スマートフォンで撮影してデジタル化するノート コクヨ CamiApp
このシリーズは発売日以来ずっと愛用中。
・コクヨ CamiAppオフィシャルサイト
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/camiapp/
iPhoneやAndroidのカメラで撮影すると、デジタルデータとして管理できるデジタル時代のアナログ文具。すべての種類を試したが、ツインリングノートが特におすすめ。さすがコクヨ。まず紙のノートとして使いやすい。スマートフォンでノートを撮影してデジタル化するという発想の製品やソフトは他社からも発売されているが、デジタル機能以前のアナログツールとしての使い勝手というのが、ノートとして大変重要なのだと感じる。
デジタル機能としてはコクヨならではの「アクションマーカー」が便利。これはページの隅にある正方形の塗りつぶし方によって、撮影保存時にあらかじめ設定したタグが付加されるというもの。
デジタル化すると罫線がほとんど消えてくれるのもありがたい。
私の場合には、アイデアブレスト、議事録、プロジェクト(会議のメモ)、趣味の世界、秘密などを用意している。塗りつぶすだけというのが手軽だ。私はデジタル化してからわざわざキーワードを入力するほどマメな性格ではないし、それに1日に何十ページも使うものではないのだから、データは7つくらいの分類に分けておけば、後から探すことはできる。
スマートフォンアプリ(これはiPhone版)も便利だ。上のキャプチャのように、デジタル化してから、マーカーを塗ったり、囲んだりという加工もできる。一覧、タグ編集、メールやEvernoteやDropboxへ送る機能などがある。
業界の雄コクヨが取り組んだことで、デジタル活用を前提としたノートは大きなトレンドになっていきそうだ。
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