2004年06月19日

巨大ファイルの大量配信をタダで実現するP2PのBitTorrentこのエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加


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BitTorrentのサーチエンジンが登場したらしい。

・BTbot - BitTorrent Search Engine
http://www.btbot.com/

・P2Pネットワーク「BitTorrent」のファイルを検索するサーチエンジン公開
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/06/08/3397.html

BitTorrentはP2Pファイル交換ソフトのひとつだが、数百メガ、数ギガのファイルのオフィシャル配信に使われたりしている。P2Pの合法利用の可能性を模索しているアプリケーションである。米国のLindowsのダウンロードにもつかわれ話題になった。

・米Lindows、P2PでダウンロードすればLindowsOSを半額に
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/03/05/2332.html

・The Official BitTorrent Home Page
http://bitconjurer.org/BitTorrent/index.htmlオフィシャルサイト

・bt.etree.org | Community Tracker
http://bt.etree.org/index.php
コミュニティサイト

例えば、無敵会議の映像をオンラインで配信したいと思っても、気軽、快適に実現する方法はなかったりする。私は、マッチボックスサイズのストリーミング映像は好きではないので、どうせ配信するなら最低でもVHSクオリティの高解像度映像にしたい。すると2時間の映像は、最新のコーデックDIVXに変換しても700メガバイト相当になる。

700メガバイトのファイルを10人に配信しただけで7ギガバイト。100人なら70ギガバイトで、1000人は700ギガである。百式とこのブログで公開すれば、すぐに回線とサーバ負荷でダウンしてしまうはずである。ストリーミングサーバを借りるのは予算がかかるし、人数の制限もある。

そこで、誰かがダウンロードしたら、そのファイルをコピーしあう、P2Pによる配信はとても魅力的に思える。やり方は、手元のファイルから.torrentというメタデータファイルを作成し、それをWebサーバで公開するだけである。一人以上のダウンローダーが登場すれば、P2P配信が機能しはじめる。ダウンロードされればされるほど、コピーしあう相手が増えるので、高速にダウンロードが可能になる。

アクセスが集中すればするほど快適になるなんて、素晴らしい。そのうち試してみる予定。まずはメモとして紹介。

なお、BittorrentはGUIを持たないが、高機能なGUIアプリケーションも登場している。

・Azureus : Java BitTorrent Client

azdetails_view_small.pnghttp://azureus.sourceforge.net/

・Azureus - BitTorrentクライアント
http://www.genie.x0.com/gtl/help/azureus.html
日本語による解説。



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Posted by daiya at 2004年06月19日 23:59 | TrackBack このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
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Comments

Blah-blah-blah. I don窶冲 care about you opinion, your words mean nothing to me. I窶冦 big, bad and always just.

Posted by: killadesigns at 2008年04月09日 20:39
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