitagora.html
ビー玉が生活用品でできたドミノを倒したり、シーソーや迷路の仕掛けの中をころころ転がってゴールすると「ピタゴラ スイッチ〜」というおなじみの効果音が流れて終わる。重力や加速、重心と均衡、摩擦などの物理法則の面白さをこどもに直感的に伝えたいのだろう。大人が見ていても楽しい。
こうしたピタゴラ装置の総称はルーブ・ゴールドバーグ・マシンというらしい。
・ルーブ・ゴールドバーグ・マシン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3
「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン (Rube Goldberg machines) は、アメリカ合衆国の漫画家ルーブ・ゴールドバーグが発案した表現手法。
普通にすれば簡単にできることを、手の込んだからくりを多数用い、それらが次々と連鎖していく事で表現。ルーブ・ゴールドバーグはその複雑さや面倒臭さ・無駄加減さに着目し、20世紀の機械化への道を走る世界を揶揄した。」
絶妙な配置でおかれたモノの動きが組み合わさって予定調和的に動作する。この映像を見ていると、運がよくなりそうな気がする。
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Posted by daiya at 2006年12月08日 23:59
こんにちは。hideと申します。
この橋本さんのブログは最近見始めたのですが、そのきっかけは、うちの学会のセミナーで橋本さんにweb2.0についてご講演していただいたことです。
さて、この「ピタゴラDVDブック」の書評を拝見して早速本屋へ駆け込み購入しました。そしてしばらく整理ダンスの奥へとしまい込み、6歳と4歳の子供へのクリスマスプレゼントとして贈りました。
子供達は早速DVDを見て感心し、全ての装置の動きを覚えてしまったようです。私も後に見て、ピタゴラ装置の素晴らしさに感心し、その装置を作る過程の厳しい作業について、研究室の学生さんたちはさぞかし大変なのだろうと同情してしまいました。
橋本さん、このような大人も子供も楽しめる書籍を推薦してくださり、ありがとうございます。
今後も本を買う際の参考にさせていただきます。