2004年10月08日

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[図解]日本全国ふしぎ探訪
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日本地図のトリビア本。

例えば、目次を引用すると「富士山より高い山が東京都に?」「一年に一度現れる幻の島とは?」「山に向かって逆流する川がある!!」「日本で一番大きな公園は11の県をまたぐ?」「世界一の金鉱は鹿児島にある?」「日本一低い山は海抜0メートル」「伊豆半島はフィリピンからやってきた!」「信濃川は、実は信濃を流れていない」「地図から消された瀬戸内海の島の謎」など。

日本は狭い割に地形が複雑、歴史が古い、人口密度が高いなどの理由から、こうしたトリビアが無数にある。海外旅行者は年間1600万人に対して国内旅行者は20倍の3億2000万人もいるそうである。毎年、行く先々でこうした疑問とトリビアは増えているのだろう。

・政治的な日本のレイアウト

首都圏を取り囲む国道16号線上に自衛隊と米軍基地が配置されているのは戦車を通すためであるとか、秘密基地の存在を隠すため地図上から日本軍が抹殺していた島の存在など、この国には結構な数の、作られた秘密がある。

・宗教的に立ち入り禁止の場所

一番行ってみたいのは沖ノ島。宗像3女神の神社があり、女神の嫉妬を避けるため、今も女人禁制が続いているという。宗像神社の許可を得た上で禊を済まさないと上陸できないらしい。海の正倉院と呼ばれ2万点以上の秘宝も発掘されている。

・未知の島嶼部

観光産業でもっと光を当てても良さそうなのが日本の島嶼部だと感じた。瀬戸内海だけでも3000以上あるそうだが、大半の日本人はなかなか島には行かない。船に乗って島へ渡るというプロセスはそれだけでなんだかワクワクする。自然を壊してしまってはいけないが、観光娯楽のひとつとしてやり方次第では面白くなりそう。


と、考えていたら、トレンドに詳しいライターのrickdomの田口氏から、私もこれから島が面白くなるのでは?と目をつけていたという話をした。こんな本を教えてもらった。

日本の島ガイド シマダス
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北は北海道礼文島から南は沖縄県与那国島まで、日本の全有人島と主な無人島あわせて1,000島以上のさまざまな最新情報を満載。 「島の人口・面積」「島への交通」「プロフィール」といった基本データ、「みどころ」「特産物」「やど」などの観光情報はもちろん、「生活」「学校」「お医者さん」「ひと」など島の暮らしの情報、「島おこし」「Iターン」など従来のガイドブックにはない情報を島ごとに紹介。市町村合併の経緯もデータ化。

と島マニアには有名な本であるらしい。


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Posted by daiya at 2004年10月08日 23:59 | TrackBack このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
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