ウェブでの<伝わる>文章の書き方

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・ウェブでの<伝わる>文章の書き方
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元ヤフー知恵袋などのプロデューサーで、現在はアカデミックリソースガイド社長の岡本さんが本を出版した。なんと文章術の本だった。なぜ岡本さんが文章術?と意外だったが、読んでみて、なるほど納得。ヤフーのような何百万人が使うサービスで、万人に伝達できるニュースリリースやお知らせを書く実践ノウハウがまとめられていた。

たとえばイベントの集客用の告知文をどう書くか。私もよくイベントを主宰するのでこの書き方が難しいのは知っている。岡本さんがおすすめするのはたとえばこんな文章。短い文字数でちゃんと伝わる秘訣がここにいくつも込められている。

「2012年12月31日(月)、山下公園で「本年最後」の忘年会を開催、参加者募集中」
「2012年10月21日(日)~10月22日(月)、山中湖でライブラリーキャンプ2012秋「創る図書館を創る/未来の図書館を作る」を開催、30名様限定で参加者募集を開始」

なぜこうした単語の並びの文章にすべきなのか、について、岡本さんは、

ウェブでの文体論としては、

1. 主観的な部分は前に、従属的な部分は後にする
2. 意思や要件は明示する
3. 過剰な敬語は使わない
4. キーワードを意識して書く

ということ。そして

1. 短文で書く
2. 改行を入れる
3. 箇条書きにする
4. リンクを用いる
5. 画像を差し込む
6. 変化を明示する

を心がけよといって具体的な添削例を示しながら話を進めている。

ウェブでの<伝わる>文章とは、より目にとまりやすく、読みやすい、ウェブで伝わる文章のことをさす。ウェブ上で文章を書くサービス担当者やブロガーが学ぶべき内容。為になった。

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このページは、daiyaが2013年1月12日 23:59に書いたブログ記事です。

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