雑誌ライクにWebニュースをブラウズするGoogle カレント
次世代型RSSリーダーの市場は、FlipboardやPulseなどスグレものが競争を激化しているが、Googleはカレント。いつのまにか日本からもダウンロードできるようになっていたので紹介。(デフォルトの登録コンテンツは英語ばかりだが、GoogleReaderと連携させることで、日本語のコンテンツも利用可能。)
ライブラリからジャンル別のコンテンツを選んで登録する。昔のRSSリーダーみたいに、自分でRSSを供給しているサイトを探してくる面倒な作業はいらない。HuffingtonPostは43万人、AlJazeraEnglishが16万人、DallasMorningNewsは4千人、というふうに購読者数が表示されていて、英語圏ニュースのメジャー感、マイナー感がわかる。
ビジュアル系のニュースリーダーでは、タイトル以上に、記事内で使われている画像が、読者をひきつけるのに重要な要素になっている。文字だけの記事は目を引きにくい。オンラインブックマークが人気だったころは、キャッチーなタイトルをいかに書くかが、アクセス向上の秘訣だったが、これからは記事に使う画像をうまく作れる人が人気になりそうだ。
このブログでも、書評、プロダクト評ならば商品画像、イベントならタイトル画像や写真、アプリならばスクリーンショットを入れるようにしている。アクセスログを見ると、キャッチーな画像は誘導効果が実際に高い。
iPadアプリ 雑誌みたいなレイアウトとページめくりで、ツイッターやニュースサイトを読む Flipboard
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/08/ipadflipboard.html
iPAd ビジュアルなインタフェースでニュースやブログを読む Pulse News Reader
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/06/ipad-pulse-news-reader.html
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