最後まで満員御礼に感謝 忘年会議2009 最終回のご報告とお礼 第一弾
このエントリは報告ではなく参加者へのメッセージです。
これまで忘年会議(及び無敵会議、検索会議)にご参加いただいた皆様、関係者の皆様。
本当にありがとうございました。
2003年12月に、百式管理人の田口さんと二人で、忘年会と企画会議を合体させた「忘年会議」を始めました。それが好評だったため2004年は「無敵会議」シリーズとして毎月ベースで12回も開催しました。
その顛末はこちらの超まとめページが詳しいです。
・無敵会議 超まとめ
http://shigepi.seesaa.net/article/1432485.html
・無敵会議最終回 超忘年会議
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002751.html
2004年12月の会議がシリーズとしては一応の最終回でした。終了後に参加者の皆さんに胴上あげされて感激しました。その後の6年間は忘年会議(毎年末)と検索会議(不定期)だけを開催してきました。延長戦のつもりでしたから、こんなに長く続くとは思いませんでした。
サプライズ企画で皆さんから温かいメッセージを送っていただき、ぐっとこみあげるものがありました。企画してくださった皆さん、本当にありがとう。嬉しかったです。数十人の美しい女子に囲まれ花束を渡されたときは、あまりの雰囲気の濃密さに胸がドキドキしてしまい下ばかり向いていた気がしますが...本当はとても嬉しかったです。(あの美女ハーレムドキドキ感をデジタル、バーチャルで再現できたら、ラブプラスを超える大ヒットになるでしょうね。)
イベント後の懇親会では、なぜ最終回なのかとずいぶん聞かれましたが、
新しい発想を生み出す会議イベントがマンネリになっていた。それはそれでよいのだけれど2000年代の終わりで一区切りしよう。2010年代は新たな試みをしていきたい。それでこそ無敵会議マインドだと思う。
というのが個人的な私の理由です。それからもうひとつの理由は、
私も田口さんもこのイベントを通してネットコミュニティから十分すぎるくらいの恩恵を受けました。そろそろ、もっと若い人たちが、こんなイベントを企画したらいいのじゃないかなと思っています。
イベントの最後に一緒にここまでやってくれた盟友の田口さんに、皆さんの前でお礼を言ったわけですが、あの瞬間にこのイベントは終わったなあと私は思いました。というのは、あれを言ってしまうと、企画プロデュースの肝であった私と田口さんの間にあった緊張感も終わるからです。
長い間、皆様の参加と協力に支えられて、素晴らしいイベントを運営できました。参加者の中にはこのイベントがきっかけで事業を立ち上げたり、仲間と出会ったり、転職したりしたひとが、たくさんいらっしゃるようです。報告を頂きました。私たちはただ楽しかったからやっていたのだけれど、結果的にはそれ以上の価値を生み出せたことがうれしいです。
私と田口さんは7年間もやりました。もはや一生の思い出です。
というわけでいろいろ最終回ネタ書きましたが、実は本質的にはなーんにも終わっておりません。
田口さんはすぐ「新年会議」を発表しようかなと笑っていましたが、私も別に来年のイベント企画を考えていますけどね(笑)。そのうち、また彼と組んで何かをやることもあるでしょう。というわけで、終わりは始まり、今後もよろしく、お楽しみに。
田口さんの報告もぜひご覧ください。
・忘年会議をやり遂げた!
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/12/bounenkaigi_2009-2.html
そして末筆ながら、私たちを強力にバックアップしてくれたヤフー株式会社と中西りささんをはじめとするスタッフの皆様に心から感謝しております。ヤフーの人たちは、私たちの企画の趣意を深く理解され、一度たりとも私や田口さんに宣伝的な要素を入れることを要求されたことがありませんでした。だからこそ、皆さんにこのイベントは親しまれました。個人やコミュニティの活動を盛り上げてくれたヤフーは素晴らしい会社であると思います。
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