TRIZ理論で発明・発想を支援するiPhoneアプリ IdeaPod
復興再生、省エネ、エコ。アイデアで問題を解決する必要が高まっています。
これは私が長い間使ってきた発想支援ツール。一人で考える時に役立つ。
起動すると、発想のヒントが表示される。振ると違うのが出てくる。ただそれだけだが、煮詰まった時にブレークスルーを開いてくれることが何度もあった。
このアプリにはロシアの発明的問題解決理論TRIZの研究成果がベースにある。TRIZでは
200万件の特許を分析し、そこに現れる発明の法則を抽出した。IdeaPodは「TRIZ の理論の一部である「技術的ブレークスルーの40パターン」を元に、シンプルな文章と絵を配した40枚のカードセット」。
とりあえず、表示された言葉で3分、5分はじっくり考えてみるのがコツ。発想が出そうにないからといって、カードをすぐに切り替えてしまうと、いくらやってもダメということが多い。出てきたカードに運命を感じるとうまくいくことがある。
英語モードもある。どういうわけか英語モードの方が発想がスムーズに出てくることもある。日本語のイメージ喚起力が強すぎるからかもしれない。要らない妄想が広がってしまうことがあるなあ、と。
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