鼻の周りに静電界をつくって花粉やホコリの流入を防ぐ"塗るマスク" ネイザルガード
さあ花粉症の季節到来です。
今年は鼻の周りに静電界をつくって花粉やホコリの流入を防ぐ"塗るマスク"を試してみました。チューブからジェル状の薬を1,2滴指に出して伸ばし、鼻の周辺に塗ります。鼻孔の周りを囲むように塗るのがポイントです。メントール配合で、つけた時スッキリ感があります。これで微粒子が鼻に入りません。
原料は水溶性陽電荷帯電ポリマー。
どういう原理かというとメーカーの説明の引用では以下の通りです。
「ネイザルガードのジェルはプラスの成分を持っており鼻の周りに塗布すれば、鼻の周りにプラスの静電界ができます。空中に浮遊する花粉、ホコリや汚染物質はプラスとマイナスのいずれかに帯電しています。ジェルを塗ることにより鼻の周りはプラスになっていますので、プラスの微粒子はプラス同士の反発で跳ね飛ばされます。また、マイナスの微粒子はプラスとマイナスが引き合い、微粒子は鼻の中に入ることなくジェルにくっつきます 。このような仕組みで、微粒子が鼻の中へ入ることをブロックしてくれるのです。(米国特許No.6,844,005)」
私はコンサルタントであり教員なので、人前で話をするのが大切な仕事ですが、花粉症の季節だからといってマスクをして壇上に上がるのは気が引けます。マスクなしでどうにかしたいと思っていたので、塗るマスクは大歓迎です。早速使い始めています。
で、効果のほどですが...。
効いているように思いますが、実ははっきり効いていると言えません。これほど検証が難しいグッズもないなと思ったわけです。マスクの効果っていうのは、どんなタイプのものであれ、わかりにくいのです。毎日環境も違いますしね。花粉が飛んでいる日でも、これで症状がそれほど悪化しないので、普通のマスクレベルの効果があると思っていいような気がしています。
結論としてはマスクと併用がよいです。通勤は普通のマスクで、人前に出る時は塗るマスクと使い分けれることにしました。
弱点としてはすでに鼻水がぐずぐずのときは塗れないことと、鼻をかむと落ちてしまうということ。飽くまでまだ大丈夫な段階で塗らないといけません。
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http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/02/drkmc2w.html
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