2003年09月05日
成功と自己実現の黄金律
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成功哲学コンテンツのビジネス化ではデールカーネギーと並んで有名なナポレオンヒル。この出版社は相当儲かっているらしい。半端ではないらしい。どういうビジネスをしているのか非常に気になって、この本を読み、ついていた資料請求ハガキにびっしり書いて返送してみた。良い見込み客に見えるように、熱っぽく。
分厚いパンフレットと200万円以上もする成功哲学プログラムの案内が届く。成功手帳ももらった。
そこから1ヶ月に渡って、日本の版権会社の濃い営業電話が会社と自宅にかかってくる。営業の勉強にもなるので、買う気はあまりなかったので申し訳なかったけど、10回くらい話した。この会社が出している成功哲学の1500円くらいの本だったら、営業に欲しいというと無料で2回も送ってくれた。
私「今は忙しいですから」、営業「忙しい方にこそ必要なプログラムでございます」、私「毎日テープを聴くなんて面倒ですよ」、営業「速聴プログラムをご用意しております。これを使うと2倍速、3倍速で聞き取れて、潜在意識に刷り込まれます」、私「ユーザの声にあんまり著名人いないですが」、営業「橋本さまのような既に経営者の方の場合、当プログラムで成功されてもユーザの声に登場したがらないんですよ」
遠まわしに断っても断ってもひたすらポジティブトークで迫ってくる営業マン。ついには本を届けに会社に突然現れたのは驚いた。見込み客一人当たりの獲得コストって数万円くらいかけていもいいのでしょう。熱烈アピールでした。
個人的には、飽くまでツールとしての、ポジティブシンキングとかコーチングとか大好きである。自信やモチベーションを維持できればいろいろなことが自然にうまくいく。それはなんとなく分かる、けどね、高いですよ。向いた人には、価値のあるプログラムではあると思いましたけど。
うーん、なんていうか、書籍よりも究極ポジティブマインド実践中の営業マンとのやりとりが面白かったですね。
評価 ★☆☆☆☆
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Posted by daiya at 2003年09月05日 17:17 | TrackBack
同じ会社(の本)ということで、トラックバックさせていただきました。
Posted by: ken at 2004年09月19日 17:32本の内容よりもとても参考になるお話、ありがとうございました!
Posted by: ゆーちゃん at 2005年03月18日 01:59はじめまして。
成功手帳について教えてください。
本日1/24に会社の女性が「ナポレオンヒル
ファウンデーション」と英語で金文字の刻印された
ホック式のA5サイズ程度の手帳をもっていました。
これが俗に言う成功手帳なのでしょうか?
SSIは強引なことと、マルチを否定しない?という
あらぬ噂が絶えない会社ですよね。
いま社内でアムウェイにハマッっていて社内などで
勧誘している社員がおり、問題になっています。
(一応注意はしたものの、影では水面下で動いている
ようです)
人事管理を担当している部門のものとしては
早いうちに悪いところの目は摘んでおきたいという
部分もあり・・・
個人としてやっているのであれば問題はないのですが、
株式会社カルトと一部では別名で呼ばれている会社で
あることから・・・少々心配しているところです。
本人の意思さえしっかりしていれば・・・大丈夫
なのでしょうけれども。
何か情報がありましたら教えてください。