Google Readerの有力な後継ニュースリーダー Feedly
Google Reader終了 ― 結局のところ「RSS」は一般の人が必要とする情報収集手段ではなかった | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2013/03/14/20130313google-readers-death-is-proof-that-rss-always-suffered-from-lack-of-consumer-appeal/
"RSSの魅力が減じ、Google Readerが終了することになったのはなぜか。結局、RSSのような仕組みを通じてコンテンツを消費したいと考える人が少なかったということなのだろう。多くの人にアピールする方向に進化することもなかった。"
RSSリーダー積極推進派の私はエバンジェリストのごとく、周囲にRSSよい、リーダー使うべきと布教してきたわけであるが、今回のGoogle Reader終了のお知らせには愕然とした。このテッククランチの記事で追い打ちをかけられた。迷走してつい「戦いはこの一戦で終わりではないのだよ。考えてみよ、我々が送り届けた鉱物資源の量を。ジオンはあと十年は戦える。」となどとフェイスブックでつぶやいてしまったが...。
その後、My YahooやReederやFlipboardなど、GoogleReaderの受け皿となることを表明するサービスが次々に現れた。RSSリーダーのバックグラウンドというのはそれほど複雑な仕組みではないから、グーグルでなくても作ることができるわけである。むしろ難しいのはインタフェースデザインのほうだ。
FeedlyもまたGoogleReaderがなくなってもウチを使っていれば大丈夫だと宣言しているサービスだ。GoogleReaderよりもはるかにデザイン性が高くて使いやすいインタフェースを持つ。すでに50万人が移行したらしい。
米Feedly、Google Readerから50万人の利用者獲得 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1802S_Y3A310C1000000/
よく考えるとGoogle Reader終了でRSSリーダー終了というわけがない。ブログもRSSもまだまだ健在で、特に2003年のブログブームから10年、ソーシャルメディアが増える中で、ブログの役割、重要性は明確になってきたとさえいえる。
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