今見ているページに埋め込まれたユーザー行動解析コードを検出する Ghostery

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・Ghostery
http://www.ghostery.com/
ghostery01.jpg

WebページのHTMLコードにはさまざまなユーザー行動トラッキングツールが埋め込まれている。そうしたトラッキングコードをブラウザー上でリアルタイムに検出するのがGhosteryというアドオン。MSIE、Firefox、Chrome、Opera、Safariなどの代表的Webブラウザー用のプログラムが用意されている。

ghostery03.jpg

トラッキングツールとは、たとえば、企業サイトにも個人サイトにもよく使われているGoogle Analyticsは、アクセス解析のためにユーザーのサイト内の移動ログを記録している。他に国内サイトでよくみるのは、

DoubleClick 広告表示の分析にユーザープロフィールを分析するコード
Facebook Social Pulgin Facebookにいいね!を送るコード
Google Adsense Googleアドセンス(コンテクスト広告)の分析コード
Linkshare リンクシェアのアフィリエイトコード
Google +1 Google+に投稿する機能を与えるコード
Twitter Badge, Twitter Button ツイッターに投稿する機能を与えるコード
MicroAd ターゲティング広告のためのユーザープロフィールを分析するコード

など数えきれないほどの種類のトラッキングコードが存在している。

ユーザーの訪問回数
ユーザーがほかに見たページ
ユーザーが直近にいた外部サイト
ユーザーの位置情報
ユーザーの検索した文字列
ユーザーが買ったもの
ユーザーがいいね!を押したもの

など。

気が付かないところで情報がサービス運営者に送信される。多くは広告配信やリコメンドの精度を高めるためのもので、悪意のあるものではないが、どんな情報を取られているのかは知っておきたい。

Ghosteryはこうしたコード600種類以上に対応していて、今見ているページに仕掛けられているコードをリストアップする。

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このページは、daiyaが2011年12月14日 23:59に書いたブログ記事です。

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