ソニー ノートパソコン VAIO Sシリーズ (Office H&B搭載) VPCSE29FJ/B
・ソニー ノートパソコン VAIO Sシリーズ (Office H&B搭載) VPCSE29FJ/B
ノートPCを買い換えた。今回は故障→買換というパターンではないので、選ぶ時間がかなりあった。結局、液晶の大きさと美しさが決め手で、VAIOの15インチサイズになった。2週間ほど使っているがかなり満足したのでここで紹介。
主なスペックは、
CPU:インテル Core i7-2640M プロセッサー(2.80GHz)
RAM: 4G
HDD:750G)
Blurayドライブ
15.5型ワイド(16:9)液晶
AMD Radeon HD 6470M グラフィックス
USB 2.0×2、USB 3.0×1
無線LAN、Bluetooth、WiMAX
指紋認証センサー
Webカメラ
SDカード、メモリースティックDUOスロット
電池持続時間 約6.5 時間
約2.04 kg(バッテリーパック装着時)
重視した点は3つある。(1)ブログ(原稿)を書きやすいこと。高解像度1920×1080ドットのフルHD液晶は、ブラウザとエディタを同時に立ち上げることができるので、データを参照しながら物書きがしやすい。そしてキーピッチがフルサイズである。(テンキーもついている)。
そして(2)ブルーレイを搭載していること。ブルーレイで映画をみたいのではなくて、50ギガバイトのバックアップメディアを気軽に使いたかった。主に写真や動画の管理である。
最後に(3)週一回レベルでモバイル利用できること。私は普段はiPadを持ち歩いているが、週一日くらいプレゼンでノートPCが必要になる。これまで使っていたノートPCは1.2kgだったのに対して、このVAIOの本体重量は約2.04kg。毎日持ち歩くのは辛いが、週一であればどうにかなる重さになっている。
で、実際に毎日使ってみて不満点を3つ挙げると、(1)キーストロークの浅さ がある。バックライトが点いている点面白さはあるが、ストロークは深いほうが良い気がする。ただ、これは好みの問題だし、もう慣れてどうでもよくなった。そして(2)解像度が高すぎること。これは良いことなのだが初期設定の横幅1920では文字が小さくなってしまうので目に負担がかかる。結局普段は横1600モードで使うことにした。(3)は実は暗い所で使うとき、キーボードバックライトがまぶしい。まあ消せばいいのだが。
そして意外に便利だったのが指紋認証機能。WindowsやWebサービスのログインにパスワードを入力せずとも、タッチパッドの前面にあるセンサー上で、指をすっとすべらせるだけで認証できてしまうのだ。慣れてしまうともう手放せない機能だ。
このVAIOにも「Quick Web Access」機能がある。これはWindowsOSを起動することなく、VAIOの「Web」ボタンを押すだけで、専用OS(Ubuntuらしい)が起動してすぐにWebブラウザーが使えるようになるというもの。ちょっと期待したが、Windows起動もそこそこ速い機種なので、中途半端にWebブラウズしかできない(Evernoteは使えるが)モードが使えても、、あまり意味はなかった。
別売りの3Dパネルをかぶせると裸眼3D映像を再生できたり、Dolby Home Theater v4だったりと全体的にホームユースでマルチメディアに活きるPCである。ビジネスマンが主に家庭で使う、ときどき持ち出すのに最適のようだ。画面に余裕があるのでパワーポイントや大きなエクセル表の資料作成にも向いている。
・VPCSE オフィシャルサイト
http://www.sony.jp/vaio/products/SE2/
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