活版印刷のこだわりノート 活版ノート
グーテンベルクが発明した活版印刷。原稿通りに職人が手作業で活字を並べて印刷する印刷方式。写植やDTPが普及した現代ではほとんど絶滅危惧種となった古い方式だが、味があるとして好む人もいる。一部、趣味的な印刷で生き残っている。
その活版印刷を使い、高級紙に罫線やタイトルなどを印刷して、クラシックな糸綴じで仕上げたのがこの活版ノート。ライフが制作している。背表紙がないデザインが新鮮。
5mm方眼 40枚。紙はすこしセピア色になっていて活版印刷で刷られた罫線と風合いがマッチしている。糸綴じのところも安いノートとは違う優しいラインが素晴らしい。
紙は上質。1.0mm青のボールペンだと少し裏写りしてしまったが、普通の0.5くらいのボールペンや万年筆でもたいていは大丈夫のようだ。
裏などに一部製品に関する説明記述があるがここも活版印刷なわけだ。
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