キース・ジャレットのザ・ケルン・コンサートをギターで再現したケルン・コンサート for ギター

| | トラックバック(0)

・ザ・ケルン・コンサート
41lFR2lNfPL._SL500_AA300_.jpg

ジャズ・ピアニストのキース・ジャレットには伝説的な名盤「ザ・ケルン・コンサート」がある。1975年、ドイツのオペラ劇場で行われたライブで、66分にも及ぶ演奏は驚異の完全即興。即興でありながらも抒情的でメロディアス。途中、キースの唸り声や足踏みも入ってテンションがあがっていく様子もわかって楽しい。学生時代によく聴いたアルバムだった。

で、このケルンをエドゥアルド・イサークがアコースティック・ギターでコピーしたアルバムがあると聴いて入手したのが、これ。パートごとに7つにわかれており、オリジナルの完コピというわけではないが、ケルンの雰囲気を巧みにギター版で再現している。(ヴォーカルとパーカッションを控えめに使う部分もある。)

・ケルン・コンサート for ギター
414QNQPNZ9L._SL500_AA300_.jpg

なお、収録は以下の4曲。ビル・エヴァンスや参るすのあの曲も入っている。

1. ケルン・コンサートより(キース・ジャレット)
2. ワルツ・フォー・デビー(ビル・エヴァンス)
3. ワン・フォー・ヘレン(ビル・エヴァンス)
4. ブルー・イン・グリーン(マイルス・デイヴィス)

BGMとして使ってジャズ好きの人の反応を待つのもよさそう。

Clip to Evernote

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: キース・ジャレットのザ・ケルン・コンサートをギターで再現したケルン・コンサート for ギター

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.ringolab.com/mt/mt-tb.cgi/3473

このブログ記事について

このページは、daiyaが2012年1月13日 23:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ケータイで手軽にマルチメディアチャット カカオトーク」です。

次のブログ記事は「明日をどこまで計算できるか?――「予測する科学」の歴史と可能性」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1