トゥーランドット 蝶々夫人 ラ・ボエーム
里中満智子が名作オペラを漫画化するシリーズ。
ヤマハの楽器屋さんでみつけて、プッチーニの巻を手に取ったら意外にもはまった。
なかなか見に行く機会がない有名なオペラ作品を、漫画で、ああ、こういう話なのね、とあらすじを知ることができる。一流の漫画家の里中満智子なだけあって、あらすじがわかる以上に、鑑賞に値するレベルの作品に仕上げている。少女マンガとオペラはかなり相性がいい。
『トゥーランドット』の舞台は中国、『蝶々夫人』はの舞台日本。求婚者に謎かけをして答えられなければ殺す王女と、外国人の夫を従順に待ち続ける日本女性。どちらもかなり西欧人バイアスで誇張された創作世界なのだけれど、その分、実にドラマチック。
他にも名作オペラがいろいろある。
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