2005年03月05日

検索会議2005:YAHOO!をいじりまわすのが今年のトレンドに?このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加


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YAHOO!プレゼンツの検索会議2005の日でした。

学生編、社会人編、エンジニア編と総入れ替え3部構成、土曜開催、完全無料、アカデミーヒルズ会場と規模も形態も異例の、検索会議2005、無事終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

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今回は私は昨年からの流れで、企画内容へのアドバイスと、当日、百式田口さんのアシスト役ということで、とてもお気楽だったのですが、3回を仕切った田口さん、本当におつかれさまでした。

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ブロッガー、報道関係者の方々もいっぱい参加されたので、内容のレポートは他のブログやニュースサイトにおまかせです。見つけ次第リンクします。YAHOO!JAPAN検索チームや米国YAHOO!からも講演者が駆けつけてくださり、YAHOO!の面白さ再発見となる1日だったとおもいます。

米国からはこの会議のために、YAHOO!エバンジェリストのJeremy Zawodny氏が来日されていました。YAHOO!SearchBlogによく記事を書かれている有名人です。

・Jeremy Zawodny's blog
http://jeremy.zawodny.com/blog/

ジェレミーさんの講演の中で紹介されたYAHOO!Nextは、私、不覚にも知りませんでした。YAHOO!の先端技術の実験公開サイトで、検索の未来を感じさせるショウルームサイトです。

・YAHOO! Next
http://next.yahoo.com/
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・Yahoo! Search Web Services
http://developer.yahoo.net/


最近のYAHOO!の動きで注目しているのは、YAHOO!検索をユーザが改造できるYAHOO!WebServiceの公開や、YAHOO!DevelopersNetwork運営など、技術コミュニティに積極的に”いじらせる”オープン戦略です。

メタデータ(RSS)の次はWebサービスがくるでしょう、とは多くのエンジニアが思っていることです。

でも、SOAP、.NetなどWebService技術は、トレンドがくるぞ、くるぞと言われながら、なかなか決定打に欠けていたように思います。GoogleやAmazon以外で有力なサービス公開が見えませんでした。ここにきてYAHOO!はまず検索技術をオープンに使えるようにしましたが、今後、他のY!サービスにも広げていくのではないかという予感が今日の講演にはありました(直接言及があったわけではありませんが)。

YAHOO!は総合ポータルとして、検索以外のサービスを多数展開しています。ニュース、掲示板、Y!グループ、オークション、商品検索、地域検索、地図検索、路線検索、株価情報サービスなど数え上げるとキリがありません。どれもドメインでトップクラスの充実振りです。こうした多様なサービスがWebサービスとして公開されるならば、ハッカーコミュニティは、いじりまわしたくなるでしょう。そこから、たくさんのユーザ視点の便利が生まれるような気がします。2005年はWebサービス元年になったりして。

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今日の会議もある意味ではYAHOO!を参加者がいじりまわす発想会議でした。たくさんの優れた発想が生み出されていました。

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というわけで私もYAHOO!WebServiceをいじくりまわしてみようかなと思っています。

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参加者全員に配られたおみやげが激しく豪華でした。USBマウス、トートバッグ、ポーチ、腕時計など、さ、さすがです。


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Posted by daiya at 2005年03月05日 23:59 | TrackBack このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
Daiya Hashimoto. Get yours at bighugelabs.com/flickr
Comments

こんばんは。板東と申します。
2/13にデジハリで橋本さんの講義を聴かせて頂いてから読者です!

こちらで検索会議の存在を知り、今回参加させていただきました。
いけないことですが、社会人なのに学生版に。^^;
しかも、肝心の会議部分に出れず・・・
お土産ドロボーで大変申し訳なく思っています。
(どうしても我が浦和レッズの開幕戦に行きたくて泣く泣く後にしました)

課題講評で、素人の自分の
「箸で食べる。YAHOO!で調べる。」
にコメントを頂いてビックリしました。

@日本国内での他社との比較、ヤフー検索の現状
→とにかくシェア(ページビュー数)が圧倒的。
Aその理由は?
→馴染みやすさ。あのTOPページが日本で唯一「お茶の間まで降りてきている」ページとイメージ。
Bこれからの展望は?
→これだけ普及していて、馴染みやすさがあるのに、大半の「お茶の間」ユーザーは
TOPページからのキーワード検索か、
カテゴリから入って情報を探していると推測。(自分もそれに近かったので)
⇒「お茶の間」ユーザーがもっと自由に検索を使いこなせるようになるのが理想。
プラス、子供・中高年向けサービスにサイトとしてのビジネスチャンスが眠っているという思いもあり。

これらのポイントをうまくとらえて、かつ「JAPAN」な表現てなんだろう・・・と考えた末に、
「箸って日本人誰でも使えるよなあ」
「究極、ネットでの検索がそれくらい当たり前になったらすごいよなあ」
ということで、あの表現になりました。
ぶっちゃけ、食べ系に走ったのは腹が減っていたからです(笑)

ヤフーさんに入って、BtoCネタをやってみたいとも思っていたので、
せっかく褒められたのに、何もアピールできなくて悔しい限りです。
個人的には、お世話になった橋本さんと、関さんと話してみたかった。
(自分もカエラが好きでsakusakuも見ているので)

とにかく、短い時間でしたが楽しかったです。
ぜひこういった機会には顔を出させて頂きたいと思います。
素敵なイベントありがとうございました。
そして、お疲れ様でした!
お世辞抜きで、壇上にいた橋本さんはGAP系な感じでカッコ良かったです。

Posted by: 板東 康介 at 2005年03月07日 00:01
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