ムゲンプチプチ、ムゲンエダマメ、ムゲンところてん
プチプチつぶしていると、ときどき変な電子音が鳴るのが楽しい。
ぷにゅっとマメを押し出す感覚を何百回でも何千回でも体験できるというもの。
にゅ~っとところてんを押し出す感覚が味わえる。携帯サイズで実現ということなのだろうが、もうちょっと長いサイズで作ってほしかったきもする。
息子が幼稚園の友人関係で流行っているというので、3つも買った「無限にできる本能に訴えるシリーズ」。それぞれプチプチ、エダマメ、ところてんの感触疑似体験ができる。ムゲンプチプチが発売されたのは2007年9月なので、大人の間ではずいぶん昔のおもちゃなのだが、子供の間でブーム再燃なのだろうか?
大人はなにかをしながら片手でプチプチと、気晴らし、気分転換に使うが、幼稚園児はこれでまじめに遊ぶ。数十回に一回ランダムに変な電子音が鳴るプチプチは、誰かと3回ずつ押して、回しあって遊んでいる。最近はCGや3Dの視覚的イリュージョンに囲まれているが、やはり触れるものは楽しいらしい。
電気的に任意の触覚を再現する電気触覚ディスプレイという研究がある。
・電気触覚ディスプレイ
http://park.ecc.u-tokyo.ac.jp/keisu/kmb_guidance/img/guidance2_2.pdf
以前、こういう種類の研究のプロトタイプを触らせてもらったことがあるが、数ミリのデコボコ感であれば、十分に再現できていた。コストを考えなければプチプチくらいはできるのじゃないかな。将来的には、生きたサメの肌ってこんな感じ、とか、熱くて触れないけど真っ赤な溶岩を触ったらこんなかんじ、など教育分野でこういう成果が使われるようになるかもしれないなあと思った。
・ムゲンプチプチ公式サイト
http://www.asovision.com/putiputi/
・5秒スタジアム
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/08/5-7.html
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