"発想ババ抜き"もできる 発想ツールのアイデアトランプ
ブレインストーミングに使うために設計されたトランプ。
普通のトランプの数字やマークと一緒に、発想を支援するフレーズが印刷されている。
・繰り返し、なにかが起こるようにする
・ならべ方を、変える
・前にあったことを、ヒントにする
・向きを、逆にする
・皆が、大事にしたいと思うものをつける
・なにかの用事と、一緒にやる
・軽くする
・置く場所を、変える
・みんなで、一緒にやる
などなど。
このトランプの使い方が2つ、説明書に紹介されている。
何にせよ、まずブレインストーミングのテーマを決めておく。
■使い方1 クイックドロー
テーブルの上にトランプを表にして並べる。じゃんけんで勝った人から時計回りで、発想のきっかけになりそうなカードを一枚手に取って、フレーズをヒントにして、テーマに沿ったアイデアをいう。30秒以内なら何枚引いてもかまわない。アイデアが言えたらカードを手元におく。机の上のカードがなくなった時点で手元カードが一番多い人が勝利。
■使い方2 発想ババ抜き
普通のババ抜きのようにカードを配る。ペアのカードがあったら場に捨てる。じゃんけんで勝った人から時計回りに隣の人の裏向きカードを一枚引く。引いたカードと手元のカードがペアになったら、どちらかのカードに書かれたフレーズに沿ってテーマについてのアイデアをいう。一番早く手札がなくなった人が勝利。
もちろんこのほかにも新しい使い方を発想してもよい。ジョーカーは自由なフレーズを言えるという特別ルールも推奨されている。使い方は無限に広がりそうだ。
社内で使ってみたが、トランプは遊びの感覚を取り戻すのにもってこいのツールだと感じた。会議でアイデアに行き詰ったときに、お菓子でも食べながら、ムードを変えるのに最適。手や指を動かす、人と触れ合うことで、頭が働くようになるのを実感。
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