いただきストリートWii
正月に子供たちが遊んでいるのをじっと眺めていたWiiのゲーム。
深く考えずわいわい遊ぶのに向いてる。長時間テレビを占領してしまうのが少々難点。
モノポリー系のすごろくゲームでコマにマリオやスライムなどドラクエとマリオのキャラクターが選べる。
まずプレイヤーは止まった空きマスの店を買う。店には「買い物料」と「店の価格」が設定されている。誰かがそのマスに止まると買い物料をもらうことができる。増資することで買い物料をひきあげることができたり、隣接する店を買収することで価値をひきあげることができる。もしその他人の店のマスにとまったときにその店が欲しければ店の価格の5倍を払うと買うこともできる。
ゲーム版はいくつかのエリアに分かれているが、このエリアには株式が設定されており、売り買いができる。このエリアは繁盛しそうだと思う株を買うことで、他のプレイヤーが活躍した結果、自分が儲かるという展開もありえる。
最終的に目標金額を達成したプレイヤーがでた時点でゲームは終了。資産には時価総額と手元資金の概念もあり、勝敗は時価総額で決まる。
何時間か遊んでいるのを眺めていて、手元資金と時価総額、経営者と投資家、株式投資という経済概念を子供たちが自然に学ぶことができるエデュテイメントだったことに気がついて愕然とした。
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