しゃべってみなはれ大阪弁
大阪弁ハンドブック。先日の大阪行きの新幹線で読んだ。
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何だ、それは → なんやそれ?
例:何だ、それは? へんな髪型ですね
なんやそれ? かわった髪型やなあ
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のように標準ごとの対応と用例が示される。
あれほど言ったのに → せんどゆうたのに
触ってはいけません → いらいな
うまいこと騙された → いかれこれですわ
わるふざけしないで → てんごせんといて
など、雰囲気では理解できても、実はよくわかっていない項目もちらほらとあって、関西人を妻(と親戚)に持つ私としては勉強になるのであった。しかし、妻や親せきとの会話ではまず登場しない語彙というのもあるのだ。
まったくよくわからなかったのが、
ラブラブ、熱々 → ちんちんかもかも
例:あの二人ラブラブですね
あの二人ちんちんかもかもや
である。まだまだ知らない領域が広がっているようだ。
今回の大阪の妻の実家への里帰り旅行では、いかにも大阪っぽいところへ行ってみようということになり、
通天閣
にはじめて登った。絶景。
展望台の自動販売機は見たこともないラインナップ。妖怪汁が売り切れなので妖怪乙女汁とひやしあめを買う。妻から「ひやしあめはやめたほうがいいよ」と忠告があったが、確かにまずい。
おみやげコーナーでビリケンさんの金ぴかのしおりを買う。
そして昼はじゃんじゃん横丁の名店「八重かつ」へ。はじめて本物の、うまい串カツを食べた気がした。関東の上品な串揚げとは別物。
そしてかに道楽、道頓堀本店でかにしゃぶを食べた。
ディープに大阪を堪能できた。特に八重かつが素晴らしい、また行きたい。
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