2006年07月08日
映画一日一本―DVDで楽しむ見逃し映画365
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日本経済新聞土曜版、日本経済新聞夕刊映画欄、雑誌「ターザン」、「フィガロジャポン」に掲載された映画評に、書下ろしを追加して、再編集された一冊。月別にテーマが設定されて1年分、365本が各1ページで紹介されている。
20世紀前半のサイレント映画から、最近の映画まで、洋画邦画問わず、古今東西から名作が選び出されている。特にモノクロ映画の紹介が充実しているので、映画の長い歴史から”発掘”したい人向けである。
現在は、昔の作品が安価なセルDVDとして販売されていたり、多チャンネル放送で放送されたり、ネットのダウンロード販売もあったりして、アクセスしやすくなっている。私の場合は、オンラインレンタルDVDのDISCASを愛用していて、月8枚、映画を借りている。半分を新作、半分を名作の割合で借りる。この本はその参考用に読んでみた。
映画は好きで、学生時代から本数を観ているはずなのだが、この本の紹介作品で、観たのは3割に過ぎなかった。まだまだ先は長いと思ったが、その中から私の古典的名画を選んでみた。
(デジハリの大学生で見ていない人に推薦。とりあえず観ておくといいですよ、観てないと映画の話ができない)。
【365本の中から、学生夏休み向け古典的名画の推薦10作】
説明はアマゾンの作品紹介文から抜粋。
・カサブランカ 特別版
「ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン共演の永遠のラブ・ストーリー。待望の高画質・高音質デジタル・リマスター版。さらに36分のドキュメンタリーを収録。」
・ゴッドファーザーDVDコレクション
「その長い回り道の、時には輝いた映画人生をとおして、フランシス・フォード・コッポラは、数多くのすばらしい作品と欠点はあるが文句なくおもしろい作品、そしてコッポラがまったく見えないというだけでも観る価値のある一握りの失敗作を残している。それでも、やはりコッポラは映画『ゴッドファーザー』を監督した男である。これからもそうだろう。彼は自分が作ったシリーズに支配され、決定されている。この逆転写は、恐らくほかの監督には体験できないものだろう。コッポラは「ゴッドファーザー」を作りっ放しにしておけなかった。だから、15年後に戻ってきて2部作を3部作に作り替える。あるいは、初めの2作品を時系列的に編集し直してビデオ用映画の『ゴッドファーザー・サガ(伝説)』にするのである。」
・スター・ウォーズ トリロジー
「遥か彼方の銀河系で繰り広げられる共和国と帝国との攻防を描いたSFファンタジー作品。「スター・ウォーズ 新たなる希望(エピソード4)」「スター・ウォーズ 帝国の逆襲(エピソード5)」「スター・ウォーズ ジェダイの帰還(エピソード6)」の3作品をセットにした3枚組のリミテッド・エディション。 」
・ディア・ハンター
「アカデミー賞作品賞を受賞した、ロバート・デ・ニーロ主演の感動作。ペンシルバニアからベトナム戦争に出兵した3人の若者。敵の捕虜となった彼らは、なんとか脱走に成功するが、その後ばらばらになってしまう。低価格化“ザ・定番”シリーズ。」
・ブルース・ブラザース 25周年アニバーサリースペシャル・エディション
「「サタデー・ナイト・ライブ」の人気キャラクターを主人公に映画化した伝説的コメディ。ニューマスター仕様の劇場公開版とエクステンデッドエディションに加え、新たな特典映像を収録した2枚組スペシャルエディション。」
・スティング スペシャル・エディション
「ストーリー:1936年、シカゴ近郊のダウンタウン。この街に住むジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)は、詐欺で日銭を稼ぐ若いイカサマ師。ある日、いつものように通行人から金を騙し取るが、相手はなんと大物ギャング、ロネガン(ロバート・ショウ)の手下だった。しかもジョニーが盗んだのは、ロネガンが所有する賭博場の上がり金。これをきっかけに、ジョニーの師匠であり親同然だったルーサーが殺されてしまう。復讐を誓ったジョニーは、ルーサーの旧友で伝説の賭博師ヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)を訪ねる。彼に協力を求めるが、FBIに追われているゴンドーフは、なかなか首をタテに振ろうとはしない。だが、ジョニーがロネガンの名を口にしたとき、ゴンドーフの内なる闘争心に火がついたのだった・・・。」
・シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン
「 一番恐いものを想像してください。モンスターのようなエイリアン?最悪の伝染病?それともスタンリー・キューブリックの傑作にある悲劇のように、あなたを愛し守るべき家族から殺される恐怖?スティーブン・キングの小説を、キューブリックは鮮やかな演技、おどろおどろしいセット、幻想的な撮影映像、衝撃につぐ衝撃の融合を実現し観る者を恐怖に陥れる。物語はジャック・ニコルソン扮するジャック・トランス(お客様だよ!)が、冬季管理人として優雅で隔離されたオーバールックホテルに、妻(シェリー・デュバール)と息子(ダニー・ロイド)と共に訪れることから始まる。トランスはホテルに訪れたことがないはずなのだが...。その答えは狂気と殺人の中にある。」
・二十四の瞳
「美しい小豆島を舞台とした先生と12人の生徒たちの感動作。木下恵介監督の代表作であり日本映画史にも残る永遠の名作がDVD化。 」
・ショーシャンクの空に スペシャル・エディション
「『マジェスティック』のフランク・ダラボンの監督デビュー作。若くして無実の罪で刑務所に服役した銀行家・アンディは、30年にも及ぶ刑務所暮らしにめげず無罪となる重要な証拠をつかみ取る。“」
・あの頃ペニー・レインと
「『エリザベスタウン』のキャメロン・クロウ監督が自身の体験を元に描いた青春ロードムービー。15歳でローリングストーン誌のライターとなったウィリアムは、ペニー・レインに一目惚れする。特典映像を多数収録した2枚組。“BEST COLLECTION 第2弾”。」
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Posted by daiya at 2006年07月08日 23:59 | TrackBack