ニンテンドーDSi LL
昨年末に息子のクリスマスプレゼントとして贈ったのが、この新型DS。我が家にはこれでDS Lite、DSiと3台揃ってしまった。LLは画面サイズが4.2型。DS Liteと比べると画面の面積が93%アップ、DSiと比べると67%アップ。とにかく画面が大きくなりましたが特徴である。
ゲームの迫力が増して、文字が読みやすくなった。DS→DSiのときの小さな変化と比べると、劇的な変化である。大画面化で電池の持ちを心配したが、フル充電で中輝度利用なら9~10時間(DSiは6~9時間)と逆に改善されている。重量は314グラムで、DSiより100グラム重い。
大画面化でWebブラウザー機能はどうなんだろうかと期待したが、画面サイズは大きくなっても解像度が変わらないわけで、情報量という点ではほぼ変化がないのであった。文字が読みやすくなったことは確かである。
このブログを表示させてみた。
上の画面で全体表示、タッチパネルの下画面に拡大表示。
Twitterを表示させるとこんな感じ。
これでブログを読むのはちょっと厳しい、かな。もっさりした操作感覚、読み込みも時間がかかる。
DSのネット接続率はというと、
・株主・投資家向け情報:2010年3月期 第2四半期(中間)決算説明会 質疑応答
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/091030qa/index.html
「非常にざっくり言いますと、Wiiのネット接続率は35%前後、これは日本国内の数字ですが。それからDSは、恐らくですが20%台です。この間、マクドナルドさんとのニンテンドーゾーンの取り組み等で、実際にお店に行ってDSをネットとつなぐということの敷居を下げる努力をしましたので向上いたしましたが、それでも30%には到達していないと思います。」
ということだが、飽くまでこれはゲームソフトによる接続率。Webブラウザーで一般のWebサイトを見るユーザーというのは、たぶん数パーセントくらいな気がする。DSは飽くまでゲーム端末であって、DSのネット端末化というのは大画面のLLでも、ないなと思った。あまり便利にすると子供がネット上のトラブルに巻き込まれるという心配もあるのだろうし。上述のマクドナルドの接続も一般のWebアクセスには制限がかけられていた。
7万語収録の国語辞書「明鏡国語楽引辞典」を内蔵したのがちょっとうれしい機能。家族で出かけた先で、ちょっと言葉を調べたいときに便利。もちろんタッチペンで手書きができるので、読み方がわからない漢字を調べるのにはパソコン以上に便利。
・明鏡国語楽引辞典
http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/kd4j/index.html
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