2005年07月02日
文字入力支援アプリのモジット、Pete、WKey
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■マウスで予測入力するモジット
・モジットダウンロード
https://www.justsystem.co.jp/atok/suisui/mojit/
モジットは、マウスだけでテキストを入力するための支援ツール。一般的なソフトウェアキーボードと違って表示は、50音の各行の先頭音しかボタンがない。「あ」をクリックするたびに、「い」→「う」→「え」→「お」と変化する。携帯電話にボタン入力するやり方に似ている。予測入力機能が搭載されているので、過去によく使った言葉が選択肢として常に表示される。たとえば「おせ」と入力しただけで「お世話になっております」と出る。結構な速さで日常の定型的文章は入力ができるので驚く。
・コードレスマウスで遠距離から画面操作しているとき
・スナック菓子を食べて手がベタベタのとき
・照明が暗くてキーボードが使えないとき
・展示用端末でキーボードを使わせたくないとき
などにも便利だろう。
■マウスでソフトキー予測入力とアプリ予測操作のPete
・日本語予測入力ソフト Pete(ピート)のWebコミュニティー
http://at.a-brain.com/PeteHP/index.html
Peteは身体が不自由な人を支援する入力支援ソフト。上のようなソフトウェアキーボードが表示されるので、マウスで文字入力していく。こちらにも予測入力がついており、よく使うセンテンスが変換候補に表示される。ユニークなのはよく使うアプリの操作も、選択肢として表示されること。
たとえばPeteを使ってOutlookでメールを作成していると、操作候補に「メール送信」「メッセージ作成」「ファイル添付」「アドレス帳」などの次にありそうな操作がメニューに現れる。文字入力とアプリ操作の両方をマウスで予測入力できる。
■片手でキーボード入力するWKey
・WKey
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se354474.html
マウスのダブルクリックではなくキーボードのダブルタッチ(すばやく2回押す)という概念で、キーボードの半分だけを使って文字入力を実現するソフトウェア。
「
WKeyは、キーボード上の各文字キーのシングルタッチ、ダブルタッチを区別することによって必要なキーの数を半分に減らし、片手による文字入力を可能とするソフトウェアです。右手でも左手でも使用することができます。
例えば、キー配置タイプの初期設定である「左右対称タイプ」では、[Q]を1回押すと[Q]が入力され、すばやく2回押すと[P]が入力されます。同じく[O]を1回押すと[O]が入力され、すばやく2回押すと[W]が入力されます。
【特長】
●一般的に使用されているQWERTY配列キーボードを利用するため、短期間で片手入力を習得することができます。
●1つのキーに割り当てられている2つの文字の切り替えを、シングルタッチ、ダブルタッチの区別によって行うため、面倒なシフトキー等との同時押しをする必要がありません。
●日本語入力にも英文入力にも使えます。
●右手でも左手でも利用できます。
●片手入力に限らず、両手でキーボードの全面を使用しながら、押しにくい特定のキーだけをダブルタッチで入力するような使い方も可能です。
」
例1)左右対称タイプで「とうきょうと」を入力
【両手】 T O U K Y O U T O
【右手】 YY O U K Y O U YY O
【左手】 T WW RR DD TT WW RR T WW
例2)左右対称タイプで「へいせい」を入力
【両手】 H E I S E I
【右手】 H II I LL II I
【左手】 GG E EE S E EE
・日本語入力を効率化するツールを3本
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001980.html
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Posted by daiya at 2005年07月02日 23:59 | TrackBack