2004年10月22日
ファイル索引ページの自動生成ツール Filistry
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調査や開発の納品は印刷して郵送と同時に、CDROMや、メール添付で電子版を送ってくださいとよく言われる。余裕を持って仕事をすべきなのだが、納品ギリギリまで、送信するファイル一式が揃わない場合、ファイル一覧の目次作成が時間がなくて、大変である。あらかじめ作っておくのがベストであるが、最終変更で内容が変わることもある。目次はやはり自動生成がベストだと思っている。Filistryはそんなときに便利。
・Filistry
http://homepage3.nifty.com/balkan500/filistry.htm
ディレクトリを指定すると、それ以下に含まれるファイルの索引をHTMLで出力する。CSVやXML出力も対応している。
以下のような機能が特に使いやすい。
・拡張子で絞込み、必要なファイルのみの索引作成
複雑なディレクトリ構造の中にあるすべてのJPEG画像やPDF文書だけの索引を作成するなど、検索対象やサブフォルダの絞込み指定が充実している。拡張子に対応したアイコンイメージも埋め込まれる。
・MD5値の出力
MD5値はファイルに固有の値で、これを確認すれば、ファイルが改ざんされていないかどうかを確認することができる。
・バージョンの出力
開発物納品の際にExeファイルのバージョンを出力できる。
納品以外にも、大量雑多なファイルをダウンロードしたディレクトリの整理にも使えそうだし、きちんと分類されたフォルダ階層から、公開Webページを作成するツールとしても便利だ。MP3の一覧ページにも使えるだろう。
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Posted by daiya at 2004年10月22日 23:59 | TrackBack
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