2004年01月30日
超本格会議開催、満員御礼に大感謝 報告その2
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さて、会議で事前に提出していただいた150冊を超える「究極本リスト」。無敵化するツール第一弾として私も活用していきたいと思います。当日の会議では、この投稿の中から主宰者が10冊を選んで「究極の究極本」(候補)として紹介させていただきました。
ただ誤解なきよう。
主宰者はこの10冊を読んでおりません。純粋に投稿文やWebの書評を調べて、「これは読んでみたい」と思ったものを取り上げました。全投稿を読むのは結構大変ですから、選ぶのを代行させていただいた形です。本当の究極は皆さんの手でリストから見つけてください。
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■投稿文で気になったリスト
投稿内容:「ここ数年読んだ本の中では、もっとも「自分のために書いてくれた」と錯覚させてくれたから。」
橋本解説:この本は私の取引先でも話題になります。「ビジネス人生を変えた」と手放しの絶賛をする人が何人もいて、気になっておりました。
投稿内容:「人望=生まれ持った才能」という概念を覆してくれた。日常の具体的な行動に落とし込んでいるため、その日すぐに行動に移せる。「人望」がすぐに身につくわけではないが、自分自身を変えるきっかけになる一冊である
橋本解説:人望は生まれつきのものと考えがちですが英語と同じようにスキルで身につくという発想が面白いです。
投稿文:「随分前の学生時代に読んだ小説以外の本で今でも一番記憶に残っているから」
橋本解説:アマゾンの書評はこうでした。「ジェリー・ワインバーグとその仲間たちの〈計算機の人間学〉の本。この本は問題発見についての本である。問題は解くより発見する方がずっとむずかしく、ずっと面白い。―実人生で本当にものをいうのはそこなのだ。」
投稿文:「巷ではもう“常識”になっているかもしれませんが、やはりこの「オトナ語の謎。」を推薦します。わりと忘れがちな、社会人としての会話やメールでの微妙なニュアンスが再認識できました。もちろん、新社会人にはもってこいの“究極の辞書”だと思います。」
橋本解説:リンゴラボ加藤代表のブログで紹介されていて気になってました。オトナ語の例:「「ペイする」、「言った言わないの問題になってもなんですから」、「手前どものにんげん」、「地雷を踏む」、「名刺を切らす」、「おいくら万円」、「切ったはったの世界」、「上様でいいです」、「視野に入れつつ」、「アンドをとる」、「良いか悪いかはべつにして...」。あるあるあるある〜。アマゾン書評より。「ほぼ日刊イトイ新聞にて連載開始され、異常ヒット数を記録した人気企画が待望の書籍化。「なるはやで仕上げて、午後イチにはお届けできるかと」「見切り発車の垂直立ち上げでしたから物理的に難しいんです」「要は、クリティカルなアイテムがマストかと思われます」学校では絶対に教えてくれない謎めいた言葉、「オトナ語」を、おもしろおかしく徹底的に解説。昔話や歌謡曲の「オトナ語」バージョンも抱腹絶倒。
」
投稿文:「インタネットの活用技術が飛躍的に上がり、ビジネスにもプライベートにも役立ったから。」
橋本解説:検索は私もセミナーをやっていますが、どんなことを書かれているのか気になります。
投稿文:「人間とはこんなものです、というのを力強い写真と文言で僕に伝えてくれます。日本の都会で生きていると忘れがちになりますね、残念なことに。」
橋本解説:アマゾンの書評より。書名の『メメント・モリ』とは、「死を想え」という意味で、ヨーロッパ中世末期にさかんに使われたラテン語の宗教用語だ。この本には、著者の短いコメントが付けられた74枚のオールカラー写真が収められ、生の光景に潜む無限の死の様相が極彩色で提示されている。たとえば、「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」とのコメントがつけられた写真には、荒野に打ち捨てられたヒトの死体を野犬が貪るように食らい、それをカラスが遠巻きにしている光景が写し出されている。また、大河のほとりで遺体の野焼きをしている光景には、「ニンゲンの体の大部分を占める水は、水蒸気となって空に立ち昇る。それは、雨の一部となって誰かの肩に降りかかるかもしれない。何パーセントかの脂肪は土にしたたり、焼け落ちた炭素は土に栄養を与えて、マリーゴールドの花を咲かせ、カリフラワーをそだてるかもしれない」と、少し長めのコメントが付けられている。
ど、どんな写真ですかそれ?。気になります。
■楽屋裏より
ここでは橋本選出の本のみ紹介させていただきました。田口分もと思ったのですが、手元に資料がなく、きっと彼がどこかで書いてくれるのを待ちます。ここでは敢えてビジネス系ばかり取り上げましたが、究極の150冊リストは小説や娯楽も多くありました。いやあ、これでしばらくの読書生活充実しそうです。
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Posted by daiya at 2004年01月30日 23:59 | TrackBack